2006年5月13日 福岡ソフトバンクホークス vs. 阪神タイガース
- 阪神タイガース 成績 20勝13敗1分(対ソフトバンク 1勝1敗0分)
- 福岡ヤフードーム 18時00分開始 試合時間:3時間48分 観客数:34541人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 5 | 11 | 1 | ||||||
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 8 | 2 |
- (勝)安藤 3勝2敗0S (S)
- (登板投手:安藤−能見−藤川−久保田)
- (負)寺原 2勝2敗0S
- (登板投手:寺原−篠原−藤岡−三瀬−佐藤)
- (本)大村 3号(2ラン=久保田)
(試合内容)
林がDHで今季初スタメン。
一回表、赤星フルカウントから空振り三振、桧山は見逃し三振、シーツはファーストファウルフライで三者凡退。
一回裏、大村ピッチャーゴロの後、川崎に三塁線を破るレフト前ツーベースヒットを打たれる。カブレラの打席でパスボールがあり、二塁走者・川崎が三進。カブレラをショートフライに打ち取った後、松中に四球を与えて二死一・三塁になるが、ズレータは空振り三振。
二回表、先頭・金本がセンター前ヒットで出塁するが、今岡は初球を打ってショートゴロ併殺。林ファーストゴロで結局3人で、たった6球で攻撃終了。
二回裏、先頭・柴原にレフト前ヒット、本間は当てただけのバッティングにもかかわらずショート内野安打となり無死一・二塁のピンチとなる。松田には送りバントをさせず小フライとなりファーストファウルフライに打ち取るが、山崎には送りバントを決められ二死二・三塁に。大村フルカウントから四球を与え二死満塁としてしまう。しかし、川崎は見逃し三振に打ち取りピンチ脱出。
三回表、鳥谷ショートゴロの後、矢野がライトオーバーのツーベースヒットで出塁。藤本のファーストゴロは進塁打となって二死三塁となるが、赤星は空振り三振。
三回裏、先頭・カブレラにフルカウントからセンター前ヒットを打たれる。松中はレフトフライ、一塁走者・カブレラがタッチアップで二塁を狙うも、左翼手・金本−遊撃手・鳥谷と中継された好返球で、二塁タッチアウトとし併殺とする。ズレータは初球セカンドゴロで、結局3人で打ち取った。
四回表、先頭・桧山が一二塁間を破るライト前ヒットで出塁。シーツ空振り三振の後、金本が一二塁間を破るライト前ヒットを放つ。一塁走者・桧山が三塁を狙うと、右翼手・柴原が三塁へ返球するも、これが大暴投。ボールがカメラマン席に入ったことからテイクワンベースとなり、三塁走者・桧山が生還して阪神が先制。打った金本も二塁から三塁へ進み、なおも一死三塁で、今岡はセンターフライだったが、三塁走者・金本がタッチアップで本塁へ突入。中堅手・大村から本塁へ返球されるも、金本の足が速く2点目が入る。さらに、林のファーストゴロを一塁手・ズレータがエラー、鳥谷がピッチャー返しのセンター前ヒットを放って二死一・二塁とする。しかし、矢野はいい当たりもセンターライナー。
四回裏、先頭・柴原にフルカウントから四球、本間に三遊間を破るレフト前ヒットを打たれて無死一・二塁のピンチとなる。松田は送りバントをするも転がした打球が打者・松田のヘルメットに当たり、守備妨害となって打者はアウト。さらに塁上の走者は戻され一死一・二塁で再開。山崎に送りバントを決められ二死二・三塁とされるが、大村は初球をファーストゴロ。
五回表、先頭・藤本がファーストの横を抜くライト前ヒットで出塁すると、赤星が今季初めて送りバントを決め一死二塁とする。桧山のファーストゴロで二塁走者・藤本が三進して、二死三塁になるが、シーツはセンターフライ。
五回裏、川崎セカンドゴロで一死後、カブレラはショートゴロだったが捕球した遊撃手・鳥谷が一塁へワンバウンド送球してしまい、一塁手・シーツが捕れず。ショートエラーで一死一塁となる。しかし、松中はセカンドゴロ併殺。
