阪神タイガース 試合結果

• （勝）福原 6勝12敗0S　（Ｓ）久保田 3勝2敗18S
• （登板投手：福原−藤川−ウィリアムス−久保田）
• （負）朝倉 3勝5敗0S
• （登板投手：朝倉−チェン−落合−平井）
• （本）金本 24号（3ラン=朝倉）、Ｔ・ウッズ 28号（ソロ=福原）、Ｔ・ウッズ 29号（ソロ=ウィリアムス）

（試合内容）

一回表、一死から、四球の鳥谷、ヒットのシーツをおいて、金本がレフトスタンドへ３ランホームランをはなち、３点を先制する。今岡三振の後、桧山がライト前ヒットで出るも、矢野が三振に倒れ、この回の得点はホームランの３点のみに終わった。
一回裏、福原は三者凡退に打ち取る順調な立ち上がり。
二回裏、この回先頭のＴ・ウッズにライトスタンドへ一発を浴びるが、後続を三人で打ち取った。
三回表、一死からシーツ、金本が連打で一死一・三塁のチャンスをつくる。今岡四球で満塁となり、桧山セカンドゴロで二塁封殺の間に三塁走者が還り１点を追加する。なおも二死一・三塁だったが矢野ショートゴロでさらなる追加点はならなかった。
三回裏、谷繁、朝倉を連続三振に打ち取った後、荒木、井端に連打され二死一・二塁とされる。続く立浪にライト前へタイムリーを打たれ中日が１点を追加。なおも一・三塁だったがＴ・ウッズを三振に打ち取った。
四回表、この回先頭の関本が四球で出塁。福原はバントの構えも四球を選び、赤星ライト前へヒットで無死満塁のチャンスをつかむ。鳥谷はサードライナーに倒れ一死、シーツはショートゴロ併殺打となり、無死満塁のチャンスに得点することが出来なかった。
四回裏、二死から森野がレフト前ヒットで出塁するも、谷繁をショートゴロに打ち取った。
五回表、一死から今岡が四球で出塁するも後続が倒れた。
五回裏、朝倉の代打・大西を打ち取った後、荒木にライト前ヒットを打たれる。井端の三遊間への当たりは、鳥谷が飛びついてよく止めたが投げられず内野安打となり一死一・二塁。立浪はファーストゴロに打ち取り二塁封殺で二死一・三塁。ウッズに四球を与え満塁のピンチを招くが、福留を三振に打ち取り得点は許さなかった。

六回表、マウンドは二番手のチェン。関本がセンター前ヒットで出塁するが、福原の代打・浅井は見逃し三振。赤星、鳥谷と倒れ得点にはつながらなかった。
六回裏、マウンドは二番手・藤川。アレックスを三振に打ち取った後、森野に四球を出すが、谷繁とチェンの代打・井上を打ち取った。
七回表、マウンドは落合。二死から今岡がツーベースヒットで出ると、桧山が一・二塁間を破るライト前ヒットで二死一・三塁とチャンスを広げる。続く矢野がセンター前へタイムリーヒットをはなち、貴重な１点を追加。
七回裏、藤川が２イニングス目。一番・荒木からの攻撃を３人で退けた。
八回表、藤川の代打・片岡がライト前ヒットで出塁。代走に藤本が送られる。赤星はピッチャー前にバントを転がし、これが一塁もセーフとなり無死一・二塁に。さらに鳥谷が四球を選び無死満塁のチャンスとするが、シーツはサードゴロ併殺打で二死一・二塁に。金本はセカンドファウルフライに倒れ、ここも満塁の走者が残塁に終わった。
八回裏、マウンドはウィリアムス。この回先頭のＴ・ウッズがこの日２本目のホームランをはなち中日が１点を追加。福留空振り三振のあと、アレックスにセンター前ヒットを打たれるが、続く森野の代打・高橋光信の当たりは関本が駆軽くジャンプしてキャッチしセカンドライナーとなり二死一塁に。ここでウィリアムスから久保田にピッチャー交代。谷繁に対しフルカウントになるが、空振り三振に打ち取った。
九回表、マウンドは四番手・平井。三者凡退に抑えられる。
九回裏、先頭の渡邉にライト前ヒットを打たれるが、荒木空振り三振、井端ファーストゴロ、立浪レフトフライでゲームセット。

今日負ければ首位陥落だったが、先発・福原とＪＦＫの継投で逃げ切り、２位・中日とのゲーム差を１．５に戻した。

（注目選手）

• 金本 知憲：先制の３ランホームラン
• 藤川 球児 ：２回無失点、３奪三振のリリーフ