阪神タイガース 試合結果

• （勝）山本昌 9勝7敗0S　（Ｓ）
• （登板投手：山本昌）
• （負）福原 11勝4敗0S
• （登板投手：福原）
• （本）井端 6号（ソロ=福原）、T・ウッズ 34号（2ラン=福原）

（試合内容）

一回表、赤星は初球を打ってサードライナー、関本は初球を打ってレフトフライ、シーツはセカンドゴロで三者凡退。
一回裏、荒木をセンターフライに打ち取った後、井端にライトスタンドへソロホームランを打たれ、中日に先制を許す。つづく福留にセンターフェンスへ大きな当たりを打たれるも中堅手・赤星がジャンピングキャッチしてセンターフライ、Ｔ・ウッズはセカンドゴロ。

二回表、金本は初球を打ってレフトフライ、濱中もレフトフライ、鳥谷はセンターフライで三者凡退。
二回裏、アレックスは初球を打ってショートゴロ、井上はセンターフライ、森野はセカンドゴロで三者凡退。

三回表、矢野は初球を打ってライトフライ、藤本は空振り三振、福原はフルカウントから見逃し三振で三者凡退。
三回裏、谷繁はフルカウントから見逃し三振、山本昌はセカンドゴロで二死後、荒木がレフト前ヒットで出塁し、つづく井端の打席で二塁盗塁を試みるも捕手・矢野が刺し３アウト。結局３人で打ち取った。

四回表、先頭・赤星のサードゴロを三塁手・森野が弾き、記録はサードエラーで無死一塁。関本が初球に送りバントを決めて一死二塁とするが、シーツはライトフライ、金本はサードファウルフライ。
四回裏、井端をファーストゴロに打ち取った後、福留に左中間へツーベースヒットを打たれる。そして、Ｔ・ウッズに初球をライトスタンドへ運ばれる２ランホームランを喫す。アレックスの左中間へ打球は左翼手・金本と中堅手・赤星が交錯するも赤星がキャッチしてセンターフライ、井上は見逃し三振。

五回表、濱中は空振り三振、鳥谷はサードゴロ、矢野はフルカウントからショートゴロで三者凡退。
五回裏、森野をファーストゴロに打ち取った後、谷繁にレフトフェンス直撃のツーベースヒットを打たれる。山本昌が送りバントを決めて二死三塁とされるが、荒木はファーストゴロに打ち取った。

六回表、藤本はセンターフライ、福原は見逃し三振、赤星はファースゴロで三者凡退。
六回裏、井端は空振り三振、福留は見逃し三振、Ｔ・ウッズはセンターライナーで三者凡退。

七回表、関本は見逃し三振、シーツはセカンドフライ、金本はサードファウルフライで三者凡退。
七回裏、アレックスはレフトフライ、井上はセカンドゴロ、森野はレフトフライで三者凡退。

八回表、中堅手が英智に交代。濱中はセカンドフライ、鳥谷は初球を打ってセカンドゴロ、矢野はサードゴロで三者凡退。
八回裏、谷繁にフルカウントから四球を与えると、山本昌に送りバントを決められ一死二塁とされるが、荒木はライトフライ、井端はピッチャーゴロ。

九回表、一塁手が渡邉に交代。藤本の代打・スペンサーはセンターフライ、福原の代打・中村豊はサードゴロ、赤星もサードゴロで試合終了。

阪神は１９６５年１０月２日の広島戦で外木場義郎に喫して以来４１年ぶりに、中日・山本昌の前にノーヒットノーランを喫した。
中日・山本昌は史上７３人目（８４回目）、セ･リーグでは３４人目（３５回目）、中日では２００２年の川上以来４年ぶり１０人目で、ナゴヤドームでは初となるノーヒットノーランを達成した。
今季のセリーグでは５月２５日にヤクルト・ガトームソンが達成して以来２人目。
また、４１歳１ヶ月でのノーヒットノーランは、これまでの記録だったオリックス・佐藤義則の４０歳１１ヶ月を更新する史上最年長記録。
阪神の先発・福原は３試合連続の完投を果たすも、球数１１２球、被安打５（被本塁打２）、与四球１、奪三振４、失点３で４敗目。
チームは２年ぶりの２試合連続完封負けでナゴヤドームでの連敗記録は１０に。
首位・中日とのゲーム差は６．０に拡がり、中日の優勝マジックは２つ減って１５となった。

（注目選手）

• なし