2006年6月10日 阪神タイガース vs. 西武ライオンズ

  • 阪神タイガース 成績 32勝24敗1分(対西武 1勝4敗0分)
  • 阪神甲子園球場 14時00分開始 試合時間:3時間7分 観客数:48496人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
西武 1 0 0 5 0 0 0 0 0 6 11 0
阪神 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 4 1
  • (勝)帆足 3勝2敗0S (S)
  • (登板投手:帆足−石井貴−小野寺)
  • (負)安藤 3勝3敗0S
  • (登板投手:安藤−能見−ダーウィン−金澤)
  • (本)金本 7号(ソロ=帆足)

(試合内容)

左足首捻挫の赤星は今日も試合を欠場し、藤原に替わって1軍登録された赤松が2番センターでプロ入り初スタメン出場。

一回表、先頭・赤田にレフト前ヒットを打たれる。片岡が初球に送りバントを決め、一死二塁とされる。中島のセカンドゴロで、二塁走者・赤田が三進。二死三塁で、カブレラにセンター前タイムリーヒットを打たれ、先制点を許す。和田はフルカウントからサードライナー。
一回裏、鳥谷はショートゴロ、赤松はセカンドゴロ、シーツはフルカウントからサードゴロで三者凡退。

二回表、先頭・中村に右中間を破るツーベースヒットを打たれる。栗山はショートへのハーフライナー。つづく細川にライト前ヒットを打たれ、一死一・三塁のピンチとなる。帆足の一二塁間への当たりは一塁手・シーツがキャッチ。そのまま一塁ベースを踏んで併殺となってピンチ脱出。
二回裏、先頭・金本が右肩付近をかすめる死球で出塁する。しかし、濱中は初球を打ってショートゴロ併殺。今岡はフルカウントから空振り三振。

三回表、赤田はセカンドゴロ、片岡はサードゴロ、中島はフルカウントからセンターフライ。
三回裏、関本は空振り三振、矢野はピッチャーゴロ、安藤は空振り三振で三者凡退。

四回表、先頭・カブレラに四球を与える。和田、中村を連続で見逃し三振に打ち取り二死とする。しかし、栗山には粘られフルカウントから二塁横を抜くライト前ヒットを打たれ、二死一・三塁とされると、細川に三塁の横を抜くレフト前タイムリーヒットを打たれる。帆足に対しカウント0−2となったところで、久保投手コーチがマウンドへ足を運んだが、帆足にはレフトオーバーの2点タイムリーツーベースヒットを打たれる。さらに赤田にレフト前ヒットを打たれ、二死一・三塁から片岡に右中間へ2点タイムリーツーベースヒットを打たれ計5失点。これで安藤はKO。投手が能見に交代。中島はショートゴロに打ち取ったかに見えたが、遊撃手・鳥谷がボールをはじきエラー。つづくカブレラにフルカウントから四球を与え、二死満塁としてしまう。しかし、和田はショートゴロに打ち取った。
四回裏、鳥谷はセカンドゴロ、赤松は空振り三振、シーツはショートゴロで三者凡退。

五回表、中村、栗山は連続空振り三振。つづく細川が自打球を左足に当てて、治療のため一旦ベンチに下がる場面があったが、結局フルカウントからセンターフライで三者凡退。
五回裏、先頭・金本がセンターバックスクリーン左へ飛び込むソロホームランを放つ。つづく濱中が左中間へヒット、今岡が三遊間を破るレフト前ヒットを放ち、無死一・二塁とする。ここで荒木投手コーチがマウンドへ。無死一・二塁だったが、関本はショートゴロ併殺、矢野は空振り三振に倒れた。

六回表、帆足は見逃し三振、赤田はサードゴロで二死後、片岡に一二塁間を破るライト前ヒットを打たれるが、中島はライトフライ。
六回裏、能見の代打・スペンサーは空振り三振、鳥谷はフルカウントからレフトフライ、赤松は初球を打ってファーストフライで三者凡退。

七回表、投手がダーウィンに交代。カブレラは初球を打ってレフトフライ、和田はショートフライ、中村はフルカウントから空振り三振で三者凡退。
七回裏、シーツがピッチャーゴロに倒れた後、金本がセンター前ヒットで出塁。しかし、濱中は空振り三振、今岡は初球を打ってライトフライ。

八回表、栗山はファーストゴロ、細川はピッチャーライナーで二死後、帆足の代打・江藤にフルカウントから四球を与えるが、赤田はショートゴロ。
八回裏、投手が石井貴に交代。関本は見逃し三振、矢野はライトフライ、ダーウィンの代打・桧山は初球を打ってセンターフライで三者凡退。

九回表、投手が金澤に交代。片岡はセカンドゴロ、中島はレフトフライで二死後、カブレラにセンター前ヒットを打たれるが、和田はセカンドフライ。
九回裏、投手が小野寺に、左翼手が福地に交代。鳥谷は空振り三振、赤松は初球を打ってライトファウルフライで二死後、シーツがフルカウントから四球を選んで出塁するが、金本は初球を打ってレフトフライに倒れ、試合終了。

先発・安藤は四回表、先頭のカブレラに四球を与えた後、二者連続三振で二死をとったものの、5連打を浴びて、回の途中で降板。3回2/3を投げ88球、9安打、1四球、6失点という内容で3敗目を喫した。
阪神打線は今日も湿りがちで、2試合連続で4安打しか放てず。
阪神は交流戦での対西武戦の負け越しが決定した。
金本が五回裏に放ったホームランは、阪神移籍後通算100本目。
また、プロ入り初スタメン出場の赤松は4打数ノーヒットだった。
西武・帆足は、四回表にプロ入り初安打、初打点を記録した。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

西武

  • 1
  • 赤田
  • 2
  • 片岡
  • 3
  • 中島
  • 4
  • カブレラ
  • 5
  • 和田
  • 6
  • 中村
  • 7
  • 栗山
  • 8
  • 細川
  • 9
  • 帆足

阪神

  • 1
  • 鳥谷
  • 2
  • 赤松
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 濱中
  • 6
  • 今岡
  • 7
  • 関本
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 安藤

審判団

  • 本塁:秋村
  • 一塁:嶋田
  • 二塁:良川
  • 三塁:友寄