2006年4月14日 阪神タイガース vs. 広島東洋カープ
- 阪神タイガース 成績 6勝4敗1分(対広島 2勝0敗1分)
- 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:2時間38分 観客数:42167人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | ||||||
阪神 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 7 | 10 | 0 |
- (勝)井川 2勝1敗0S (S)
- (登板投手:井川)
- (負)大島 0勝2敗0S
- (登板投手:大島−林−高橋−横山−ベイル)
- (本)シーツ 4号(3ラン=大島)
(試合内容)
始球式はキャンプ地の高知県・橋本大二郎知事が務めた。
一回表、緒方の左中間への当たりは金本がよく追いつきレフトフライ、前田はフルカウントから三振。新井には初球、肘の当たりに死球を与えるが、嶋を見逃し三振に打ち取った。
一回裏、赤星が初球ショートゴロに倒れた後、関本が二遊間への緩い打球の内野安打で出塁。続くシーツが三遊間を破るヒットを放ち一死一・二塁と先制のチャンスをつくる。つづく金本がライト前へタイムリーヒットを放ち1点を先制。なおも一死一・三塁で今岡が一・二塁間を破るライト前タイムリーヒット、濱中も右中間を破るタイムリーツーベースヒットを放ち、3−0とする。鳥谷ショートフライで二死二・三塁となり、矢野はカウント1−3となったところで勝負を避けられ四球で二死満塁となる。しかし井川はサードゴロに倒れた。
二回表、栗原ライトフライ、福井キャッチャーファウルフライ。二死から倉に三遊間を破るレフト前ヒットを打たれるが、梵をセカンドゴロに打ち取った。
二回裏、赤星が四球で出塁すると、関本が送りバントを決め一死二塁。シーツの打球はピッチャー返し、ショートが捕り一塁のみアウトで二死三塁となる。しかし金本はセンターフライに倒れた。
三回表、大島は空振り三振、緒方はセカンドゴロ。二死から前田にセンター前ヒットを打たれる。しかし新井はショートゴロ。
三回裏、今岡サードライナー、濱中センターフライ。二死から鳥谷がセンター左へのヒットで出塁するが、矢野は空振り三振。
四回表、嶋はキャッチャーファウルフライ、栗原、福井は連続見逃し三振の三者凡退。
四回裏、井川ショートゴロの後、赤星がセンター前ヒットで出塁。続く関本もセンター前ヒットで一死一・二塁と追加点のチャンスを作ると、シーツがレフトスタンドへ3ランホームランを放ち、3点を追加した。続く金本は四球で出塁するが、今岡はショートゴロ併殺に倒れた。
五回表、倉は空振り三振、梵は空振り三振、大島の代打・木村一はファーストファウルフライの三者凡退。
五回裏、二番手・林が登板。濱中ショートゴロ、鳥谷セカンドゴロ、矢野セカンドゴロで三者凡退。
六回表、緒方サードゴロの後、前田に四球を与える。新井ライトフライで二死となるが、嶋に三遊間を破るレフト前ヒットを打たれ、二死一・二塁となり、この試合初めて得点圏に走者を進められる。しかし栗原を空振り三振に打ち取った。
六回裏、三番手・高橋が登板。井川三振の後、赤星がフルカウントから四球で出塁。続く関本も四球を選び一死一・二塁のチャンスを掴む。シーツ空振り三振の後、つづく金本は、3球目に顔付近への厳しい球があったにもかかわらず、直後の4球目をセンター前へのタイムリーヒットとし、1点を追加した。尚も二死一・二塁だったが今岡は見逃し三振。
七回表、福井ファーストゴロ、倉セカンドフライ、梵セカンドゴロで三者凡退。
七回裏、四番手・横山が登板。濱中、鳥谷が連続空振り三振、矢野ショートゴロで三者凡退。
八回表、横山の代打・廣瀬に四球を与える。緒方をキャッチャーファウルフライに打ち取った後、前田にもフルカウントから四球を与え一死一・二塁。しかし新井をショートゴロ併殺打に打ち取った。
八回裏、五番手・ベイルが登板。レフトに廣瀬、センターに東出が入った。井川、赤星が連続三振。関本セカンドゴロで三者凡退。
九回表、嶋セカンドゴロの後、栗原にセンター前ヒット、福井にライト前ヒットを打たれ一死一・二塁とされる。しかし倉を空振り三振、梵もハーフスイングの空振り三振に打ち取り、試合終了。
阪神は今季7度目となる2桁安打を放ち、連敗を2でストップ。
先発・井川は、143球を投げ5安打10奪三振で三塁を踏ませず、チーム一番乗りとなる完投および完封勝利を果たした。井川の完封勝利は2005年5月12日対ロッテ戦(千葉マリン)以来、2桁奪三振は2005年5月25日対オリックス戦(甲子園)以来。また、最後の打者・梵から奪った三振で、史上119人目の通算1000奪三振を達成した。
(注目選手)
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先発オーダー
広島
- 1
- 中
- 緒方
- 2
- 左
- 前田
- 3
- 三
- 新井
- 4
- 右
- 嶋
- 5
- 一
- 栗原
- 6
- 二
- 福井
- 7
- 捕
- 倉
- 8
- 遊
- 梵
- 9
- 投
- 大島
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 二
- 関本
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 三
- 今岡
- 6
- 右
- 濱中
- 7
- 遊
- 鳥谷
- 8
- 捕
- 矢野
- 9
- 投
- 井川
審判団
- 本塁:杉永
- 一塁:佐々木
- 二塁:嶋田
- 三塁:深谷