2006年7月28日 阪神タイガース vs. 東京ヤクルトスワローズ
- 阪神タイガース 成績 50勝38敗2分(対ヤクルト 6勝6敗0分)
- 阪神甲子園球場 18時01分開始 試合時間:3時間26分 観客数:48513人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 1 | |||||
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 2 | 10 | 0 |
- (勝)藤川 4勝0敗10S (S)
- (登板投手:オクスプリング−江草−ダーウィン−ウィリアムス−藤川)
- (負)田中充 0勝1敗0S
- (登板投手:ガトームソン−花田−田中充−高津)
- (本)
(試合内容)
一回表、先頭・青木に四球を与えると、続くリグスには三遊間を破るレフト前ヒットを打たれ、いきなり無死一・二塁のピンチとなる。岩村の一二塁間への打球は、二塁手・藤本がダイビングキャッチし二塁へ送球する好プレーで二塁封殺、一死一・三塁とする。しかし、ラミレスにセンターへ犠牲フライを打たれ三塁走者が生還、先制を許す。ラロッカはフルカウントから空振り三振。
一回裏、先頭・赤星がフルカウントから四球を選び出塁。関本が送りバントを決め一死二塁とする。濱中の大きな当たりのセンターフライで二塁走者がタッチアップして三進。二死三塁となるが、金本はライトフライに倒れ得点はならなかった。
二回表、宮出はショートゴロ。一死から、田中浩にレフト前ヒットを打たれるが、米野をショートゴロ併殺に打ち取った。
二回裏、シーツは見逃し三振、鳥谷はファーストゴロ、矢野はファーストへのフライで三者凡退。
三回表、ガトームソンはショートゴロ、青木はレフトフライ、リグスはファーストファウルフライで三者凡退。
三回裏、藤本のピッチャー返しの打球は遊撃手・田中浩が好捕し一回転しながら一塁へ送球しショートゴロ、オクスプリングは粘るもショートゴロ、赤星はセカンドゴロで三者凡退。
四回表、岩村はレフトフライ。ラミレスのライトへの大きな飛球は、右翼手・濱中がフェンス際でジャンプして捕球するファインプレーを見せライトフライ。ラロッカのセンターへ抜けるかという打球は二塁手・藤本がダイビングキャッチを見せセカンドゴロで三者凡退。
四回裏、この回先頭の関本の打球は、左中間のフェンスに当たるツーベースヒットで無死二塁のチャンス。濱中のセカンドゴロの間に二塁走者が三進し一死三塁とするが、金本はレフトへの浅いフライで三塁走者は動けず。二死三塁で、シーツはファーストファウルフライ。
五回表、宮出はレフトフライ、田中浩は空振り三振。二死から、米野に四球を与えるが、ガトームソンは見逃し三振。
五回裏、この回先頭の鳥谷が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁。続く矢野がセンター前ヒットを放ち、無死一・三塁のチャンスを迎える。藤本のセンターライナーで、三塁走者・鳥谷がホームに突入するが中堅手・青木からの好返球で本塁タッチアウトとなる。二死二塁で、オクスプリングの代打・桧山の打球はファーストを強襲(記録はリグスのエラー)、一塁手・リグスがこの打球を後ろへ逸らす間に二塁走者が生還、同点に追いつく。赤星が四球を選び二死一・二塁に。関本のショートへの打球は、遊撃手・田中浩が捕球し二塁へ送球するも、一塁走者・赤星の足が勝り二塁セーフで記録はショート内野安打。二死満塁となるが、濱中はショートゴロ。
六回表、二番手・江草が登板。青木の三遊間への打球は鳥谷が捕球し素早く一塁へ送球してショートゴロ、リグスはセカンドゴロ、岩村はファーストゴロで三者凡退。
六回裏、金本はキャッチャーファウルフライ、シーツはショートゴロ。二死後、鳥谷がフルカウントからセンター前ヒットで出塁するが、矢野は空振り三振。
七回表、三番手・ダーウィンが登板。ラミレスはショートゴロ、ラロッカはセカンドゴロ、宮出は空振り三振で三者凡退。
七回裏、藤本はショートフライ、ダーウィンの代打・林はピッチャーゴロ、赤星はショートゴロで三者凡退。
八回表、四番手・ウィリアムスが登板。田中浩は空振り三振、米野はライトフライ。二死後、ガトームソンにライト前ヒットを打たれるが、青木はショートゴロ。
八回裏、関本は空振り三振。一死後、濱中がライト前ヒットで出塁。金本がライト線へツーベースヒットで続き、一死二・三塁と勝ち越しのチャンスをつくる。ここで古田兼任監督がマウンドへ。シーツはファーストファウルフライで二死に。鳥谷は敬遠の四球で二死満塁とするが、矢野はセンターフライに倒れた。
九回表、五番手・藤川が登板。この回先頭のリグスにライト前ヒットを打たれる。しかし岩村は空振り三振、ラミレスも空振り三振、ラロッカも空振り三振、三者連続空振り三振に打ち取った。
九回裏、二番手・花田が登板。藤本はショートゴロ。一死後、藤川の三遊間への打球は、深いところで遊撃手・田中浩が捕りジャンピングスローするも、藤川の足が勝りショート内野安打となり一死一塁に。赤星が送りバントを決め、二死二塁。関本がレフト前ヒットで続き、二死一・三塁とするが、濱中はレフトフライに倒れた。
試合は延長戦へ。
十回表、宮出はフルカウントから空振り三振。田中浩にレフト前ヒットを打たれる。ここで野手陣がマウンドに集まる。米野の送りバントは、投手・藤川が捕球し二塁へ送るも送球が逸れてしまい(記録は藤川のフィルダースチョイス)一死一・二塁のピンチとなる。花田の代打・真中はレフトフライ。二死一・二塁となり、青木の一二塁間への打球は二塁手・藤本がダイビングキャッチで止め、セカンドゴロで得点許さず。
十回裏、三番手・田中充が登板。この回先頭の金本が右中間へツーベースヒットを放つ。シーツは敬遠の四球で無死一・二塁。ここでヤクルトは田中充から高津に投手交代。鳥谷がストレートの四球で出塁し無死満塁になると、矢野がライトへライナーを放ち三塁走者・金本が生還。阪神のサヨナラ勝利となった。
阪神は今季7度目のサヨナラ勝利で連敗を3で止め、50勝に到達。
首位・中日も勝ったため、首位とのゲーム差4.5は変わらず。
先発・オクスプリングは5回で降板するも、被安打2、与四球2、失点1に抑え、先発の役目を果たした。
ヤクルト・田中充はプロ初黒星。
(注目選手)
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先発オーダー
ヤクルト
- 1
- 中
- 青木
- 2
- 一
- リグス
- 3
- 三
- 岩村
- 4
- 左
- ラミレス
- 5
- 二
- ラロッカ
- 6
- 右
- 宮出
- 7
- 遊
- 田中浩
- 8
- 捕
- 米野
- 9
- 投
- ガトームソン
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 三
- 関本
- 3
- 右
- 濱中
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 一
- シーツ
- 6
- 遊
- 鳥谷
- 7
- 捕
- 矢野
- 8
- 二
- 藤本
- 9
- 投
- オクスプリング
審判団
- 本塁:吉本
- 一塁:本田
- 二塁:名幸
- 三塁:笠原