2005年7月12日 ヤクルトスワローズ vs. 阪神タイガース 10回戦

  • 阪神タイガース 成績 50勝31敗3分(対ヤクルト 6勝4敗0分)
  • 千葉マリンスタジアム 18時16分開始 試合時間:4時間3分 観客数:12722人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 3 0 0 0 0 0 3 1 0 7 12 0
ヤクルト 3 0 0 0 0 1 1 0 0 5 16 0
  • (勝)井川 9勝3敗0S (S)久保田 3勝2敗16S
  • (登板投手:井川−藤川−ウィリアムス−久保田)
  • (負)ゴンザレス 0勝1敗0S
  • (登板投手:藤井−河端−ゴンザレス−石川−五十嵐)
  • (本)

(試合内容)

一回表、追い込まれながらも赤星が左中間へヒットで出塁。鳥谷のセカンドゴロは進塁打となり一死二塁。シーツ、金本が連続で四球を選んで満塁とする。今岡はショート後方、センターへのフライで二死となるが、スペンサーが四球を選び押し出しで先制。なおも満塁のチャンスで、追い込まれながらも矢野がレフト前へ2点タイムリーをはなち、初回3点を先制する。
一回裏、青木に初球をセンター前ヒットされると、宮本にファウルで粘られ10球目を一二塁間にヒットされ、無死一二塁のピンチを招く。そして、岩村にレフト線へタイムリーツーベースを打たれ、ヤクルトに1点を返される。ラミレスピッチャーライナーで一死の後、鈴木健にセンター前へ2点タイムリーを打たれ、同点にされる。さらに宮出にも三遊間へヒットを打たれるが、城石をショートゴロ併殺に打ち取り、同点止まりでなんとか抑えた。

二回表、一死から赤星がセンター前ヒットで出塁するも、鳥谷ファーストゴロ併殺打に倒れ結局3人で攻撃を終了。
二回裏、この回先頭の米野がセンター前ヒットで出塁。藤井のバントはピッチャー正面に転がり、井川がセカンドへ送球して二塁封殺。青木レフトフライの後、宮本にセンター前ヒットを打たれ二死一二塁に。続く岩村のピッチャー返しの打球が、井川の右足スネ辺りに当たって内野安打となり、満塁となるが、ラミレスをレフトフライに打ち取り、得点は許さなかった。
三回表、二死から今岡レフト前ヒット、スペンサー四球で二死一・二塁のチャンスとするが、矢野は初球を打ち上げてライトフライに終わった。
三回裏、一死から、宮出に詰まりながらもセカンド後方に落ちるポテンヒットを打たれ、続く城石は一二塁間抜くライト前ヒットで一死一・二塁のピンチ。しかし米野セカンドフライ、藤井ショートゴロに打ち取り、ここも得点は許さなかった。

四回表、二死から、赤星の三塁線への打球は切れずに内野安打となる。鳥谷の初球に赤星が二塁盗塁に成功。しかし鳥谷ファーストゴロで、この回も得点できず。
四回裏、青木に詰まりながらもレフト前ヒットを打たれる。宮本の一二塁間のあたりはシーツが飛びついて捕球するもセカンド封殺のみで走者を残すが、岩村三振、ラミレスライトフライに打ち取った。

五回表、この回先頭のシーツがレフト前ヒットで出塁。金本サードフライで一死の後、今岡の打席でワイルドピッチがありシーツが二塁に進塁。今岡フルカウントから空振三振で二死となるが、スペンサーの打席で再びワイルドピッチ、シーツは三塁へ進む。スペンサーは四球を選び二死一・三塁のチャンス。しかし矢野はレフトフライに倒れ、このチャンスにも得点は出来なかった。
五回裏、二死から城石にショート内野安打で出塁されるが、米野は三振に打ち取った。

