2006年8月31日 阪神タイガース vs. 中日ドラゴンズ
- 阪神タイガース 成績 62勝52敗4分(対中日 4勝11敗1分)
- 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:3時間25分 観客数:48499人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 15 | 0 | ||||||
阪神 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | X | 8 | 11 | 2 |
- (勝)ウィリアムス 2勝2敗0S (S)藤川 5勝0敗11S
- (登板投手:福原−吉野−ダーウィン−江草−安藤−ウィリアムス−藤川)
- (負)川上 14勝4敗0S
- (登板投手:川上)
- (本)シーツ 16号(2ラン=川上)、濱中 16号(2ラン=川上)、鳥谷 11号(ソロ=川上)
(試合内容)
阪神は今季甲子園で4連勝中の福原が先発。
一回表、先頭・荒木にストレートの四球を与えると、井端の打席で一塁走者・荒木が二塁盗塁に成功し無死二塁に。井端はフルカウントから空振り三振。福留のショートゴロの間に二塁走者が三進し二死三塁とされるが、T・ウッズを空振り三振に打ち取った。
一回裏、赤星のセンターへ抜けそうな打球は二塁手・荒木がよく追いつくもセカンド内野安打となる。関本が送りバントを決め一死二塁に。シーツは空振り三振に倒れたが、金本がライト前へタイムリーヒットを放ち1点を先制する。濱中はライトフライ。
二回表、森野は空振り三振、アレックスはサードゴロ。二死から、井上にセンター前ヒットを打たれると、谷繁にはフルカウントから四球を与え、川上にライト前ヒットを打たれて二死満塁のピンチを招く。そして荒木にライト前へタイムリーヒットを打たれ三塁走者が生還、同点とされる。ここで久保ピッチングコーチがマウンドへ。井端の詰まった当たりの小飛球に一塁手・シーツが飛びつくも捕れず(記録はファーストタイムリー内野安打)、こぼれた打球を拾って一塁へトスするも無理な体勢からだったためか送球がそれ(記録は一塁手・シーツのエラー)、この間に二塁走者も生還し1−3とされる。尚も二死一・三塁で、福留はフルカウントから空振り三振。
二回裏、鳥谷はショートゴロ、矢野はレフトフライ。二死後、藤本の打球は二塁手・荒木がバックハンドで好捕するも一塁への送球がそれセカンド内野安打となるが、福原はサードゴロ。
三回表、T・ウッズは空振り三振。一死後、森野にセカンドの横を抜くライト前ヒットを打たれる。アレックスにレフト線へツーベースヒットを打たれ一死二・三塁とされると、井上にセンター前へタイムリーヒットを打たれ2点を失う。谷繁セカンドフライで二死となるが、川上にレフト線へツーベースヒットを打たれ二死二・三塁に。しかし荒木をファーストゴロに打ち取った。
三回裏、赤星レフトフライの後、関本が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁。続くシーツがセンターバックスクリーン左へ2ランホームランを放ち、2点差に詰め寄る。金本はセンターフライ、濱中はセンターフライ。
四回表、この回先頭の井端にフルカウントから四球を与える。つづく福留のファーストファウルフライは一塁手・シーツが捕れず(一塁手・シーツのエラー)。しかし福留はサードゴロで二塁封殺、一死二塁に。T・ウッズにはストレートの四球を与え一死一・二塁に。森野をサードファウルフライに打ち取った後、アレックスに粘られフルカウントから四球を与え二死満塁となったところで、先発・福原から二番手・吉野に投手交代。二死満塁で井上をファーストゴロに打ち取った。
四回裏、鳥谷空振り三振の後、矢野がバットを折りながらセンター前ヒットで出塁。折れたバットを持ったまま一塁ベースへ。藤本が送りバントを決め二死二塁とすると、吉野の代打・桧山が右中間フェンスを直撃するタイムリーツーベースヒットを放ち二塁走者・矢野が生還、1点差に詰め寄る。赤星はサードライナー。
