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2005年8月31日 阪神タイガース vs. 中日ドラゴンズ 16回戦

  • 阪神タイガース 成績 68勝48敗5分(対中日 8勝8敗0分)
  • 阪神甲子園球場 18時01分開始 試合時間:3時間39分 観客数:47285人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
中日 0 0 5 2 0 0 0 0 0 7 10 0
阪神 0 3 0 0 1 1 0 0 0 5 10 1
  • (勝)川上 11勝5敗0S (S)岩瀬 1勝1敗38S
  • (登板投手:川上-石井-鈴木-高橋聡-山井)
  • (負)井川 11勝6敗0S
  • (登板投手:井川-橋本-桟原-福原-ウィリアムス)
  • (本)今岡 22号(2ラン=川上)、矢野 12号(ソロ=川上)、T・ウッズ 31号(満塁=井川)、 福留 20号(ソロ=井川)、桧山 7号(ソロ=川上)

(試合内容)

前日の雨天中止により、先発は井川・川上の両エースがスライド登板。中日・川上は中12日でのマウンド。

一回表、先頭の荒木三球三振で一死から、井端にライト前ヒットされるも立浪をサードフライ、T・ウッズを三振に打ち取り、井川まずまずの立ち上がり。
一回裏、赤星三振、鳥谷セカンドゴロ、シーツサードゴロの三者凡退。
二回表、二死から、対阪神戦は4割以上の打率を残す森野に、痛烈なライトオーバーのツーベースヒットを打たれる。谷繁にはフルカウントから四球を出し二死一・二塁。川上を三振に打ち取り得点は許さなかった。
二回裏、この回先頭の金本が右中間へツーベースヒットを打ちチャンスを作る。そして今岡がレフトスタンドへ先制のツーランホームランを叩き込んだ。桧山倒れた後、矢野がソロホームランをはなち1点を追加する。続く藤本、井川は倒れるが、この回2本の本塁打で3点を先制した。

三回表、この回先頭の荒木は平凡なサードゴロ、これを今岡が捕り損ねエラー、ノーアウトの走者を出してしまう。続く井端にセンター前ヒットされ無死一・二塁。カウント1-3から立浪に痛烈な打球を飛ばされるもライトポールの右側へのファウル。結局四球で無死満塁のピンチを迎える。
そして四番T・ウッズにライトスタンドへ逆転の満塁ホームランを打たれる。続く福留にもライトスタンドへソロホームランを打たれ3-5となる。
ストライクが入らなくなった井川はアレックスに四球を出すが、森野をセンターフライ、谷繁をライトフライ、川上をライトフライに打ち取った。
三回裏、赤星からの好打順も三者凡退。

四回表、荒木の当たりは遊撃手・鳥谷が飛びついてグラブに当てるも捕れず、ショート強襲内野安打となる。井端に三遊間を破るレフト前ヒットを打たれ、荒木も好走塁で無死一・三塁。
そしてここで走者を残したまま、阪神は井川から橋本に投手交代する。
立浪四球で、またしても無死満塁でT・ウッズを迎える。T・ウッズの打球は大きな当たりもレフトフライ。これが犠飛となり三塁走者が還る。福留に四球を出し再び一死満塁とするが、アレックスを見逃し三振にとり二死に。しかし森野の打席でワイルドピッチがあり三塁走者が生還。さらにもう一人本塁を狙うがこれはタッチアウトとなり、ようやく長い中日の攻撃が終わった。
四回裏、金本倒れた後、今岡がライト前ヒットで出塁。桧山も一・二塁間を破るライト前ヒットで続き一死一・三塁とする。しかし矢野センターフライ、藤本ショートフライで得点できず。
五回表、森野、谷繁、川上を三者三振に打ち取る。
五回裏、橋本の代打・浅井はサードゴロの後、赤星が一塁前へドラックバント、そしてヘッドスライディングで出塁。鳥谷がセンター前ヒットで続き、一死一・二塁でクリーンナップにつなぐ。シーツ打ち上げ浅いライトフライで二死となるが、金本が三遊間を抜くタイムリーヒットで1点を返す。なおも二死一・二塁とチャンスが続いたが今岡はショートゴロに倒れた。

六回表、マウンドは桟原。荒木にライト線へツーベースヒットを打たれる。井端ライト前ヒットで無死一・三塁。立浪のファーストゴロは、シーツが捕って本塁へ送球。三本間に挟まれた荒木を殺し、一死一・二塁とする。T・ウッズはセンターフライで二塁走者の井端がタッチアップで三塁へ進み二死一・三塁とされるが、福留を空振り三振に打ち取りピンチを切り抜けた。
六回裏、この回先頭の桧山が、ライトスタンドへ自身通算150号となる追撃の一発を打つ。矢野三振の後、藤本はいい当たりもライトフライで二死となる。桟原の打順で代打・片岡が告げられたところで、中日は川上から石井に投手交代。片岡はショートゴロに倒れ、この回は本塁打の1点のみに終わった。

七回表、2点ビハインドで福原がリリーフ登板。アレックスショートゴロの後、森野の当たりはセカンド藤本ファインプレー。そして谷繁は151キロのストレートで三振、三者凡退に打ち取った。
七回裏、赤星、鳥谷連続三振で、石井から鈴木に投手交代。追い込まれながらも、シーツが右中間へツーベースヒットをはなつ。ここで鈴木から高橋聡に投手交代。金本三振に倒れ、この回追加点はならなかった。
八回表、高橋聡の代打・大西サードゴロ、荒木ショートゴロ、井端ショートゴロで、福原が8球で三者凡退で打ち取った。
八回裏、マウンドは山井。今岡ショートゴロの後、桧山が四球を選び出塁。矢野ピッチャー返し、山井のグラブに当たった打球は井端が捕り、自分で二塁を踏んだ後一塁へ送球し併殺。結局三人で攻撃を終えた。
九回表、マウンドはウィリアムス。立浪セカンドゴロ、T・ウッズはショートゴロで二死の後、福留に三塁線を抜くツーベースヒットを打たれる。しかしアレックスをショートフライに打ち取った。
九回裏、マウンドは岩瀬。ファーストに渡邉、サードに川相、レフトに英智が入る。藤本の代打・濱中の当たりはセカンド荒木が下がって捕球、セカンドフライ。ウィリアムスの代打・スペンサー、サードの左への当たりは川相が飛びつきサードライナー。そして赤星ショートゴロで三者凡退、試合終了となった。

中日先発・川上はハーラーダービートップタイの11勝目。岩瀬は1997年の宣銅烈以来の球団タイ記録の38セーブ目。
これで首位阪神と2位中日のゲーム差は0.5に。
なお六回裏に出た桧山のホームランは、史上138人目となる通算150号。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

中日

  • 1
  • 荒木
  • 2
  • 井端
  • 3
  • 立浪
  • 4
  • ウッズ
  • 5
  • 福留
  • 6
  • アレックス
  • 7
  • 森野
  • 8
  • 谷繁
  • 9
  • 川上

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 鳥谷
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 藤本
  • 9
  • 井川

審判団

  • 本塁:真鍋
  • 一塁:井野
  • 二塁:友寄
  • 三塁:森