2005年8月26日 阪神タイガース vs. 読売ジャイアンツ 16回戦
- 阪神タイガース 成績 66勝47敗5分(対巨人 8勝8敗0分)
- 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:3時間4分 観客数:48544人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | ||||||
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 |
- (勝)工藤 10勝7敗0S (S)
- (登板投手:工藤−シコースキー−林)
- (負)ダーウィン 0勝1敗0S
- (登板投手:ダーウィン−江草−桟原−橋本)
- (本)仁志 10号(ソロ=ダーウィン)
(試合内容)
長期ロードから甲子園に帰ってきた阪神は、ダーウィンが来日初の先発マウンド。
一回表、清水にフルカウントから高いバウンドのセンター前ヒットを打たれる。鈴木は強い当たりもサード正面のゴロでセカンド封殺、一死一塁とする。二岡はセカンドゴロかと思われたが、二塁手・関本わずかに追いつけずライト前ヒット。小久保四球で一死満塁の大ピンチを迎える。しかし阿部、高橋由を連続空振り三振に打ち取りピンチを切り抜けた。
一回裏、赤星セカンドゴロで一死から鳥谷がレフト前ヒットで出るが、シーツセカンドゴロ併殺で結局3人で攻撃終了。
二回表、この回先頭の仁志にセンター左側へソロホームランを打たれ先制を許す。しかしその後は、村田、阿部を連続三振、清水をセカンドゴロに打ち取った。
二回裏、この回先頭の金本が一塁の横を抜くヒットで出塁。今岡空振り三振、スペンサーセンターフライで二死となるが、矢野がセンター前ヒットを打ち二死一・二塁とする。しかし関本がショートゴロに倒れ二者残塁に終わった。
三回表、鈴木センターフライの後、二岡のサードゴロは今岡が捕球した後、転びながらも一塁へワンバウンド送球しアウトにする。そして小久保を空振三振にとり、三者凡退に抑えた。
三回裏、ダーウィン空振三振で一死の後、赤星が四球を選び出塁。鳥谷のピッチャー返しは工藤がうまく捕り一塁へ送球、二死二塁となる。シーツは粘ったが三振に倒れ得点にはならなかった。
四回表、この回先頭の阿部の当たりは関本捕って投げるも内野安打。高橋由にレフトへツーベースを打たれ無死二・三塁のピンチ。仁志を三振に打ち取り一死とするが、村田にセンターオーバーのタイムリーツーベースを打たれ阿部が生還。さらにホームを狙った高橋由は、赤星から送球を受けた鳥谷が本塁へ好返球し本塁でアウトとなり二死。そして工藤はショートゴロに打ち取った。
四回裏、金本、今岡、スペンサーが三者連続三振に倒れた。
五回表、マウンドは二番手・江草。先頭の清水に四球を与えると、鈴木に送りバントを決められ一死二塁。二岡にも四球を与え一死一・二塁。小久保はバットを折ってのセカンドフライに打ち取り二死となるが、阿部の打球はスペンサーの頭上を越えるタイムリーヒットとなり、巨人が2点を追加する。なおも二死二塁だったが高橋由は見逃三振に打ち取った。
五回裏、矢野三振で、三回から五者連続三振。関本の打球はピッチャー強襲、セカンドゴロとなったが、打球を受けた工藤は治療のため一旦ベンチへ下がる(左のヒジの外側に当たった模様)。が再び登板、江草の代打・濱中はレフトフライに終わった。
六回表、マウンドは桟原。仁志セカンドゴロ、村田セカンドフライ、工藤三振で、テンポよく三者凡退に打ち取った。
六回裏、赤星いい当たりもショートライナー、鳥谷センターフライ、シーツファーストライナーで三者凡退。
七回表、清水はセンターライナー、鈴木ピッチャーゴロ、二岡三振で三者凡退に打ち取った。
七回裏、先発・工藤から二番手・シコースキーに投手交代。ライトには矢野が入った。金本三振、今岡ライトフライ、スペンサーの内野へのフライはシコースキーと村田がぶつかり倒れながらも、シコースキーが捕球し3アウト。この回も三者凡退に終わった。
八回表、マウンドは橋本。ライトには中村豊が入った。小久保空振三振の後、阿部にセンター前ヒットを打たれる(代走・十川)。矢野セカンドゴロで二死二塁と得点圏に走者が進むが、仁志をセンターフライに打ち取った。
八回裏、矢野三振、関本の代打・桧山は三振、中村豊の代打・片岡も三振で三者連続三振に終わった。
九回表、セカンドに藤本、ライトに桧山が入った。村田三振、シコースキーの代打・江藤三振、清水サードゴロで三者凡退に打ち取る。
九回裏、マウンドは三番手・林。赤星三振、鳥谷レフトフライ、シーツ三球三振で試合終了。
先発ダーウィンは4回を投げ、77球、被安打6(うち被本塁打1)、与四球1、奪三振6、失点2の内容で来日初黒星。
阪神は3安打(初回と二回のみ)で、四回以降は三者凡退に終わり、13三振を喫して今シーズン8度目の完封負け。2位・中日は広島に勝ち、ゲーム差は1.5となった。
なお、巨人先発の工藤は10勝目をあげたが、42歳での2桁勝利はプロ野球史上初の快挙。
(注目選手)
- なし
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先発オーダー
巨人
- 1
- 左
- 清水
- 2
- 中
- 鈴木
- 3
- 遊
- 二岡
- 4
- 三
- 小久保
- 5
- 一
- 阿部
- 6
- 右
- 高橋由
- 7
- 二
- 仁志
- 8
- 捕
- 村田
- 9
- 投
- 工藤
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 遊
- 鳥谷
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 三
- 今岡
- 6
- 右
- スペンサー
- 7
- 捕
- 矢野
- 8
- 二
- 関本
- 9
- 投
- ダーウィン
審判団
- 本塁:森
- 一塁:有隅
- 二塁:橘高
- 三塁:谷