2006年8月12日 中日ドラゴンズ vs. 阪神タイガース
- 阪神タイガース 成績 55勝44敗3分(対中日 2勝10敗0分)
- ナゴヤドーム 18時30分開始 試合時間:3時間18分 観客数:38335人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | ||||||
中日 | 1 | 4 | 1 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | X | 11 | 16 | 0 |
- (勝)山本昌 6勝6敗0S (S)
- (登板投手:山本昌−鈴木−中里)
- (負)能見 2勝4敗0S
- (登板投手:能見−太陽−金澤−相木−桟原)
- (本)T・ウッズ 30号(ソロ=太陽)
(試合内容)
藤川が首を寝違えて痛みが引かないため、この日1軍登録を抹消された。
落雷により16時34分に停電があったため、30分遅れて試合開始。
一回表、先頭・赤星がフルカウントから四球を選ぶと、関本が送りバントを決めて一死二塁とする。シーツのライトフライで二塁走者・赤星が三進。二死三塁で、金本がレフト前に落ちるタイムリーヒットを放ち、阪神が先制する。濱中は初球を打ってサードゴロ。
一回裏、荒木はレフトフライ、井端はピッチャーゴロで二死後、福留にフルカウントから四球を与え、T・ウッズにセンター前ヒットを打たれて、二死一・二塁となる。そして、森野に三遊間を破るレフト前タイムリーを打たれ同点となる。なおも、二死一・二塁だったが、アレックスは初球を打ってショートゴロ。
二回表、先頭・鳥谷は当てただけのバッティングだったが、ショート内野安打で出塁。矢野は空振り三振。藤本の打席で一塁走者・鳥谷が二塁盗塁に成功。一死二塁となるが、藤本はレフトフライ、能見は見逃し三振。
二回裏、先頭・英智にセンター前ヒットを打たれる。谷繁センターフライの後、山本昌に送りバントを決められ二死二塁とされる。荒木に一二塁間を破るライト前ヒットを打たれ、右翼手・濱中が本塁へ好返球するも、走者・英智が一瞬早くホームベースをタッチして、中日が勝ち越し。打者走者・荒木は二塁へ。つづく井端にはセンター前タイムリーヒットを打たれ、この回2点目。福留には二塁手・藤本のグラブを弾くライト前ヒットを打たれ、二死一・三塁となったところで、投手が能見から太陽に交代。T・ウッズにセンター前タイムリーヒットを打たれ、この回3点目。一塁走者・福留は三塁へ到達し、二死一・三塁に。森野の打席でワイルドピッチがあり、三塁走者・福留が本塁生還。一塁走者のT・ウッズも二塁へ進塁。森野は空振り三振でようやく中日の攻撃終了。
三回表、赤星は粘るもサードゴロ、関本はライトフライ、シーツはショートゴロで三者凡退。
三回裏、アレックスは初球を打ってピッチャーライナー。英智に四球を与えると、谷繁にレフト前ヒットを打たれる。左翼手・金本がボールの処理を誤っている間に各走者の進塁を許し、一死二・三塁となる(記録はツーベースヒット)。山本昌は浅いレフトフライだったが、三塁走者・英智がタッチアップで本塁に突入。きわどいタイミングだったが、セーフの判定で中日に6点目が入る。二死三塁で、荒木はピッチャーゴロ。
四回表、先頭・金本が初球を打ってライト前ヒットで出塁するが、濱中は空振り三振、鳥谷も空振り三振、矢野はライトへいい当たりを放つも福留の好捕にあいライトライナー。
四回裏、井端のライトへのいい当たりは右翼手・濱中がよく前進して地面スレスレでキャッチ。福留はセカンドゴロで二死後、T・ウッズにレフトスタンドへソロホームランを打たれる。森野はセカンドゴロ。
五回表、藤本はピッチャーゴロ、太陽の代打・町田はライトフライ、赤星はレフトフライで三者凡退。
五回裏、三番手・金澤が登板。先頭・アレックスにレフト前に落ちるヒットを打たれる。英智が送りバントの構えからヒッティングに切り替え、ファーストの頭上を越える打球となり、二塁手・藤本が捕球するも、一塁ベースカバーに入った金澤の足がわずかに早く離れてセーフとなる。谷繁が送りバントを決めて一死二・三塁にされた後、山本昌にフルカウントからレフト線に落ちる2点タイムリーヒットを浴びる。これで中日は先発全員安打を記録。荒木にライト前ヒットを打たれ一死一・二塁になるが、井端はフルカウントからセンターフライ、福留はフルカウントからショートゴロ。
六回表、先頭・関本がレフト前ヒットで出塁するが、シーツは止めたバットにボールが当たり、サードゴロで二塁封殺。金本はキャッチャーファウルフライ、濱中はライトフライ。
六回裏、捕手が浅井に交代。先頭のT・ウッズに左中間フェンス直撃のツーベースヒットを打たれる。森野のショートゴロで二塁走者T・ウッズが三進。ここで三塁走者が渡邉に交代。一死三塁で、アレックスに三塁線を破るタイムリーツーベースヒットを打たれる。英智はライトフライで二死とするが、谷繁にレフト線へタイムリーツーベースを打たれる。山本昌は見逃し三振。
七回表、一塁に渡邉が入り、中堅手が藤井に交代し、左翼に中堅から英智が回った。鳥谷セカンドゴロの後、浅井がレフトフェンス直撃のヒットを放つ(左翼手・英智のクッションボールの処理が良かったためシングルヒット)。藤本のファーストゴロで二塁封殺。金澤の代打・中村豊の打席で、藤本が二塁盗塁に成功。二死二塁で、中村豊はショートゴロ。
七回裏、今日1軍に登録されたばかりの相木が四番手として登板。荒木はファーストゴロ、井端は空振り三振、福留はファーストゴロで三者凡退。
八回表、二番手・鈴木が登板。赤星は見逃し三振、関本はフルカウントからショートフライ、シーツはライトフライで三者凡退。
八回裏、五番手・桟原が登板。先頭・渡邉に対して背中に当たる死球を与える。森野はサードファウルフライ、藤井のショートゴロは二塁アウトのみ、英智の代打・立浪は見逃し三振。
九回表、三番手・中里が登板。捕手が小田に、左翼手が井上に交代。金本は空振り三振、濱中はショートゴロ、鳥谷はショートゴロで試合終了。
阪神は今季4度目の二桁失点。首位・中日とのゲーム差は今季最大の7.5に拡がった。
先発・能見は自身最短の1回2/3で降板。41球を投げ、被安打6、与四球1、自身ワーストタイの5失点で今季対中日3連敗。チームも対中日6連敗となった。
中日は先発全員安打を記録して5連勝を飾り、球団最速となる優勝へのマジック40を点灯させた。
中日の山本昌は球団史上最多の対阪神戦40勝目。T・ウッズは来日して4年連続30号本塁打となった。
(注目選手)
- なし
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先発オーダー
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 三
- 関本
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 右
- 濱中
- 6
- 遊
- 鳥谷
- 7
- 捕
- 矢野
- 8
- 二
- 藤本
- 9
- 投
- 能見
中日
- 1
- 二
- 荒木
- 2
- 遊
- 井端
- 3
- 右
- 福留
- 4
- 一
- T・ウッズ
- 5
- 三
- 森野
- 6
- 左
- アレックス
- 7
- 中
- 英智
- 8
- 捕
- 谷繁
- 9
- 投
- 山本昌
審判団
- 本塁:森
- 一塁:吉本
- 二塁:小林
- 三塁:友寄