2006年6月13日 東北楽天ゴールデンイーグルス vs. 阪神タイガース
- 阪神タイガース 成績 33勝25敗1分(対楽天 2勝2敗0分)
- フルキャストスタジアム宮城 18時00分開始 試合時間:4時間34分 観客数:18361人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
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阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 | 15 | 0 | |||||
楽天 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1x | 8 | 16 | 0 |
- (勝)小倉 3勝3敗0S (S)
- (登板投手:山村−吉田−青山−有銘−徳元−川井−小倉)
- (負)久保田 4勝5敗13S
- (登板投手:井川−藤川−ウィリアムス−久保田)
- (本)金本 8号(2ラン=山村)、スペンサー 5号(2ラン=山村)
(試合内容)
一回表、先頭・鳥谷がレフト前ヒットで出塁。赤星はサードファウルフライ、シーツは初球を打って左中間へのセンターフライに倒れ二死となるが、金本がライトスタンドへ2ランホームランを放つ。今岡がセンター前ヒットで出塁するが、濱中は初球を打ってショートゴロ。
一回裏、先頭・リックにセンターフェンス直撃のツーベースヒットを打たれると、沖原に初球送りバントを決められ、一死三塁とされる。鉄平はセカンドライナーに打ち取るが、フェルナンデスにライト線に落ちるタイムリーツーベースヒットを打たれる。山崎武は初球を打たせてセカンドゴロ。
二回表、スペンサーはセンターフライ、矢野はセカンドゴロで二死後、関本がセンター前ヒットで出塁するが、鳥谷はセカンドゴロ。
二回裏、 礒部は見逃し三振、塩川は空振り三振、カツノリは空振り三振で三者連続三振。
三回表、先頭・赤星が初球を打ってセンター前ヒット、シーツがフルカウントから四球を選んで無死一・二塁のチャンスをつかむ。しかし、金本はファーストゴロで二塁封殺、今岡は浅いセンターフライ、濱中はフルカウントから空振り三振で追加点ならず。
三回裏、森谷は空振り三振、リックは空振り三振、沖原はショートゴロで三者凡退。
四回表、先頭・スペンサーがセンター前ヒットで出塁。矢野の打席でワイルドピッチがあり、一塁走者・スペンサーが二進。矢野はカウント2−1から空振りして三振と判定されたが、ボールがバットに当たってワンバウンドしてからキャッチャーミットに入ったと矢野がアピールし、判定がファウルに変更された。矢野はライトフライに倒れるが、二塁走者・スペンサーがタッチアップで三進。関本のセンターへ抜けそうな当たりは二塁手・塩川が好捕しセカンドゴロ。鳥谷、赤星が連続四球で歩いて二死満塁となるが、シーツは初球を打ってファーストゴロ。
四回裏、鉄平を空振り三振に打ち取った後、フェルナンデスに初球をレフト前へ運ばれ、山崎武にフルカウントから四球を与え、一死一・二塁のピンチを招く。そして、礒部に左中間を破る2点タイムリーツーベースヒットを浴びて逆転を許す。なおも一死二塁で、塩川にライト前に落ちるタイムリーヒットを浴びる。一死一塁となって、カツノリをセンターフライに打ち取った後、森谷にセンターへツーベースヒットを打たれ、二死二・三塁となる。しかし、リックはサードゴロ。
五回表、金本はセカンドゴロ、今岡は初球を打ってレフトフライで二死後、濱中がフルカウントから四球を選ぶと、スペンサーがレフトスタンドへ同点2ランホームランを放つ。矢野が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁するが、関本はサードゴロ。
五回裏、沖原は見逃し三振、鉄平は初球を打たせてファーストフライで二死後、フェルナンデスに三塁線を破るツーベースヒットを打たれ、山崎武にフルカウントから四球を与えて二死一・二塁のピンチを招く。そして、礒部にセンター前タイムリーヒットを打たれ勝ち越しを許す。塩川はサードゴロ。
六回表、投手が吉田に交代。鳥谷がファースト内野安打、赤星がレフト前ヒットを放って無死一・二塁のチャンスをつかむ。ここで投手が青山に交代。シーツの打席でワイルドピッチがあり、各走者が進塁し、無死二・三塁となる。シーツはフルカウントから空振り三振。ここで投手が有銘に交代。金本は空振り三振。ここで投手が徳元に交代。今岡がストレートの四球を選んで二死満塁になると、濱中が四球を選んで押し出しで同点。さらに、スペンサーが一二塁間を破るライト前タイムリーヒットを放って勝ち越す。矢野は空振り三振。
