2006年8月13日 中日ドラゴンズ vs. 阪神タイガース
- 阪神タイガース 成績 55勝45敗3分(対中日 2勝11敗0分)
- ナゴヤドーム 18時01分開始 試合時間:3時間37分 観客数:38233人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 5 | 11 | 0 | ||||||
中日 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | X | 13 | 16 | 0 |
- (勝)佐藤充 9勝1敗0S (S)岡本 2勝0敗1S
- (登板投手:佐藤充−平井−岡本)
- (負)福原 8勝3敗0S
- (登板投手:福原−ダーウィン−オクスプリング−江草−桟原)
- (本)
(試合内容)
先発は阪神が中4日の福原、中日が中8日の佐藤充。
一回表、赤星がピッチャーゴロに倒れた後、関本のセンターへ抜けそうな当たりを二塁手・荒木が横っ飛びで捕球するも、関本が一塁ベースにヘッドスライディングして間一髪セーフ。シーツがセンター前ヒットを放ち、一死一・二塁のチャンスをつくる。金本が一二塁間を破るライト前タイムリーヒットを放ち、阪神が先制。一死一・三塁で、濱中がセンター前タイムリーヒットを放ち2点目。なおも一死一・二塁だったが、鳥谷はフルカウントから空振り三振、矢野はフルカウントからセカンドゴロ。
一回裏、荒木はセカンドゴロ、井端は空振り三振で二死後、福留にレフト前ヒットを打たれると、T・ウッズに二塁手・藤本のグラブを弾くライト前ヒットを打たれる。打球の勢いが緩んでボールがライト前に転々としている間に一塁走者・福留が本塁生還。つづく森野にセンター前ヒットを打たれ二死一・二塁に。そして、アレックスにセンター前タイムリーヒットを打たれ、同点とされる。なおも二死一・二塁で、英智はセカンドゴロ。
二回表、藤本はレフトライナー。福原がライト前へ打った打球を右翼手・福留が素早く捕球しライトゴロを狙うが、一塁への送球が悪くセーフ(記録はライト前ヒット)。赤星はピッチャーライナー、一塁走者・福原が一塁ベースを飛び出していたため併殺。結局3人で攻撃終了。
二回裏、谷繁はフルカウントから空振り三振、佐藤充はセンターフライ、荒木はセカンドゴロで三者凡退。
三回表、関本は見逃し三振、シーツはセカンドフライ、金本は空振り三振で三者凡退。
三回裏、井端ライトフライの後、福留のセンター前に抜けそうな当たりを二塁手・藤本がグラブに当てるも捕れず、セカンド内野安打となる。T・ウッズを空振り三振に打ち取った後、森野に四球を与えて二死一・二塁としてしまう。そして、アレックスにショートの横を抜くセンター前タイムリーヒットを浴び、中日に勝ち越しを許す。走者・森野が好走塁で三塁へ到達。打者走者・アレックスも二塁へ。二死二・三塁で、英智は空振り三振。
四回表、濱中が見逃し三振に倒れた後、鳥谷が一二塁間を破るライト前ヒットで出塁するが、矢野は右中間へのセンターフライ、藤本の三遊間を破りそうな当たりは遊撃手・井端の好捕で二塁封殺。
四回裏、谷繁はフルカウントから空振り三振、佐藤充はピッチャーゴロで二死後、荒木に右中間を破るツーベースヒットを打たれるが、井端はセカンドゴロ。
五回表、福原はピッチャーゴロ、赤星もピッチャーゴロ、関本は空振り三振で三者凡退。
五回裏、福留はセカンドゴロ、T・ウッズは空振り三振、森野はショートゴロで三者凡退。この回が終わった時点で、福原の投球数はちょうど100球。
六回表、シーツがセカンドフライに倒れた後、金本がレフト前ヒットで出塁。濱中ライトフライの後、鳥谷の打席で一塁走者・金本が二塁盗塁に成功。二死二塁で、鳥谷がフルカウントから四球を選び、矢野もフルカウントから四球を選んで、二死満塁とする。ここで、森ピッチングコーチがマウンドへ。藤本はショートゴロで三者凡退。
六回裏、先頭・アレックスにストレートの四球を与え、英智に送りバントを決められて一死二塁とされる。谷繁のカウントが0−2になったところで、久保ピッチングコーチがマウンドへ。谷繁の打球は投手・福原のグラブを弾くが、遊撃手・鳥谷がバックアップしてショートゴロ。二塁走者が三進して二死三塁となるが、佐藤充はセカンドゴロ。
