2006年6月15日 東北楽天ゴールデンイーグルス vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース 成績 34勝26敗1分(対楽天 3勝3敗0分)
  • フルキャストスタジアム宮城 18時00分開始 試合時間:3時間45分 観客数:15654人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 5 0
楽天 0 0 0 0 1 0 0 1 X 2 3 0
  • (勝)小倉 4勝3敗0S (S)福盛 0勝0敗12S
  • (登板投手:愛敬−河本−小倉−福盛)
  • (負)杉山 0勝2敗0S
  • (登板投手:杉山−能見−ダーウィン)
  • (本)

(試合内容)

一回表、先頭・鳥谷が四球で出塁。赤星は送りバントをするも、ピッチャーが捕球し二塁へ投球、二塁封殺で送りバント失敗、一死一塁に。シーツも送りバントをし、同じくピッチャーが捕球し二塁送球し二塁封殺で二死一塁に。金本の打席で、投手・愛敬がボークをとられ一塁走者が二進するが、金本は空振り三振。
一回裏、リックはセンターフライ、関川はセカンドゴロ、鉄平はセカンドゴロで三者凡退。

二回表、今岡が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁。桧山はフルカウントから四球を選び、無死一・二塁のチャンスをつかむ。スペンサーは空振り三振。浅井のライトフライで、二塁走者がタッチアップで三進し二死一・三塁となるが、関本センターフライで二者残塁。
二回裏、フェルナンデスにストレートの四球を与える。山崎は打ち上げてサードフライ。礒部にセンター前ヒットを打たれて一死一・二塁のピンチとなる。沖原の一・二塁間への打球は二塁手・関本が好捕しセカンドライナーとなり二死。塩川はショートライナー。

三回表、鳥谷見逃し三振の後、赤星が四球で出塁。シーツはセンターフライで二死。金本の打席で赤星が二塁盗塁に成功して二死二塁となるが、金本はサードゴロ。
三回裏、藤井にフルカウントから四球を与える。リックはショートゴロ、しかし二塁封殺のみで一死一塁。関川の打球は二塁手・関本がうまく捕りセカンドゴロ、しかしこれも二塁封殺のみで二死一塁。鉄平の打席で一塁走者・関川が二塁盗塁死。

雨足が強いため、四回表が始まる前にグラウンド整備が行われ砂が入れられた。

四回表、今岡はショートゴロ、桧山はショートフライ、スペンサーはフルカウントからレフトフライで三者凡退。
四回裏、鉄平センターフライの後、フェルナンデスには左腕に当たる死球を与えるが、山崎はショートゴロ併殺打。

五回表、浅井センターフライの後、関本がライト前ヒットで出塁するが、鳥谷はショートゴロで二塁封殺、赤星はショートゴロ。
五回裏、礒部にフルカウントから四球を与え、沖原に送りバントを決められ一死二塁となる。塩川の打席でパスボールがあり、二塁走者が三進。塩川は空振り三振で二死とするが、藤井にフルカウントから四球を与え、二死一・三塁になる。そして、リックの打席でワイルドピッチがあり、三塁走者・礒部が本塁生還し、楽天に先制を許す。なおも、一塁走者・藤井が二塁盗塁に成功して二死二塁となるが、リックは空振り三振。

雨足が強いため、六回表が始まる前にグラウンド整備が行われ砂が入れられた。

六回表、シーツがライトフライに倒れた後、金本が四球で出塁するが、今岡はセカンドフライ、桧山は右中間へのライトフライ。
六回裏、関川はフルカウントからファーストゴロ、鉄平はレフトフライ、フェルナンデスはショートゴロで三者凡退。

七回表、スペンサーは空振り三振、浅井はライトフライ、関本はサードゴロで三者凡退。
七回裏、山崎武はフルカウントからセカンドフライ、礒部はフルカウントから見逃し三振、沖原はサードゴロで三者凡退。

雨足が強いため、八回表が始まる前にグラウンド整備が行われ砂が入れられた。

八回表、投手が河本に交代。先頭・鳥谷が三塁の横を抜くツーベースヒットで出塁。赤星は送りバントの構えからヒッティングに切り替えて、三遊間を破るレフト前ヒットを放ち、無死一・三塁のチャンスをつかむ。ここで投手が小倉に交代。シーツは初球を打ち上げてセカンドフライ。金本の初球に一塁走者・赤星が二塁盗塁に成功。一死二・三塁となって、金本は敬遠の四球で歩かされ満塁となる。ここで鹿島投手コーチがマウンドへ。一死満塁で、今岡がライトへ打ち上げ、犠牲フライとなって同点とする。二塁走者・赤星もタッチアップで三塁へ進み、二死一・三塁となる。つづく桧山の打球はライトへ抜けるかと思われたが、あらかじめ一塁寄りに守っていた二塁手・塩川がキャッチし、セカンドライナー。
八回裏、塩川の代打・憲史にフルカウントから四球を与える。代走は森谷。藤井に送りバントを決められ、つづくリックに三遊間を破るレフト前ヒットを打たれて、一死一・三塁のピンチとなる。ここで投手が能見に、捕手が野口に交代。関川にセンター前タイムリーヒットを打たれ、楽天に勝ち越しを許す。一死一・二塁で、鉄平はセンターフライ。ここで投手がダーウィンに交代。フェルナンデスの初球にワイルドピッチがあり、各走者が進塁して二死二・三塁に。フェルナンデスに対してはカウント0−3となったところで、敬遠の四球を与えて二死満塁になるが、山崎武はフルカウントから空振り三振。

九回表、投手が福盛に、二塁手が西村に、三塁手が酒井に交代。スペンサーは空振り三振、野口の代打・濱中はセンターフライで二死後、関本の代打・片岡が初球を打ってセンター前ヒットで出塁。代走は赤松。鳥谷の打席で、一塁走者・赤松が二塁盗塁に成功。二死二塁となるが、鳥谷は空振り三振で試合終了。

先発・杉山は7回1/3を投げ131球、2安打、6四死球、2暴投、2失点。暴投での失点はあったが、激しい雨の中にも負けず力投した。しかし味方の援護が得られず2敗目。
阪神は球団史上初の対楽天3連戦負け越しとなり、6月6日の対日本ハム戦から3カード連続負け越し。一方、楽天は球団史上初の3カード連続勝ち越しとなった。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 鳥谷
  • 2
  • 赤星
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • DH
  • 桧山
  • 7
  • スペンサー
  • 8
  • 浅井
  • 9
  • 関本
  • -
  • 杉山

楽天

  • 1
  • リック
  • 2
  • 関川
  • 3
  • 鉄平
  • 4
  • フェルナンデス
  • 5
  • DH
  • 山崎武
  • 6
  • 礒部
  • 7
  • 沖原
  • 8
  • 塩川
  • 9
  • 藤井
  • -
  • 愛敬

審判団

  • 本塁:山村
  • 一塁:永見
  • 二塁:栄村
  • 三塁:名幸