2005年8月24日 広島東洋カープ vs. 阪神タイガース 15回戦

  • 阪神タイガース 成績 66勝45敗5分(対広島 10勝5敗0分)
  • 広島市民球場 18時20分開始 試合時間:2時間39分 観客数:21947人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2 1
広島 0 2 0 0 0 4 2 0 X 8 10 0
  • (勝)大島 1勝0敗0S (S)
  • (登板投手:大島−田中−佐々岡−ベイル)
  • (負)福原 7勝13敗0S
  • (登板投手:福原−橋本)
  • (本)前田 20号(2ラン=福原)、今岡 20号(ソロ=大島)、栗原 9号(3ラン=福原)

(試合内容)

広島は、8月18日ヤクルト戦でプロ入り初登板初先発した4年目の大島が2度目の先発。

一回表、赤星が四球で出るも、鳥谷ショートゴロで併殺。シーツもショートゴロで結局3人で攻撃を終えた。
一回裏、三者凡退、福原順調な立ち上がり。
二回表、三者凡退。
二回裏、この回先頭の新井にライト前ヒットされると、続く前田にライトスタンドへ2ランホームランを打たれ、2点を先制される。栗原、フランコを打ち取った後、倉に四球を与えたが、大島を三振に打ち取った。
三回表、三者凡退。
三回裏、三者凡退。
四回表、二死からシーツが四球で出るが、金本がライトフライに倒れた。
四回裏、三者凡退。
五回表、この回先頭の今岡がカウント2−0からライトへソロホームランを打ち1点を返す。
五回裏、この回先頭のフランコにセンター前ヒットを打たれる。倉バントの構えも結局はセカンドゴロで二塁封殺。大島もヒッティング、ショートゴロで二塁封殺、二死一塁に。緒方の打席で一塁走者・大島が走り盗塁死。
六回表、三者凡退。
六回裏、この回先頭の緒方にライト前ヒットを打たれる。山崎に送りバントを決められ一死二塁。続く嶋に四球を与えてしまうが、新井をファーストファウルフライに打ち取り二死とした。しかし前田の打球は一塁手・シーツの前でイレギュラーし、ライトへのタイムリーツーベースヒットとなり、1点を失う。さらに栗原にライトスタンドへスリーランを打たれ、この回4失点。

七回表、シーツ三振の後、広島球場に突然激しい雨が降り出した。金本がセンター前ヒットで出塁。今岡の右中間への大飛球はセンター緒方のファインプレーでセンターフライ。雨があがり、スペンサーが粘って四球を選び二死一・二塁とし、ここで広島は大島からルーキー田中にピッチャー交代。矢野初球を打ってショートゴロで二者残塁に終わった。
七回裏、阪神は二番手・橋本が登板。マスクは野口に代わる。倉が打ち上げた打球は、関本・鳥谷・赤星が追い、3人がぶつかりそうになるも結局鳥谷が捕球。田中の代打・末永サードゴロで二死とした後、緒方にライトオーバーのツーベースヒットを打たれる。続く山崎にライト前ヒットを打たれ二死一・三塁、嶋に四球を与え満塁としてしまうと、新井に初球をセンター前へタイムリーヒットを打たれ2点を失う。なおも二死一・三塁で前田をライトフライに打ち取り二者残塁。しかし阪神のビハインドは7点に拡がった。
八回表、マウンドは三番手・佐々岡。関本の代打・藤本ショートゴロ、野口セカンドゴロで二死となるが、赤星が粘って四球を選び出塁。しかし鳥谷三振で3アウト。
八回裏、栗原の打球は今岡捕れずエラーで出塁。フランコ三振、倉ライトフライのあと、末永に左中間へヒットを打たれるが、三塁へ走った栗原がタッチアウトとなり3アウト。
九回表、マウンドはベイル。シーツ見逃し三振、金本空振り三振、今岡空振り三振。クリーンナップ三者連続三振で試合終了。

阪神は今季ワーストタイの2安打のみ。2位・中日がヤクルトに勝ったため、ゲーム差が3.0に縮まった。
広島・大島は嬉しいプロ入り初白星。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 鳥谷
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 関本
  • 9
  • 福原

広島

  • 1
  • 緒方
  • 2
  • 山崎
  • 3
  • 4
  • 新井
  • 5
  • 前田
  • 6
  • 栗原
  • 7
  • フランコ
  • 8
  • 9
  • 大島

審判団

  • 本塁:本田
  • 一塁:谷
  • 二塁:杉永
  • 三塁:井野