2006年8月19日 東京ヤクルトスワローズ vs. 阪神タイガース
- 阪神タイガース 成績 58勝47敗3分(対ヤクルト 7勝8敗1分)
- 明治神宮野球場 18時00分開始 試合時間:3時間30分 観客数:31638人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 1 | 0 | 0 | 1 | 10 | 15 | 0 | ||||||
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 |
- (勝)福原 9勝3敗0S (S)
- (登板投手:福原−ダーウィン−ウィリアムス)
- (負)鎌田 1勝1敗0S
- (登板投手:鎌田−丸山貴−花田−高津−五十嵐)
- (本)岩村 27号(ソロ=福原)、鈴木健 1号(2ラン=福原)、矢野 11号(ソロ=花田)
(試合内容)
ヤクルト・宮本は試合前の練習中に左ふくらはぎを痛め、ベンチスタート。
一回表、先頭・赤星がショート内野安打で出塁。関本は送りバントの構えだったが3球目をヒッティング。しかしセンターライナーで、スタートを切っていた走者・赤星も一塁に戻りきれず併殺となる。シーツはセンターフライで、結局3人で攻撃終了。
一回裏、先頭・青木にストレートの四球を与えると、リグスの初球に二塁盗塁を決められる。リグスのセカンドゴロで二塁走者・青木が三進し、一死三塁となるが、岩村に空振り三振、ラミレスはライトフライ。
二回表、金本は左中間へのセンターフライ、濱中は三塁後方へのショートファウルフライ、鳥谷は初球を打ってファーストゴロで三者凡退。
二回裏、先頭・宮出にセンター前ヒットを打たれる。しかし、田中浩はフルカウントから空振り三振、スタートを切った一塁走者・宮出を二塁で刺して併殺。米野はフルカウントから空振り三振で、結局3人で攻撃を退けた。
三回表、矢野ショートフライの後、藤本が右中間を破るツーベースヒット、福原が三遊間を破るレフト前ヒットを放ち、一死一・三塁のチャンスをつかむ。しかし、赤星は見送り三振、関本は空振り三振で得点ならず。
三回裏、城石はセカンドゴロ、鎌田はライトフライ、青木は空振り三振で三者凡退。
四回表、先頭・シーツがライト前ヒット、金本が一二塁間を破るライト前ヒット、濱中が三塁手・岩村のグラブを弾く内野安打を放ち、無死満塁のチャンスをつかむ。鳥谷は空振り三振、矢野はボテボテのキャッチャーゴロで三塁走者・シーツがタッチされて二死になるも、藤本がレフト前へヒットを放ち、三塁走者・金本が生還。左翼手・ラミレスから本塁に返球されてくるも走者・濱中がうまく滑り込んで、2点を先制。なおも二死一・二塁で、福原がフルカウントからレフト前タイムリーヒットを放ち3点目。赤星がストレートの四球を選んで、再び二死満塁となるが、関本は空振り三振。
四回裏、リグスをライトフライに打ち取った後、岩村にライトスタンドへソロホームランを打たれる。ラミレスはセンターフライ、宮出はセカンドゴロ。
五回表、シーツは初球を打って一塁後方へのセカンドファウルフライ。一死後、金本がストレートの四球で出塁すると、濱中が三塁頭上を越えるレフト線へヒットを放つ。打者走者・濱中は二塁へ向かい、左翼手・ラミレスから二塁へ好返球されるも、きわどくセーフで一死二・三塁となる。これで先発・鎌田をKO。二番手・丸山貴が登板。鳥谷がレフト前へタイムリーヒットを放ち2点追加。矢野が四球を選び、藤本もフルカウントから四球を選んで一死満塁となる。つづく福原が粘ってレフトへタイムリーヒットを放ち、この回3点目。赤星はショートゴロで本塁封殺。二死満塁となって、関本がレフト前タイムリーヒットを放ち、この回4点目。さらに、シーツがフルカウントから四球を選び、押し出しで5点目。なおも二死満塁だったが、金本はファーストフライ。
