2006年4月25日 横浜ベイスターズ vs. 阪神タイガース
- 阪神タイガース 成績 9勝9敗1分(対横浜 4勝0敗0分)
- 静岡草薙球場 18時01分開始 試合時間:2時間54分 観客数:11486人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 10 | 12 | 0 | ||||||
横浜 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 2 |
- (勝)オクスプリング 1勝0敗0S (S)
- (登板投手:オクスプリング−金澤−能見−ダーウィン)
- (負)門倉 0勝3敗0S
- (登板投手:門倉−秦−佐久本)
- (本)濱中 9号(3ラン=門倉)、10号(ソロ=秦)、種田 1号(ソロ=オクスプリング)、矢野 1号(2ラン=門倉)
(試合内容)
一回表、赤星が三塁の横を抜くヒットで出塁すると、藤本の打席で二塁盗塁に成功し無死二塁とする。しかし、藤本はセカンドフライ、シーツはファーストファウルフライ。ここで一塁塁審の渡田がバックネット裏に光る物体を見つけ、観客に注意をしたため、試合が一時中断した。金本のセンターへの浅い打球は中堅手・金城が懸命に走って捕球するファインプレーを見せセンターフライ。
一回裏、石井ショートフライの後、種田に死球を与える。金城にショートの横を抜くレフト前ヒットを打たれ、一死一・二塁とされる。佐伯はショートゴロに打ち取るが併殺を取れず二死一・三塁に。つづく村田はライトフライに打ち取った。
二回表、今岡レフトフライ、濱中セカンドフライ、鳥谷セカンドゴロで三者凡退。
二回裏、古木セカンドゴロの後、相川に四球を与えるが、吉村見逃し三振、門倉空振り三振。
三回表、先頭・矢野のレフトへの飛球は風で流されたのか左翼手・古木が捕れず、記録はレフトオーバーのツーベースヒットとなる。オクスプリングが送りバントを成功し、一死三塁とすると、赤星がショートの横を抜くレフト前タイムリーヒットを放ち先制する。つづく藤本が左中間浅いところへのポテンヒットを放つと、捕球した左翼手・古木が三塁へ悪送球し、走者・赤星が一気にホームイン。さらに打者走者・藤本は三塁へ進塁。シーツ空振り三振の後、金本が一・二塁間を破るライト前タイムリーヒットを放つ。さらに今岡がバットにちょこんと当てた打球はライト線に落ちるヒットとなって二死一・三塁とすると、濱中がセンターバックスクリーンに叩き込む3ランホームランを放って、この回一挙6点をあげる。鳥谷はレフトフライ。
三回裏、石井空振り三振、種田センターフライ、金城センターフライで三者凡退。
四回表、矢野センターフライ、オクスプリング見逃し三振、赤星空振り三振で三者凡退。
四回裏、先頭・佐伯にレフト前ヒットを打たれる。村田のセンター前に落ちそうな飛球は中堅手・赤星がよく前進してランニングキャッチ。古木の打席でワイルドピッチがあり、一塁走者・佐伯が二進。古木には死球を与えて一死一・二塁とピンチを招く。相川を見逃し三振に打ち取るが、吉村にセカンドの横を抜くセンター前タイムリーヒットを打たれる。なおも二死二・三塁だったが、門倉は見逃し三振。
五回表、藤本サードゴロ、シーツ空振り三振で二死後、金本がセンターの横を抜くツーベースヒットで出塁すると、今岡がライトオーバーのタイムリーヒットを放つ。打った今岡は二塁でタッチアウト。
五回裏、石井サードライナーの後、種田にレフトへソロホームランを打たれる。金城ファーストゴロの後、佐伯にフルカウントから四球を与えるが、村田はセンターフライ。
六回表、先頭・濱中がフルカウントから四球を選ぶ。鳥谷サードフライの後、矢野がライトスタンドへ2ランホームランを放つ。オクスプリングの代打・林ファーストゴロの後、赤星がフルカウントから四球を選んで出塁するが、藤本はショートゴロ。
六回裏、投手が金澤に交代。先頭・古木にライトへツーベースヒットを打たれるが、相川ファーストゴロ(この間に二塁走者が三進)、吉村ピッチャーゴロ、門倉の代打・木村は空振り三振。
七回表、投手が秦に交代。先頭・シーツが四球で出塁。金本のレフトファウルゾーンへの打球は左翼手・古木がフェンスに激突するもキャッチしてレフトファウルフライ、今岡はショートゴロ併殺。
七回裏、先頭・石井に四球を与えるが、種田ショートゴロ併殺、金城セカンドゴロ。
八回表、先頭・濱中がフルカウントからバックスクリーンに叩き込む第10号ソロホームランを放つ。鳥谷が一二塁間を破るライト前ヒットで出塁するが、矢野は併殺、金澤の代打・スペンサーは見逃し三振。
八回裏、投手が能見に、右翼手が中村豊に交代。佐伯ライトフライ、村田ピッチャーゴロ、古木の代打・小池は空振り三振で三者凡退。
九回表、投手が佐久本に交代。赤星レフトフライ、藤本の代打・関本ショートゴロで二死後、シーツがサードゴロエラーで出塁するが、金本はサードへのハーフライナー。
九回裏、投手がダーウィンに交代。相川セカンドゴロ、吉村の代打・鶴岡ファーストゴロ、佐久本の代打・内川センターフライで試合終了。
先発・オクスプリングは5回を投げ96球、被安打4(うち被本塁打1)、与四死球4、奪三振5、失点2の内容で来日初勝利。
阪神は昨年から対横浜戦5連勝となり、勝率を5割に戻した。
濱中は第10号ホームランを放ち、阪神では1990年の岡田彰布(現監督)以来となる両リーグ1番乗りで、岡田が持つ球団記録を上回る最速の19試合目で到達。また、自身3年ぶり4度目となる2桁本塁打となった。
(注目選手)
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先発オーダー
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 二
- 藤本
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 三
- 今岡
- 6
- 右
- 濱中
- 7
- 遊
- 鳥谷
- 8
- 捕
- 矢野
- 9
- 投
- オクスプリング
横浜
- 1
- 遊
- 石井
- 2
- 二
- 種田
- 3
- 中
- 金城
- 4
- 一
- 佐伯
- 5
- 三
- 村田
- 6
- 左
- 古木
- 7
- 捕
- 相川
- 8
- 右
- 吉村
- 9
- 投
- 門倉
審判団
- 本塁:西本
- 一塁:渡田
- 二塁:友寄
- 三塁:上本