2006年4月1日 東京ヤクルトスワローズ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース 成績 0勝2敗0分(対ヤクルト 0勝2敗0分)
  • 明治神宮野球場 14時01分開始 試合時間:3時間10分 観客数:29020人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3 7 0
ヤクルト 0 0 0 0 0 3 0 0 1x 4 9 1
  • (勝)高津 1勝0敗0S (S)
  • (登板投手:藤井−吉川−高井−高津)
  • (負)能見 0勝1敗0S
  • (登板投手:安藤−藤川−相木−能見−久保田)
  • (本)武内 1号(3ラン=安藤)

(試合内容)

一回表、赤星フルカウントからショートゴロ、続く藤本がカウント2−2から自打球を顔面に当て、治療のためベンチに下がり、そして関本が代打に起用された。関本サードゴロで二死となった後、シーツの左中間を破るツーベースヒット、金本フルカウントから四球で二死一・二塁とする。続く今岡の打球はライトフライと思われたが、なんと右翼手・武内が落球し、阪神に先制点が入る。桧山四球で二死満塁となるが、鳥谷はセカンドゴロ。
一回裏、青木セカンドゴロ、田中浩センターフライ、リグスの打球はセンターオーバーかと思われたが、赤星がジャンピングキャッチするナイスプレーを見せ、三者凡退。

二回表、矢野セカンドフライ、安藤空振り三振で二死後、赤星が三塁線へのバントヒットで出塁、そして関本の打席3球目に赤星が二塁盗塁に成功。関本はフルカウントから四球を選び、二死一・二塁とするが、シーツはセカンドフライ。
二回裏、ラミレスをセカンドフライに打ち取った後、ラロッカのバットにちょこんと当てた打球はライト線へのツーベースヒットとなるが、武内はセンターライナー、古田はショートゴロ。

三回表、金本サードファウルフライの後、今岡がフルカウントから四球で出塁するが、桧山空振り三振、鳥谷ショートゴロ。
三回裏、宮本ショートゴロ、藤井三振で二死後、青木のサード前ボテボテのゴロは内野安打となるが、田中浩はサードゴロ。

四回表、矢野センターフライ、安藤空振り三振、赤星サードゴロで三者凡退。
四回裏、先頭・リグスにレフトへヒットを打たれると、左翼手・金本がフェンスに当たったクッションボールを捕りそこね、その間にリグスは二塁に到達(記録はツーベースヒット)。ラミレスをショートゴロに打ち取った後、ラロッカにはやや勝負を避けた感のある四球を与え一死一・二塁となるが、武内は空振り三振、古田の左中間への打球は中堅手・赤星が追いついてセンターフライ。

五回表、先頭・関本がセンター前ヒット、シーツがショート頭上を越えるレフト前ヒット、金本センター正面へのライナーの後、今岡ストレートの四球で一死満塁のチャンスをつかむ。桧山空振り三振で二死となるが、鳥谷がセンター前2点タイムリーヒットを放ち、ようやく追加点をあげる。矢野はライトフライ。
五回裏、宮本サードゴロの後、藤井の代打・真中にセカンド越えのライト前ヒット、青木にもライト前ヒットを打たれ一死一・二塁のピンチを招くが、田中浩をセカンドゴロ併殺に打ち取った。

六回表、投手が吉川に交代。安藤見逃し三振の後、赤星がショートへの高いバウンドの内野安打で出塁し、関本の打席で二塁盗塁を試みるもタッチアウトで二死となる。関本レフトフライで結局3人で攻撃終了。
六回裏、先頭のリグスに四球、ラミレスにはセカンドの左を抜くセンター前ヒットで無死一・二塁のピンチを招く。ラロッカのサードゴロは二塁封殺のみで一死一・三塁になった後、武内にライトスタンドへ同点となる3ランホームランを打たれてしまう。古田はサードファウルフライ、宮本はセカンドゴロ。

七回表、シーツがサード前へバントヒットを試みるが、三塁手・ラロッカのナイスプレーでアウト。金本はカウント0−3から打つがセンターフライ、今岡ファーストゴロで三者凡退。
七回裏、投手が藤川に交代。吉川の代打・土橋ライトフライの後、青木に四球を与えると、二塁盗塁を決められ一死二塁とされるが、田中浩の代打・岩村はセカンドゴロ、リグスは空振り三振に打ち取った。

八回表、投手が高井に、二塁手が城石に交代。桧山空振り三振の後、鳥谷がライト前ヒットで出塁し、矢野が送りバントを決め二死二塁とする。藤川の代打に濱中が起用されるが、空振り三振に倒れた。
八回裏、投手が相木に交代。ラミレスはセンターフライ、ラロッカはショートゴロで二死となったところで、投手を能見に交代。武内に四球を与えるが、古田の打席で一塁走者・武内を一塁から誘いだし、一二塁間で狭殺。

九回表、赤星サードゴロの後、関本が四球で出塁。ここで投手が高津に交代。シーツはサードゴロ併殺。
九回裏、古田空振り三振、宮本見逃し三振で二死後、城石にフルカウントから四球、青木サード前のボテボテのゴロが内野安打となり二死一・二塁となる。高津の代打・宮出が起用されたところで、投手が久保田に、一塁手が片岡に交代。
宮出に初球をセンター前に運ばれ二死満塁となる。そして、リグスにフルカウトから押し出しの四球を与え、サヨナラ負け。

先発・安藤は五回までヤクルトに得点を許さなかったが、六回に武内に同点弾を許した1球が悔やまれる。

(注目選手)

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 安藤

ヤクルト

  • 1
  • 青木
  • 2
  • 田中浩
  • 3
  • リグス
  • 4
  • ラミレス
  • 5
  • ラロッカ
  • 6
  • 武内
  • 7
  • 古田
  • 8
  • 宮本
  • 9
  • 藤井

審判団

  • 本塁:佐々木
  • 一塁:森
  • 二塁:渡真利
  • 三塁:本田