五回裏、先頭・田中浩にライトフェンス直撃のツーベースヒットを打たれる。米野は初球を打ってサードゴロ。城石のセカンドゴロで二塁走者・田中浩が三進。二死三塁で、丸山貴の代打・鈴木健にフルカウントからライトスタンドへ2ランホームランを浴びる。二死走者無しとなって、青木に一塁頭上を越えるライト線へのツーベースヒットを打たれる。そして、リグスにはあわやという大きな当たりを打たれるもフェンス手前で右翼手・濱中がキャッチしてライトフライ。
六回表、三番手・花田が登板。濱中はサードゴロ、鳥谷は右中間へセンターフライで二死後、矢野が右中間スタンドへソロホームランを放つ。これで阪神は先発全員安打を記録。藤本のピッチャー返しの打球は投手・花田のユニフォームの中に飛び込む珍しいプレーでピッチャーライナー。
六回裏、先頭・岩村にフルカウントからレフト線へツーベースヒットを打たれる。ラミレスをファーストファウルフライに打ち取った後、宮出に三遊間を破るレフト前ヒットを打たれて、一死一・三塁となる。田中浩を空振り三振に打ち取り二死となるが、米野に三塁手・関本のグラブを弾くレフト前タイムリーヒットを打たれる。二死一・二塁で、城石の代打・真中はフルカウントから一塁後方へのセカンドファウルフライ。
七回表、前の回に代打で出場した真中が右翼に入り、宮出が右翼から中堅にまわり、青木が中堅から二塁へまわり、田中浩が二塁から遊撃にまわった。福原は見逃し三振、赤星は初球を打って左中間へのセンターフライ、関本はピッチャーゴロで三者凡退。
七回裏、花田の代打・度会を空振り三振に打ち取った後、青木にフルカウントから四球を与える。リグスはファーストファウルフライで二死。つづく岩村の打席で一塁走者・青木に二塁盗塁を決められ、二死二塁とされるが、岩村はセカンドゴロ。
八回表、四番手・高津が登板。シーツは左中間へのセンターフライ、金本のセンターへ抜けそうな打球は、あらかじめ二塁寄りに守っていた遊撃手・田中浩が捕球してショートゴロ。濱中は左中間へのレフトフライで三者凡退。
八回裏、二番手・ダーウィンが登板。右翼手が中村豊に交代。ラミレスは空振り三振、宮出はライトフライ、田中浩はセンターフライで三者凡退。
九回表、五番手・五十嵐が登板。先頭・鳥谷が右中間を破るツーベースヒットで出塁する。矢野はフルカウントから空振り三振。藤本のショートゴロで二塁走者・鳥谷が三進。二死三塁で、中村豊がライト線に落ちるタイムリーヒットを放ち1点追加。二死一塁で、赤星はセカンドゴロ。
九回裏、三番手・ウィリアムスが登板。米野ライトフライの後、真中にセンター前ヒットを打たれる。五十嵐の代打・志田はフルカウントからサードゴロ。一塁走者・真中は二塁へ達し二死二塁となるが、青木は空振り三振で試合終了。
阪神は先発全員安打で、2試合連続の2桁安打2桁得点で連敗をストップ。
先発・福原は7回を投げ115球、被安打8(うち被本塁打2)、与四球2、奪三振6、失点4。まだ規定投球回数に足りていないが、防御率は2.06と悪くなってしまった。
なお、首位・中日は勝ったため、マジックは1つ減って33に。首位とのゲーム差は9.0のまま。
(注目選手)
- 福原 忍:2本のタイムリーを含む3安打猛打賞2打点
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先発オーダー
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 三
- 関本
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 右
- 濱中
- 6
- 遊
- 鳥谷
- 7
- 捕
- 矢野
- 8
- 二
- 藤本
- 9
- 投
- 福原
ヤクルト
- 1
- 中
- 青木
- 2
- 一
- リグス
- 3
- 三
- 岩村
- 4
- 左
- ラミレス
- 5
- 右
- 宮出
- 6
- 二
- 田中浩
- 7
- 捕
- 米野
- 8
- 遊
- 城石
- 9
- 投
- 鎌田
審判団
- 本塁:深谷
- 一塁:橘高
- 二塁:有隅
- 三塁:杉永