2005年7月10日 中日ドラゴンズ vs. 阪神タイガース 12回戦

  • 阪神タイガース 成績 49勝31敗3分(対中日 6勝6敗0分)
  • ナゴヤドーム 14時01分開始 試合時間:3時間1分 観客数:38300人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 1 0 0 0 0 1 0 0 2 7 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
  • (勝)安藤 4勝4敗0S (S)久保田 3勝2敗15S
  • (登板投手:安藤−ウィリアムス−藤川−久保田)
  • (負)野口 2勝4敗0S
  • (登板投手:野口−岡本−高橋聡−落合)
  • (本)

(試合内容)

中日は不調のアレックスがスタメン落ち。

一回表、三者凡退に打ち取られる。
一回裏、先頭の荒木に初球を叩かれて左中間を破るツーベースを打たれ、井端に送りバントを決められ一死三塁に。しかし、福留は浅いレフトフライで、三塁ランナー動けず。T・ウッズはセカンドゴロに打ち取り、初回は無失点で切り抜ける。
二回表、先頭の金本が四球で出塁すると、今岡の2球目にワイルドピッチがあり、金本は二塁へ。今岡三振の後、金本が三盗を成功して一死三塁に。そしてスペンサーが前進守備のショートの頭上を越えるレフト前タイムリーヒットをはなって先制。矢野三振の後、関本がライトフェンス直撃のヒットをはなち、スペンサーが本塁を突くも、タッチアウトとなって追加点ならず。

三回裏、二死から荒木にセンター前ヒットを打たれるが、井端をセカンドゴロに打ち取る。
四回表、二死から今岡の三遊間を破りそうな当たりを、ショート井端がよく追いつき一塁へ送球するも、今岡が執念のヘッドスライディングを見せ、ショート内野安打で出塁する。しかし、スペンサーは三振に倒れる。
四回裏、先頭の福留の一二塁間のゴロをシーツが横っ飛びで捕るも、一塁への送球がそれて、内野安打としてしまう。しかし、T・ウッズをセカンドゴロ併殺、立浪空振り三振で結局3人で打ち取る。

五回表、一死から関本がセンター前ヒットで出塁するも、安藤スリーバント失敗、三振で二死となり、赤星の打席で関本が二塁盗塁を試み失敗。結局3人で攻撃を終了。
六回表、中日先発・野口の球数が100球に到達。三者凡退に打ち取られる。
六回裏、鳥谷のナイスプレーもあり、三者凡退に抑える。
七回表、先頭の金本が右中間を破るツーベースヒットで出塁すると、今岡がライト線ギリギリに入るタイムリーツーベースヒットをはなって、ようやく追加点が入る。ここで中日の投手は野口から岡本に交代。スペンサーはセカンドゴロだったが進塁打となって今岡は三進。矢野サードゴロの後、関本はカウント1−3になったところで中日バッテリーは敬遠の四球を選択して、二死一・三塁に。安藤に打順がまわり、代打・桧山が登場するが、ライトフライに倒れ、さらなる追加点はならず。
七回裏、マウンドは二番手・ウィリアムス。クリーンナップの福留、T・ウッズ、立浪を三者連続空振り三振に打ち取る。

八回裏、ウィリアムスがマウンドに上がるが、この回先頭の井上に代打アレックスが起用されたところで、藤川に交代。二死から谷繁にライトへの大きな当たりを打たれるが、スペンサーが背走し、倒れ込みながらフェンスに頭をぶつけるもボールは落とさず。三者凡退に打ち取る。
九回表、マウンドは三番手・高橋聡。二死からスペンサーがライト前ヒットで出塁(代走に上坂)。ここで中日の投手は高橋聡から落合に交代。矢野はショートゴロに倒れる。
九回裏、マウンドは四番手・久保田。ライトに中村豊が入る。落合の代打・森野ファーストゴロ、 荒木空振り三振、井端セカンドゴロの三者凡退に打ち取り試合終了。

阪神は球団新記録の9カード連続勝ち越し、ナゴヤドームでの対中日戦勝ち越しで、再び貯金を最多タイの18とした。

(注目選手)

  • スペンサー:先制タイムリー含む2安打&ナイスプレー
  • 安藤 優也:6回を投げ被安打3、無四球、無失点の好投
  • ウィリアムス:三者連続空振り三振のパーフェクトリリーフ

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 鳥谷
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 関本
  • 9
  • 安藤

中日

  • 1
  • 荒木
  • 2
  • 井端
  • 3
  • 福留
  • 4
  • T・ウッズ
  • 5
  • 立浪
  • 6
  • 井上
  • 7
  • 英智
  • 8
  • 谷繁
  • 9
  • 野口

審判団

  • 本塁:西本
  • 一塁:杉永
  • 二塁:有隅
  • 三塁:敷田