2006年7月25日 中日ドラゴンズ vs. 阪神タイガース
- 阪神タイガース 成績 49勝36敗2分(対中日 2勝6敗0分)
- ナゴヤドーム 18時00分開始 試合時間:3時間15分 観客数:37792人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
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阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 11 | 1 | ||||||
中日 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 7 | 11 | 0 |
- (勝)中田 4勝1敗1S (S)
- (登板投手:中田−鈴木−落合)
- (負)井川 8勝6敗0S
- (登板投手:井川−太陽−能見−金澤)
- (本)
(試合内容)
サンヨーオールスターゲームにファン投票で選出されながら、右膝痛を理由に出場辞退をした中日・福留が、コミッショナー申請を経た特例措置により、今日から早速3番・ライトでスタメン出場。
一回表、先頭・赤星がセカンド内野安打で出塁。続く藤本はバントの構えもカウント2−0となりヒッティングにかえた3球目、一塁走者・赤星が二塁盗塁を試みるも盗塁失敗。走者が無くなり、藤本はセンターフライ。二死から、濱中がセンター前ヒットを放ち、金本がフルカウントから四球を選び二死一・二塁とするが、シーツは空振り三振に倒れた。
一回裏、先頭・荒木にサード内野安打を打たれる。井端が送りバントを決め一死二塁。福留サードファウルフライで二死とするが、T・ウッズにフルカウントから四球を与え二死一・二塁。しかしアレックスをファーストファウルフライに打ち取った。
二回表、この回先頭の鳥谷がピッチャー返しのセンター前ヒットで出塁。しかし矢野は空振り三振、関本はセカンドゴロ併殺打で、結局3人で攻撃終了。
二回裏、森野ライトフライの後、谷繁にフルカウントから四球を与える。続く英智の打球は二塁手・藤本が追うも、ライト前にポトリと落ちるヒットとなり一死一・二塁。続く中田は送りバントするも、捕手・矢野が捕り三塁へ送球し三塁封殺。二死一・二塁となり、荒木はショートゴロ。
三回表、先頭・井川がフルカウントから四球を選び出塁。赤星にカウント0−2となったところで捕手・谷繁が投手・中田の元へ。赤星がセンター前ヒットを放ち、無死一・二塁。藤本はバントの構えも2球続けて失敗しカウント2−0、ヒッティングにかえた一・二塁間への打球は一塁手・T・ウッズが掴み三塁へ送球し三塁封殺、一死一・二塁となる。しかし濱中はセカンドゴロ併殺に倒れた。
三回裏、先頭・井端にストレートの四球を与える。福留の打席で、牽制に誘い出された一塁走者・井端を一・二塁間に挟むも、一塁手・シーツから二塁への送球が逸れ井端は二塁へ到達(記録はシーツのエラー)、無死二塁としてしまう。そして、福留にライト線へタイムリーツーベースヒットを打たれ先制を許す。
T・ウッズのセンターフライで二塁走者がタッチアップし一死三塁。アレックスにはフルカウントから四球を与え、一死一・三塁になると、森野にセンター前タイムリーヒットを打たれ2点目を許す。谷繁はライトフライで、二塁走者がタッチアップし二死一・三塁とされると、英智に三遊間を破るレフト前タイムリーヒットを打たれ3点目を許す。二死一・二塁で中田は空振り三振。
四回表、金本はバットが折れてファーストゴロ、シーツはセンターフライ、鳥谷は空振り三振で三者凡退。
四回裏、この回先頭の荒木にレフト線ツーベースヒットを打たれる。井端に送りバントを決められ一死三塁とされると、福留にレフト線へタイムリーツーベースヒットを打たれる。続くT・ウッズには一・二塁間を破るライト前タイムリーヒットを打たれ中日に5点目が入る。ここで久保ピッチングコーチがマウンドへ。アレックスの打席で一塁走者・T・ウッズが二塁盗塁に失敗し二死走者無しとなり、アレックスはサードライナー。
