2006年7月5日 阪神タイガース vs. 横浜ベイスターズ

  • 阪神タイガース 成績 42勝32敗2分(対横浜 9勝2敗0分)
  • 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:1時間55分 観客数:43136人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
横浜 0 1 1 0 0 0x 2 5 0
阪神 0 0 1 0 0 1 4 2
  • (勝)門倉 5勝4敗0S (S)
  • (登板投手:門倉)
  • (負)杉山 0勝4敗0S
  • (登板投手:杉山)
  • (本)

(試合内容)

一回表、石井は三球で見逃し三振。続く小池にはストレートの四球を与えるが、金城をファーストゴロ併殺に打ち取った。
一回裏、赤星は空振り三振、藤本は見逃し三振。二死から、シーツがライト線に落ちるヒットで出塁すると、続く金本が四球を選び、二死一・二塁と先制のチャンスをつかむ。しかし濱中はショートゴロ。

二回表、この回先頭の村田に死球を与える。古木はライトフライ、吉村はライトフライで二死とした後、内川にフルカウントから四球を与え、二死一・二塁としてしまう。そして、相川にセンター前へタイムリーヒットを打たれ先制を許す。門倉は見逃し三振。
二回裏、片岡の一二塁間抜けそうな打球は二塁手・内川の好捕でセカンドゴロ、鳥谷もセカンドゴロ。二死から、矢野がセンター前ヒットで出塁するが、杉山はショートゴロ。

三回表、石井をフルカウントから空振り三振に打ち取った後、小池にセンター前ヒット、金城に右中間へヒットを打たれ一死一・三塁のピンチとなる。続く村田のサードゴロを三塁手・片岡がエラーしてしまい、三塁走者・小池が生還。尚も一死一・二塁だったが、古木、吉村を連続空振り三振に打ち取った。
三回裏、赤星ピッチャーゴロ、藤本サードゴロ。二死から、シーツが一・二塁間を破るライト前ヒットで出塁すると、金本が右中間へタイムリーツーベースヒットを放ち1点を還す。続く濱中は四球を選び二死一・二塁とするが、片岡は空振り三振。

四回表、この回先頭の内川にレフト前ヒットを打たれるが、相川の打席で一塁走者・内川が二塁盗塁に失敗し一死走者なしに。ここで雨が強くなってきたため、試合が一時中断する。5分間の中断の後試合再開。相川にカウント1−3から死球を与え一死一塁。しかし門倉はスリーバント失敗、石井はレフトフライ。
四回裏、鳥谷は空振り三振、矢野はセンターフライ、杉山はセカンドゴロで三者凡退。

五回表、小池は見逃し三振、金城はセンターフライで二死後、村田のサードへの打球はイレギュラーしたか三塁手・片岡が捕れずエラーで二死一塁に。続く古木にセンターオーバーのツーベースヒットを打たれ、一塁走者・村田が本塁を狙うが、中堅手・赤星−二塁手・藤本の見事な中継で本塁を刺し追加点は許さなかった。
五回裏、赤星はレフトフライ、藤本はショートライナー、シーツはファーストファウルフライで三者凡退。

六回表、この回先頭の吉村に死球を与える。内川を空振り三振に打ち取ったところで、再び雨が強くなり試合が中断となる。

30分間の中断の後、審判団により降雨コールドの宣言がなされ試合終了。

先発・杉山は5回1/3を投げ109球、被安打5、与四球2、与死球3、毎回の8三振を奪うが2失点で4連敗。六回途中降雨コールドながら、今季2度目の完投負けを喫した。
金本が三回裏に史上45人目となる通算300二塁打を記録した。
首位・中日が勝ったため、首位とのゲーム差は2.5に拡がった。

(注目選手)

  • 金本 知憲:史上45人目の通算300二塁打となるタイムリーツーベースヒット

先発オーダー

横浜

  • 1
  • 石井
  • 2
  • 小池
  • 3
  • 金城
  • 4
  • 村田
  • 5
  • 古木
  • 6
  • 吉村
  • 7
  • 内川
  • 8
  • 相川
  • 9
  • 門倉

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 濱中
  • 6
  • 片岡
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 杉山

審判団

  • 本塁:渡田
  • 一塁:真鍋
  • 二塁:本田
  • 三塁:谷