六回表、金本セカンドゴロ、今岡フルカウントからショートゴロ、林ショートフライで三者凡退。
六回裏、ズレータをショートゴロに打ち取った後、柴原に一二塁間を破るライト前ヒット、本間にフルカウントから一二塁間を破るライト前ヒットを打たれ一死一・三塁のピンチとなる。つづく松田はサードゴロに打ち取るも、二塁封殺のみで三塁走者が生還し、1点差に詰め寄られる。二死一塁で、山崎はフルカウントから空振り三振。
七回表、先頭・鳥谷が初球をセンター前ヒットで出塁。矢野は送りバントが出来ず、結局ヒッティングに切り替えるもセカンドゴロで二塁封殺。ここでソフトバンクの投手が寺原から篠原に交代。阪神は藤本に代打・関本を起用。しかし、関本はサードゴロで二塁封殺。二死一塁で、赤星が三遊間を破るレフト前ヒットを放ち二死一・二塁とする。桧山の代打・スペンサーが起用されたところで、投手が篠原から藤岡に交代。スペンサーはショートフライに倒れ追加点ならず。
七回裏、投手が能見に、二塁手が関本に、右翼手がスペンサーに交代。先頭・大村にフルカウントから四球を与え、川崎に送りバントを決められ一死二塁とされる。ここで投手が藤川に交代。カブレラは三球全てを振らせて空振り三振、松中は初球をセンターライナーに打ち取った。
八回表、シーツがセンターライナーに倒れた後、金本がライト線を破るツーベースヒットで出塁。今岡はフルカウントから空振り三振。ここで投手が三瀬に交代。阪神は林に代打・濱中を起用するが、濱中は敬遠され、二死一・二塁に。鳥谷が四球を選んで二死満塁のチャンスをつかむと、矢野が左中間フェンスを直撃する走者一層の3点タイムリーツーベースヒットを放つ。関本はライトライナー。
八回裏、ズレータはセカンドゴロ、柴原レフトフライ、本間空振り三振で三者凡退。
九回表、投手が佐藤に交代。先頭・赤星がレフト前ヒットで出塁。スペンサーはサードゴロだったが、一塁走者・赤星はスタートを切っていたので、一塁のみアウト。一死二塁で、シーツはバットを止めるもハーフスイングをとられて空振り三振。金本は左足首付近に当たる死球で二死一・二塁になるが、今岡はフルカウントからせカンドゴロ。
九回裏、投手が久保田に交代。松田センターフライの後、山崎の代打・宮地にフルカウントから四球を与え、つづく大村にライトスタンドへ2ランホームランを打たれ、2点差に詰め寄られる。しかし、川崎はレフトフライ、カブレラはショートゴロに打ち取り試合終了。
先発・安藤は6回を投げ106球、7安打3四球と五回を除き毎回ランナーを出す苦しいピッチングだったが、併殺崩れの1失点のみに抑え3勝目をあげた。
岡田阪神としては最速となる20勝到達。昨年からの対ソフトバンク戦の連敗を4で止め、貯金を今季最多タイの7とした。また、首位・巨人が敗れたため、首位とのゲーム差は2.5に縮んだ。
なお、本日の福岡Yahoo!JAPANドームの観客数34,541人は今季最多。
(注目選手)
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先発オーダー
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 右
- 桧山
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 三
- 今岡
- 6
- DH
- 林
- 7
- 遊
- 鳥谷
- 8
- 捕
- 矢野
- 9
- 二
- 藤本
- -
- 投
- 安藤
ソフトバンク
- 1
- 中
- 大村
- 2
- 遊
- 川崎
- 3
- 左
- カブレラ
- 4
- DH
- 松中
- 5
- 一
- ズレータ
- 6
- 右
- 柴原
- 7
- 二
- 本間
- 8
- 三
- 松田
- 9
- 捕
- 山崎
- -
- 投
- 寺原
審判団
- 本塁:柿木園
- 一塁:橘高
- 二塁:良川
- 三塁:真鍋