五回表、先頭・矢野がストレートの四球で出塁。しかし、関本はライトフライで一死一塁。井川に代打・林が送られたところで、落合監督がマウンドへ。林は空振り三振で二死。赤星が左足先あたりに死球を受け二死一・二塁となるが、藤本の一・二塁間への打球は二塁手・荒木が猛ダッシュで前進し素手で捕球して一塁へ送球しセカンドゴロ。
五回裏、マウンドは二番手・太陽。森野はレフトフライ、谷繁は空振り三振、英智はセカンドゴロで三者凡退。
六回表、濱中はショートゴロ、金本はセンターフライで二死後、シーツの打球はレフトフェンス直撃の打球も当たりが良すぎてシングルヒット。二死一塁で鳥谷のセンターへの大きな打球は、中堅手・英智がジャンプして捕球するファインプレーを見せセンターフライ。
六回裏、中田は見逃し三振、荒木は空振り三振、井端はセカンドゴロで三者凡退。
七回表、この回先頭の矢野がセンター前ヒットで出塁。関本の代打・片岡は空振り三振に倒れたが、太陽の代打・桧山はフルカウントから四球を選び一死一・二塁。赤星はレフトフライで二死となり、藤本の三遊間への打球は三塁手・森野が横っ飛びのダイビングキャッチで捕球しサードゴロとなり二者残塁。
七回裏、三番手・能見が登板。三塁に片岡が入る。先頭・福留にフルカウントから四球を与える。T・ウッズの打球はナゴヤドームの天井に当たり方向が変わって、三塁手・片岡が懸命に追うもフェアゾーンに落ちる不運なヒットに。代走に鎌田。無死一・二塁で、アレックスがレフト線へタイムリーツーベースヒットを放ち二塁走者が生還、中日が1点を追加する。続く森野には死球を与え、無死満塁としてしまう。谷繁ショートフライで一死となるが、英智にレフトへタイムリーヒットを打たれ7点目。なおも一死満塁だったが、中田の代打・新井(広島・新井の弟)は空振り三振、荒木はファーストゴロ。
八回表、二番手・鈴木が登板。一塁に渡邉が入る。濱中は見逃し三振、金本は空振り三振。二死後、シーツがセンター前ヒットを放つ。続く鳥谷がレフト前ヒットを放ち、二死一・三塁に。矢野の打席で鳥谷が二塁盗塁に成功し、二死二・三塁とするが、矢野はセカンドゴロ。
八回裏、四番手・金澤が登板。捕手が浅井に交代。井端はファーストゴロ、福留はファーストゴロゴロ、渡邉はファーストファウルフライで三者凡退。
九回表、三番手・今日が誕生日の落合が登板。片岡は空振り三振。一死後、浅井がライト前ヒットを放つも、赤星はサードゴロで二塁封殺。二死一塁で、藤本がライト前ヒットを放つと、続く濱中は死球で二死満塁となる。そして、金本が一・二塁間を破るタイムリーヒットを放ち2点を返す。尚も二死一・二塁だったがシーツはセカンドゴロで試合終了。
先発・井川は被安打8、与四球4、今季最短の4回5失点(自責点3)で降板。ナゴヤドームでは一昨年から6連敗となった。
阪神は打線が12残塁の拙攻で、中日・中田に対して勝ち無しの6連敗となり、首位・中日とのゲーム差が2.5に拡がった。
中日・中田はナゴヤドームで8連勝。
(注目選手)
- 太陽:2回を投げ3奪三振の無失点
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先発オーダー
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 二
- 藤本
- 3
- 右
- 濱中
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 一
- シーツ
- 6
- 遊
- 鳥谷
- 7
- 捕
- 矢野
- 8
- 三
- 関本
- 9
- 投
- 井川
中日
- 1
- 二
- 荒木
- 2
- 遊
- 井端
- 3
- 右
- 福留
- 4
- 一
- T・ウッズ
- 5
- 左
- アレックス
- 6
- 三
- 森野
- 7
- 捕
- 谷繁
- 8
- 中
- 英智
- 9
- 投
- 中田
審判団
- 本塁:渡田
- 一塁:真鍋
- 二塁:杉永
- 三塁:敷田