2006年8月8日 横浜ベイスターズ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース 成績 54勝41敗3分(対横浜 11勝2敗0分)
  • 横浜スタジアム 18時00分開始 試合時間:3時間18分 観客数:16061人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 2 1 0 1 0 0 0 0 4 10 0
横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 8 0
  • (勝)福原 8勝2敗0S (S)
  • (登板投手:福原−ウィリアムス−ダーウィン)
  • (負)門倉 6勝6敗0S
  • (登板投手:門倉−秦−山北−ソニア)
  • (本)関本 5号(ソロ=門倉)

(試合内容)

阪神はローテーションを変更し、井川ではなく、中5日の福原が先発。
トラッキー&ラッキーも横浜スタジアムに駆けつけた。

一回表、赤星ライトフライの後、関本がセンター前ヒットを打つが、シーツは空振り三振、金本の打球は一塁手・吉村が好捕しファーストゴロ。
一回裏、先頭・石井にフルカウントからライト前ヒットを打たれる。小池に送りバントを決められ一死二塁とされるが、金城を見逃し三振、村田をフルカウントから見逃し三振に打ち取った。

二回表、この回先頭の濱中が右中間を破るツーベースヒットを放ち無死二塁のチャンス。鳥谷のサードゴロの間に二塁走者が三進し一死三塁。つづく矢野がフルカウントからレフトオーバーのタイムリーヒットを放ち三塁走者が生還し1点を先制。さらに藤本が左中間を破るタイムリーツーベースヒットを放ち更に1点を追加。尚も一死二塁だったが、福原は見逃し三振、赤星は空振り三振。
二回裏、内川は見逃し三振、古木はセカンドゴロ、吉村のセンター方向への打球は二塁手・藤本がよく追いつきセカンドゴロで三者凡退。

三回表、この回先頭の関本がレフトスタンドへソロホームランを放ち1点を追加する。シーツは空振り三振、金本はフルカウントからセカンドゴロ、濱中は空振り三振。
三回裏、相川センターフライ、門倉は見逃し三振。二死から、石井にストレートの四球を与えると、小池にライト前ヒットされ二死一・二塁とされるが、金城をサードゴロに打ち取った。

四回表、この回先頭の鳥谷がレフトフェンス直撃のツーベースヒットを放ち無死二塁。しかし、矢野は空振り三振、藤本はファーストゴロ、福原はピッチャーゴロで追加点ならず。
四回裏、村田はショートゴロ、内川の打球は一塁手・シーツが好捕しファーストライナー、古木はセンターフライで三者凡退。

五回表、この回先頭の赤星がレフト前ヒットで出塁。続く関本はレフト前方に落ちるヒットを放ち、無死一・二塁。シーツは空振り三振、金本は低いボールを上手く打ったがライトフライで二死となるが、濱中がセンター前へタイムリーヒットを放ち、1点を追加する。鳥谷はサードフライ。
五回裏、吉村はセンターフライ、相川は空振り三振、門倉の代打・小田嶋はライトフライで三者凡退。

六回表、二番手・秦が登板。矢野はショートゴロ、藤本はピッチャーゴロ。二死から福原がストレートの四球、赤星も四球で二死一・二塁となるが、関本は空振り三振。
六回裏、石井はレフトフライ、小池はレフトフライ、金城はセカンドゴロで三者凡退。

七回表、この回先頭のシーツがレフト線を破るツーベースヒットで出塁。金本が四球を選び、無死一・二塁。濱中はフルカウントからライトフライで一死となるが、鳥谷がフルカウント四球を選び一死満塁のチャンスとなる。しかし矢野はショートゴロ併殺に倒れた。
七回裏、村田を空振り三振に打ち取った後、内川にセンター前ヒットを打たれる。古木を空振り三振に打ち取った後、吉村に一二塁間を破るライト前ヒット、相川にショート内野安打を打たれ、二死満塁のピンチとなる。ここで久保ピッチングコーチがマウンドへ。秦の代打・鈴木尚に対しフルカウントにしてしまうが、ピッチャーゴロに打ち取り、得点許さず。

八回表、三番手・山北が登板。藤本はピッチャーゴロ、福原の代打・スペンサーはレフトフライで二死後、赤星が四球で出塁。関本の初球に一塁走者・赤星が二塁盗塁に成功して二死二塁とするが、関本はショートゴロ。
八回裏、二番手・ウィリアムスが登板。石井を空振り三振に打ち取った後、小池に四球を与える。しかし、金城はレフトフライ、村田はセンターフライ。

九回表、四番手・ソニアが登板。シーツは空振り三振、金本はフルカウントからショートフライ、濱中は見逃し三振で三者凡退。
九回裏、内川をショートゴロに打ち取った後、古木にライト前ヒット、吉村にレフトへツーベースヒットを打たれ、一死二・三塁となる。相川は空振り三振で二死となった後、ソニアの代打・種田にライトへタイムリーヒットを打たれる。ここで久保ピッチングコーチが脇坂通訳を伴ってマウンドへ。なおも二死一・三塁だったが、石井をレフトフライに打ち取り試合終了。

先発・福原は7回を投げ111球、被安打5、与四球1、奪三振7、無失点の好投で8勝目。規定投球回数に満たないものの、防御率1.65はセ・リーグトップの数字。
チームは3試合連続の2桁安打で今季4度目の4連勝。雨天中止で試合の無かった首位・中日とのゲーム差を5.0に縮めた。
また、今日の勝利で対横浜戦11勝目となり、このカードでの負け越しは無くなった。

(注目選手)

  • 福原 忍:中5日の先発で7回無失点の好投
  • 関本 健太郎:6月24日以来となるホームランを含む3安打猛打賞

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 関本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 濱中
  • 6
  • 鳥谷
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 藤本
  • 9
  • 福原

横浜

  • 1
  • 石井
  • 2
  • 小池
  • 3
  • 金城
  • 4
  • 村田
  • 5
  • 内川
  • 6
  • 古木
  • 7
  • 吉村
  • 8
  • 相川
  • 9
  • 門倉

審判団

  • 本塁:本田
  • 一塁:真鍋
  • 二塁:有隅
  • 三塁:井野