六回表、ヤクルトは投球数が120球となっていた藤井から河端に投手交代。先頭の関本がセンター前ヒットで出塁すると、井川が送りバントを成功させて、ランナーを二塁に進める。赤星は右足に死球。鳥谷はファーストゴロとなるが、これが進塁打となって二死二・三塁となる。しかしシーツ見逃し三振で、得点ならず。
六回裏、河端の代打にリグスは空振り三振、青木にショート内野安打。青木の盗塁を読んだ阪神バッテリーは、ボールをウエストするも、宮本が執念でバットに当てて進塁打とし、二死二塁となる。岩村にセンター前へ勝ち越しタイムリーを打たれる。なおも二死二塁だったが、ラミレスはピッチャーゴロに打ち取り、なんとか1点に抑えた。

七回表、マウンドはゴンザレス。この回先頭の金本が左足に死球を受け出塁。今岡ライトフライに倒れた後、スペンサーが三遊間を破るヒット、矢野がライト前ヒットで続いて、一死満塁のチャンスを迎える。関本の代打・桧山は三球三振で二死となる。井川の代打・片岡がレフトポール際へあわやホームランという当たりをはなつがファールの判定。そして、カウント2−2から右中間を破る走者一掃のタイムリーツーベースヒットをはなって逆転に成功する。
七回裏、マウンドは藤川。鈴木健に粘られるも最後はスイングをとって三振。宮出にセンター前ヒットを打たれた後、城石セカンドゴロで走者は二塁へ進塁。そして米野の代打・真中にレフト前へタイムリーを浴び、藤川は久々に失点する。代打・ユウイチがコールされたところでランナーを残したまま、藤川からウィリアムスに交代。代打・ユウイチの代打・小野は初球ショートゴロに打ち取った。

八回表、なんとマウンドは石川。この回先頭の鳥谷がセンター前ヒットで出塁。シーツは詰まってショートゴロとなるが、打球が緩かったことが幸いし、進塁打となって一死二塁に。金本ファーストゴロで、ランナーは三塁へ。そして、今岡のカウント2−2の時に、パスボールで三塁走者が生還、貴重な追加点が入る。
八回裏、マウンドは引き続きウィリアムス。青木ショートゴロ、宮本のバックネットへのあたりはフェンスぎりぎりで矢野がナイスキャッチし、キャッチャーファウルフライ、そして岩村はフルカウントから151キロの速球で見逃し三振で三者凡退に打ち取る。

九回表、マウンドは五十嵐。スペンサーの当たりはセンター青木が飛び込むも捕球できずツーベースヒット。代走に中村豊が起用される。続く矢野が送りバントを決め一死三塁。ウィリアムスの代打・濱中は強い当たりをはなつもサードゴロとなり、三本間で中村が挟まれアウトとなる。この間にバッターランナーはセカンドへ進み、二死二塁に。しかし藤本は空振り三振に倒れ、追加点ならず。
九回裏、マウンドは守護神・久保田。ラミレス空振り三振、鈴木健サードファウルフライ、宮出空振り三振の三者凡退に打ち取りゲームセット。

阪神はセ・リーグ50勝一番乗り。今季最多の貯金19。
井川は6回を投げ被安打14、自責点4ながらもハーラートップタイの9勝目をあげた。

(注目選手)

  • 片岡 篤史:満塁走者一掃の逆転タイムリーツーベース
  • 矢野 輝弘:2点タイムリーヒット
  • スペンサー:先制の押し出し四球を含む3打席連続四球と2安打で全打席出塁

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 鳥谷
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 関本
  • 9
  • 井川

ヤクルト

  • 1
  • 青木
  • 2
  • 宮本
  • 3
  • 岩本
  • 4
  • ラミレス
  • 5
  • 鈴木健
  • 6
  • 宮出
  • 7
  • 城石
  • 8
  • 米野
  • 9
  • 藤井

審判団

  • 本塁:井野
  • 一塁:深谷
  • 二塁:佐々木
  • 三塁:本田