六回裏、カツノリはショートゴロ、森谷もショートゴロ、リックもショートゴロで三者凡退。
七回表、先頭・関本のセンターへの飛球は中堅手・森谷が目測を誤ったか捕れず、スリーベースヒットとなる。鳥谷はフルカウントから空振り三振。赤星のセンターへの飛球は中堅手・森谷にスライディングキャッチされるが、三塁走者・関本がタッチアップでホームインし、1点追加。シーツのレフトへの飛球はフェンス手前でキャッチされレフトフライ。
七回裏、投手が藤川に交代。沖原を空振り三振に打ち取った後、鉄平にライト前ヒットを打たれるが、フェルナンデスは見逃し三振、山崎武は初球を打たせてファーストファウルフライ。
八回表、投手が川井に交代。金本はセカンドゴロ、今岡はライトフライで二死後、濱中がサード内野安打で出塁するが、スペンサーはショートゴロ。
八回裏、投手がウィリアムスに、二塁手が藤本に、右翼手が中村豊に交代。三塁に二塁から関本がまわった。礒部をフルカウントから空振り三振に打ち取った後、塩川にセンターへ抜けるヒットを打たれる。カツノリの打席で一塁走者・塩川が二塁盗塁に成功。カツノリのショートゴロで二塁走者・塩川が三進。森谷に四球を与え、二死一・三塁としてしまうと、リックに右中間へ2点タイムリーツーベースヒットを打たれ同点とされる。沖原はセカンドゴロ。
九回表、投手が小倉に交代。矢野は空振り三振、関本は空振り三振で二死後、鳥谷がセンターへ抜けるヒットを放つ。赤星の打席で一塁走者・鳥谷が二塁盗塁に成功し、二死二塁とする。しかし、赤星はセンターフライ。
九回裏、投手が久保田に交代。鉄平はフルカウントから空振り三振、フェルナンデスは空振りの三球三振で二死後、山崎武にフルカウントから四球を与える。代走は西村。礒部にセンター前ヒットを打たれ二死一・三塁とされる。ここで久保投手コーチがマウンドへ。塩川の代打・憲史は見逃し三振。
試合は延長戦へ。
十回表、二塁手が前の回に代走で出場した西村に交代。先頭・シーツがレフト前ヒット、金本がストレートの四球を選び無死一・二塁のチャンスをつかむ。藤本が送りバントをするも投手・小倉の好判断で三塁封殺。中村豊の代打・桧山がカウント0−2となったところで、鹿島投手コーチがマウンドへ。桧山はセンターフライ。スペンサーはサードゴロで勝ち越しならず。
十回裏、先頭・カツノリにレフト前ヒットを打たれる。代走は高須。森谷はカウント0−2から送りバントを2球続けて失敗してファールなった後、叩きつけた打球がショート内野安打となって無死一・二塁。ここで久保投手コーチがマウンドへ。リックの送りバントはピッチャー内野安打となって無死満塁となる。そして、沖原にセンター前に運ばれ、サヨナラ負け。
先発・井川は6回を投げ104球、8安打2四球7奪三振5失点という内容。
阪神は2点リードでJFKへつないだものの、三番手・ウィリアムスが今季初失点となる2失点で同点とされると、四番手・久保田が十回裏に不運な内野安打もあり4連打を浴びサヨナラ負け。5敗目を喫した。
阪神打線は先発全員安打の毎回安打で15安打を放ちながら、楽天に打ち負けた。
2位・中日が勝ったため、阪神は2位に後退し、中日が首位に浮上した。
楽天・鉄平は15試合連続安打を放ち、球団の連続試合安打の新記録を達成。
楽天・塩川はプロ入り初タイムリーヒット、初打点、初盗塁を記録。
(注目選手)
- スペンサー:同点2ランホームランと勝ち越しタイムリーヒットを含む3安打3打点
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先発オーダー
阪神
- 1
- 遊
- 鳥谷
- 2
- 中
- 赤星
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 三
- 今岡
- 6
- 右
- 濱中
- 7
- DH
- スペンサー
- 8
- 捕
- 矢野
- 9
- 二
- 関本
- -
- 投
- 井川
楽天
- 1
- 三
- リック
- 2
- 遊
- 沖原
- 3
- 左
- 鉄平
- 4
- 一
- フェルナンデス
- 5
- DH
- 山崎武
- 6
- 右
- 礒部
- 7
- 二
- 塩川
- 8
- 捕
- カツノリ
- 9
- 中
- 森谷
- -
- 投
- 山村
審判団
- 本塁:永見
- 一塁:名幸
- 二塁:山村
- 三塁:本田