2006年4月23日 読売ジャイアンツ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース 成績 8勝9敗1分(対巨人 1勝2敗0分)
  • 東京ドーム 18時00分開始 試合時間:3時間18分 観客数:43890人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 3 0 1 0 0 0 0 2 0 6 15 0
巨人 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 5 1
  • (勝)江草 2勝1敗0S (S)
  • (登板投手:江草−藤川−久保田)
  • (負)グローバー 2勝1敗0S
  • (登板投手:グローバー−野間口−林−酒井−前田)
  • (本)今岡 4号(3ラン=グローバー)

(試合内容)

一回表、先頭・赤星がセンター前ヒットで出塁すると、藤本の打席で赤星が二塁盗塁に成功。藤本セカンドフライの後、シーツが三遊間を破るレフト前ヒットを放ち一死一・三塁とする。金本はフルカウントからサードファウルフライに倒れるが、今岡が初球をレフトスタンドへ叩き込む先制の3ランホームランを放つ。つづく濱中は三塁手・小久保のグラブを弾くレフト前ヒットで出塁するが、鳥谷はサードゴロ。
一回裏、先頭・矢野にセンター前ヒットを打たれるが、小坂レフトフライ、二岡ショートゴロ併殺。

二回表、矢野サードゴロ、江草ファーストゴロで二死後、赤星が二塁手・小坂のグラブを弾くセンター前ヒット、藤本レフト前ヒットで二死一・二塁のチャンスをつかむが、シーツはショートフライ。
二回裏、李ショートフライ、小久保空振り三振、阿部レフトフライで三者凡退。

三回表、金本キャッチャーファウルフライ、今岡センターフライで二死後、濱中がレフトフェンス直撃のツーベースヒットで出塁。つづく鳥谷の打球はファーストゴロと思われたが、一塁ベースのアンツーカーで打球が弾み、一塁手・李の頭上を越えるライト前タイムリーヒットとなり1点を追加。矢野はレフトフライ。
三回裏、大西ファーストライナー、堀田サードゴロ、グローバー空振り三振で三者凡退。

四回表、江草ファーストゴロ、赤星セカンドライナー、藤本空振り三振で三者凡退。
四回裏、矢野レフトフライ、小坂ショートゴロで二死後、二岡に四球、李にライト前ヒット、小久保にはフルカウントから四球を与え二死満塁のピンチを招く。そして阿部に初球をライトフェンス直撃のタイムリーツーベースを打たれ2点を失う。大西はショートゴロ。

五回表、シーツがセカンドゴロに倒れた後、金本センター前ヒット、今岡レフトフェンスにワンバウンドで到達するヒットを放ち一死一・二塁とする。これでグローバーをKO。投手が野間口に、左翼手が川中に交代。濱中がフルカウントから四球を選び一死満塁のチャンスをつかむが、鳥谷はセカンドゴロ、矢野はサードゴロ。
五回裏、堀田ショートゴロ、川中サードファウルフライ、矢野ピッチャーゴロで三者凡退。

六回表、江草見逃し三振、赤星フルカウントからセンターフライ、藤本セカンドゴロで三者凡退。
六回裏、先頭・小坂にレフト前へポテンヒットを打たれるが、二岡はショートゴロ併殺、李セカンドゴロ。

七回表、シーツがファーストゴロに倒れた後、金本がセンター前ヒットで出塁。今岡見逃し三振の後、濱中が三遊間を破るレフト前ヒット、鳥谷がフルカウントから四球を選んで二死満塁のチャンスをつかむ。しかし、矢野はフルカウントからセカンドフライ。
七回裏、小久保レフトフライの後、阿部にライト前ヒットを打たれる。野間口に代打・仁志が告げられたところで、投手を藤川に交代。仁志にはフルカウントになるがサードゴロ、堀田の代打・清水はセカンドゴロに打ち取った。

八回表、投手が林に交代。藤川見逃し三振の後、赤星のボテボテのピッチャーゴロは内野安打となり、なおかつ投手・林が一塁へ悪送球し、二塁へ進塁する。藤本の代打・関本空振り三振の後、シーツは敬遠気味の四球で歩き二死一・二塁となる。そして金本がフルカウントから一塁線を破る2点タイムリーヒットを放つ。今岡は空振り三振。
八回裏、川中空振り三振、矢野のセンター前にポトリと落ちそうな打球は中堅手・赤星がよく前進してランニングキャッチ、小坂空振り三振で三者凡退。

九回表、投手が酒井に交代。濱中レフトフライの後、鳥谷が左中間を破るツーベースヒットで出塁。矢野がフルカウントからセンターへ大きな当たりを放つも中堅手・川中が追いついてセンターフライ。二塁走者・鳥谷はタッチアップで三進。藤川に代打・林が告げられたところで、巨人の投手が前田に交代。林は空振り三振。
九回裏、投手が久保田に、右翼手が中村豊に交代。二岡ライトフライ、李フルカウントから空振り三振で二死後、小久保に四球を与えるが、阿部を空振り三振に打ち取り試合終了。

阪神は初回に今岡の11試合ぶりのホームランで3点を先制。三回には鳥谷のタイムリーで1点を追加。その後2点差に詰め寄られるが、八回に金本のタイムリーで点差を拡げ、先発・江草の後を藤川−久保田の必勝リレーで逃げ切った。
阪神は不振だった金本、今岡に当たりが戻って巨人に快勝し、連敗を5でストップした。

(注目選手)

  • 江草 仁貴:6回1/3を投げ2失点に抑えて巨人戦初勝利
  • 今岡 誠:11試合ぶりのホームランは先制3ラン
  • 金本 知憲:3安打猛打賞&貴重な追加点となる2点タイムリーヒット

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 濱中
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 江草

巨人

  • 1
  • 矢野
  • 2
  • 小坂
  • 3
  • 二岡
  • 4
  • 李承ヨプ
  • 5
  • 小久保
  • 6
  • 阿部
  • 7
  • 大西
  • 8
  • 堀田
  • 9
  • グローバー

審判団

  • 本塁:有隅
  • 一塁:井野
  • 二塁:西本
  • 三塁:渡田