七回表、福原の代打・桧山ライトフライの後、赤星がフルカウントから四球で出塁すると、関本の打席で二塁盗塁に成功する。関本のライトフライで二塁走者・赤星が三進。ここで森ピッチングコーチがマウンドへ。二死三塁で、シーツのセンターへ抜けそうな当たりは、遊撃手・井端が捕ってショートゴロ。
七回裏、二番手・ダーウィンが登板。先頭・荒木にセンター前ヒットを打たれる。井端の送りバントを処理したダーウィンが二塁へ投げるもセーフ(記録は犠打と投手・ダーウィンのフィルダースチョイス)。福留にフルカウントから四球を与え、無死満塁の大ピンチを招く。T・ウッズを見逃し三振に打ち取った後、森野にレフト線へ2点タイムリーツーベースヒットを浴びる。一死二・三塁で、アレックスにはセンター前タイムリーヒットを浴び、この回3失点目。ここで久保ピッチングコーチがマウンドへ。一死一・三塁で、英智にスクイズを決められ、この回4失点目。谷繁に四球を与え二死一・二塁となるが、佐藤充の代打・立浪はセカンドゴロ。
八回表、二番手・平井が登板。一塁手が渡邉に交代。先頭・金本がセンター前ヒット、濱中がサード内野安打、鳥谷がレフト前ヒットを放ち、無死満塁のチャンスをつかむ。矢野は投手・平井のグラブを弾くも、ピッチャーライナーと判断して三塁走者・金本が三塁ベースに戻ったため、本塁封殺。ここで落合監督がマウンドへ。一死満塁で、藤本が右中間を破る2点タイムリーツーベースヒットを放ち、3点差とする。ここで三番手・岡本が登板。ダーウィンの代打・林のショートゴロで、三塁走者・矢野が生還し2点差に。二死二塁で、赤星はレフトフライ。
八回裏、三番手・オクスプリングが登板。先頭・荒木の止めたバットに当たった打球は一塁線を破るヒットとなる。井端にストレートの四球を与え、福留に一二塁間を破るライト前ヒットを打たれて、無死満塁の大ピンチとなる。そして、渡邉にレフト前タイムリーヒットを打たれる。ここで投手がオクスプリングから江草に交代。森野にセンター前タイムリーヒットを打たれて、この回2失点目。つづくアレックスには左翼手・金本の頭上を越える走者一掃のタイムリーツーベースヒットを打たれて、この回5失点目。二塁走者が藤井に交代。ここで投手が江草から桟原に交代。無死二塁で、英智の代打・井上に三塁線を破るタイムリーツーベースヒットを打たれる。谷繁にストレートの四球を与え無死一・二塁。岡本は打つ気無く見逃し三振、荒木は空振り三振、井端も空振り三振で、ようやく中日の攻撃終了。
九回表、左翼に井上、中堅に藤井が入った。関本は初球を打ってセンターフライ、シーツは空振り三振、金本も空振り三振で試合終了。
先発・福原は6回を投げ113球、被安打7、与四球2、奪三振6、失点3と踏ん張ったが、2番手以降の中継ぎ陣が崩れた。
阪神は2試合連続の二桁失点で、13失点は今季ワースト。対中日戦7連敗で、今季のナゴヤドームは8戦全敗。首位・中日とのゲーム差は今季最大の8.5に拡がった。
中日は1954年以来となる球団タイ記録の主催ゲーム12連勝となり、優勝マジックは2つ減って38となった。
(注目選手)
- なし
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先発オーダー
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 三
- 関本
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 右
- 濱中
- 6
- 遊
- 鳥谷
- 7
- 捕
- 矢野
- 8
- 二
- 藤本
- 9
- 投
- 福原
中日
- 1
- 二
- 荒木
- 2
- 遊
- 井端
- 3
- 右
- 福留
- 4
- 一
- T・ウッズ
- 5
- 三
- 森野
- 6
- 左
- アレックス
- 7
- 中
- 英智
- 8
- 捕
- 谷繁
- 9
- 投
- 佐藤充
審判団
- 本塁:友寄
- 一塁:佐々木
- 二塁:吉本
- 三塁:小林