2006年9月15日 中日ドラゴンズ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース 成績 70勝54敗4分(対中日 4勝12敗1分)
  • ナゴヤドーム 18時00分開始 試合時間:3時間9分 観客数:38107人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
中日 2 0 0 0 0 1 3 1 X 7 11 1
  • (勝)川上 15勝5敗0S (S)
  • (登板投手:川上−中里−小林−鈴木)
  • (負)下柳 10勝11敗0S
  • (登板投手:下柳−久保田−桟原)
  • (本)

(試合内容)

阪神は昨日の広島戦で、急性胃腸炎により途中交代したシーツに代わり、林が3番・ファーストで先発出場。

一回表、赤星はショートゴロ、関本はスイングをとられて空振り三振で二死後、林が粘ってフルカウントから左中間へセンター前ヒットを放って出塁するが、金本はセカンドゴロ。
一回裏、先頭・荒木にセンター前ヒットを打たれる。この打球を中堅手・赤星が弾き、打者走者・荒木に二進される(記録はヒットとエラー)。無死二塁で、井端にセンター前タイムリーヒットを打たれ、中日に先制される。つづく福留にレフト前ヒットを打たれて無死一・二塁に。T・ウッズはショートゴロ併殺に打ち取るが、二死三塁でアレックスに三遊間を破るレフト前タイムリーヒットを打たれ、さらに1点を失う。二死一塁で、井上はセンターフライ。

二回表、先頭・濱中の三塁線への打球は三塁手・森野が弾き、サードエラーで出塁。しかし、鳥谷は空振り三振に倒れ、スタートを切っていた濱中も二塁で刺されて併殺。矢野はセカンドフライで結局3人で攻撃終了。
二回裏、森野はフルカウントからセカンドライナー(二塁手・藤本が一度弾くも再度キャッチ)、谷繁はショートゴロ、川上はライトフライで三者凡退。

三回表、藤本は空振り三振、下柳はショートゴロ、赤星もショートゴロで三者凡退。
三回裏、先頭・荒木にフルカウントから四球を与え、井端に送りバントを決められて一死二塁とされる。福留は初球を打ってファーストゴロ。その間に二塁走者・荒木が三進して二死三塁となるが、T・ウッズはセカンドフライに打ち取った。

四回表、関本は初球を打ってサードゴロ、林は見逃し三振、金本も見逃し三振で三者凡退。
四回裏、アレックスはセカンドゴロ、井上はファースゴロで二死後、森野にセンター前ヒット、谷繁にもセンター前ヒットを打たれて、二死一・二塁とされるが、川上はセンターフライに打ち取った。

五回表、濱中が空振り三振に倒れた後、鳥谷の 五回裏、荒木は初球を打ってピッチャーゴロ、井端はライトフライで二死後、福留に四球を与えるが、T・ウッズはフルカウントからピッチャーゴロに打ち取った。

六回表、下柳は空振り三振、赤星はセカンドゴロ、関本はサードゴロで三者凡退。
六回裏、アレックスはセンターフライ、井上はスイングをとられて空振り三振で二死後、森野にフルカウントからセカンドの横を抜くライト前ヒットを打たれる。そして、谷繁にライト線へツーベースヒットを打たれ、右翼手・濱中がクッションボールに手間取る間に、一塁走者・森野が生還し、スコアは0−3となる。川上は初球を打ってセカンドゴロ。

七回表、林は見逃し三振、金本は空振り三振、濱中はピッチャーゴロで三者凡退。
七回裏、投手が久保田に交代。先頭・荒木にフルカウントから四球を与える。井端は送りバントを試みるも2球ファール。結局カウント2−1となってヒッティングに切り替えるもサードゴロ併殺。二死となって、福留に四球を与え、T・ウッズにライトへツーベースヒットを打たれて、二死二・三塁とされる。二塁走者が英智に交代。アレックスにフルカウントから四球を与えて二死満塁としてしまう。ここで久保ピッチングコーチがマウンドへ。つづく井上に右中間を破る走者一掃のタイムリーツーベースヒットを浴び、スコアが0−6と拡がってしまう。なおも二死二塁で、森野は空振り三振。

八回表、一塁手が渡邉に交代。鳥谷はセカンドゴロ、矢野の代打・片岡はレフトフライで二死後、藤本がライト前ヒットで出塁するが、久保田の代打・桧山はショートゴロ。
八回裏、投手が桟原に、捕手が浅井に交代。先頭・谷繁にフルカウントから四球を与える。川上の代打・立浪は投手・桟原のグラブを弾くもバックアップした二塁手・藤本が捕球して二塁封殺。一死一塁となって、荒木に左中間を破るタイムリーツーベースヒットを浴びる。つづく井端のショートゴロで一塁走者・荒木が三進して二死三塁とされるが、福留はフルカウントから空振り三振に打ち取った。

九回表、投手が中里に交代。赤星は初球を打ってショートゴロ。一死後、関本がフルカウントから四球を選び、林がライト前ヒットを放って一死一・二塁とする。ここで投手が小林に交代。金本は空振り三振。ここで投手が鈴木に交代。濱中はライトフライに倒れ試合終了。

阪神は今季6度目の完封負けで連勝が5でストップし、ナゴヤドームは今季9戦全敗。
首位・中日とのゲーム差は5.0に拡がり、中日の優勝マジックは2つ減って17となった。
先発・下柳は6回を投げ95球、被安打8、与四球2、失点3(自責点2)と踏ん張ったが、打線は先発・川上の前に二塁すら踏めず、散発4安打と抑え込まれ完敗を喫した。

(注目選手)

  • 林 威助:シーツの代役で出場し2安打を放つ

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 関本
  • 3
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 濱中
  • 6
  • 鳥谷
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 藤本
  • 9
  • 下柳

中日

  • 1
  • 荒木
  • 2
  • 井端
  • 3
  • 福留
  • 4
  • T・ウッズ
  • 5
  • アレックス
  • 6
  • 井上
  • 7
  • 森野
  • 8
  • 谷繁
  • 9
  • 川上

審判団

  • 本塁:笠原
  • 一塁:真鍋
  • 二塁:橘高
  • 三塁:渡田