五回表、三番手・ダーウィンが登板。谷繁はピッチャーゴロ、川上は空振り三振。ここで上空から雨が降り始める。二死から荒木にセンター前ヒットを打たれる。井端の打席で一塁走者・荒木が二塁盗塁に成功し二死二塁とされると、井端にはフルカウントから四球を与え二死一・二塁に。そして福留にセンター前タイムリーヒットを打たれ1点を失う。T・ウッズは空振り三振。
五回裏、関本はショートゴロ、シーツは空振り三振、金本は空振り三振で三者凡退。
六回表、四番手・江草が登板。森野の打球は三塁手・関本が飛びつき地面スレスレでダイレクトキャッチしサードライナー。アレックス空振り三振で二死後、井上に一二塁間を抜くライト前ヒットを打たれるが、谷繁を空振り三振に打ち取った。
六回裏、この回先頭の濱中がライト線へツーベースヒットを放つ。鳥谷のセンターへ抜けそうな打球は二塁手・荒木がよく追いつくもセカンド内野安打となり無死一・三塁のチャンスをつかむ。矢野はショートゴロ併殺だったが、その間に三塁走者・濱中が生還し1点を返す。藤本はピッチャーゴロ。
七回表、五番手・安藤が登板。川上は空振り三振、荒木はセーフティバントを試みるもサードゴロ、井端もサードゴロで、この試合初めての三者凡退に打ち取った。
七回裏、安藤の代打・スペンサーは空振り三振、赤星はショートゴロ、関本はセンターフライで三者凡退。
八回表、六番手・ウィリアムスが登板。福留はサードゴロ。一死後、T・ウッズにバットを折りながら左中間へツーベースヒットを打たれる。一死二塁で森野を空振り三振に打ち取ったところで久保ピッチングコーチがマウンドへ。二死二塁でアレックスを敬遠、二死一・二塁とした後、井上をピッチャーゴロに打ち取った。
八回裏、中堅手が英智に交代。中堅を守っていた福留が右翼に回る。
シーツはショートゴロ。一死から金本が四球を選び出塁すると、続く濱中が左中間へ逆転の2ランホームランを放つ。更に鳥谷が右中間へソロホームランを叩き込み1点を追加する。矢野はセカンドゴロ、藤本はピッチャーライナー。
九回表、七番手・藤川が登板。谷繁はセカンドゴロ。一死から川上の代打・立浪にライト前ヒットを打たれる(代走・藤井)。荒木をライトフライに打ち取った後、井端にライト前ヒットを打たれ二死一・三塁とされると、福留にレフト前タイムリーヒットを打たれ三塁走者が生還、1点差に詰め寄られる。ここで岡田監督がマウンドへ。二死一・二塁でT・ウッズに粘られるがフルカウントから空振り三振に打ち取り試合終了。
阪神は逆転勝利で貯金を2桁の10に戻し、首位・中日とのゲーム差を7.0に縮めた。中日の優勝マジックは25のまま。
先発・福原は今季最短の3回2/3で降板。107球を投げ、被安打8、与四球5、奪三振5、失点5(自責点4)で、防御率が2.196と悪くなった。
中日は今季初の3カード連続負け越し。また、中日の先発・川上の8失点は今季ワースト。
(注目選手)
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先発オーダー
中日
- 1
- 二
- 荒木
- 2
- 遊
- 井端
- 3
- 中
- 福留
- 4
- 一
- T・ウッズ
- 5
- 三
- 森野
- 6
- 左
- アレックス
- 7
- 右
- 井上
- 8
- 捕
- 谷繁
- 9
- 投
- 川上
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 三
- 関本
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 右
- 濱中
- 6
- 遊
- 鳥谷
- 7
- 捕
- 矢野
- 8
- 二
- 藤本
- 9
- 投
- 福原
審判団
- 本塁:笠原
- 一塁:真鍋
- 二塁:谷
- 三塁:西本