阪神タイガース 試合結果

• （勝）加藤 3勝3敗0S　（Ｓ）クルーン 1勝0敗12S
• （登板投手：土肥−加藤−ホルツ−川村−クルーン）
• （負）橋本 2勝2敗1S
• （登板投手：下柳−橋本−江草）
• （本）石井 4号（ソロ=下柳）、金本 20号（ソロ=土肥）、相川 5号（2ラン=橋本）

（試合内容）

一回表、一死から、鳥谷の打球はレフト内川が追いつけず、レフトオーバーのツーベースヒットとなるが、後続なく得点にはならず。
一回裏、先頭の石井にライトスタンドへ先制のソロホームランを打たれる。続く小池にもライト線へツーベースを打たれるが、金城サードゴロでランナー動けず。佐伯センターフライでランナーは三塁へ進むが、種田をレフトフライに打ち取り、この回はホームランの１点に抑えた。
二回表は三者凡退であっさり終わり、二回裏、一死から村田に四球、相川にレフトへツーベースを打たれ一死二・三塁のピンチ。土肥ショートゴロに倒れ二死とした後、石井にレフト前ヒットを打たれ二者が生還。レフトからの返球がそれエラーの間に走者はセカンドへ進塁し、なおも二死二塁とピンチが続く。小池のライトへ飛んだ打球は、捕球の際にセンター赤星と接触しながらもスペンサーがつかみ３アウトとなる。
五回表、この回先頭の今岡が四球で出塁、続くスペンサーがライトフェンス直撃のツーベースヒットをはなち無死二・三塁のチャンスをつくる。矢野はファーストファウルフライに倒れたが、関本がレフトへタイムリーツーベースをはなち２点を返す。さらに下柳の当たりは高く弾んで、サードの頭上を越えるショート内野安打となって一死一・三塁のチャンスが続き、赤星が土肥の足元を抜くセンター前タイムリーをはなち３−３の同点に追いつく。さらに鳥谷のゴロを種田がセカンドへ送球するも一塁走者の俊足・赤星はセカンドセーフでフィルダースチョイスとなり、一死満塁、勝ち越しのチャンスとなる。しかしシーツがショートゴロ併殺打に倒れ、この回は同点どまりに終わる。
同点に追いついた直後の五回裏、この回先頭の土肥に四球を与えると、小池、金城にヒットを打たれ一死満塁のピンチとなる。しかし佐伯をファーストゴロ併殺打に打ち取り、得点は許さなかった。
六回表、この回先頭の金本がセンターへソロホームランをはなち１点を勝ち越す。今岡サードゴロに倒れた後、スペンサーが四球を選び、ここで土肥は降板。二番手・加藤が登板する。矢野が左中間へツーベースをはなち、一死二・三塁とチャンスをつくる。関本三振で二死となった後、下柳の代打・濱中が四球を選び二死満塁に。しかし、赤星はサードライナーに倒れ、結局金本のホームランの１点勝ち越しのみに終わる。
六回裏、マウンドは二番手・橋本。一死から内川をサード内野安打で出すと、村田を打ち取った後、相川にレフトへ逆転ツーランを打たれてしまう。
七回表、マウンドは三番手・ホルツ。この回先頭の鳥谷の当たりは高いバウンドのピッチャーゴロ。ホルツ悪送球で一塁セーフ、エラーでノーアウトのランナーが出る。シーツセンターフライ、金本セカンドゴロ併殺打で得点ならず。
七回裏、マウンドは江草。石井の当たりは鳥谷がよく止めたがショート内野安打。小池に送りバントを決められ一死二塁。金城は打ち取るが、佐伯に四球、種田に四球で二死満塁のピンチを招く。内川にはフルカウントからファウルで粘られるが、見逃し三振に打ち取り三者残塁、なんとか追加点は許さなかった。
八回表、四番手・川村の前に、三者凡退。
八回裏、一死から相川に四球を出すと、代打・鶴岡にはサード強襲ヒットを打たれ一死一・二塁のピンチ。石井にはこの試合３本目のヒットを一・二塁間へ運ばれ一死満塁となるが、小池をファーストファウルフライ、金城を空振り三振にとり（キャッチャーボールをこぼすも、三塁走者を本塁でアウト）ここも追加点を許さなかった。
九回表、マウンドは１３日ぶりの登板となるクルーン。代打・片岡、代打・桧山、赤星が速球の前に三者凡退に倒れ、１点差で試合終了。
痛恨の逆転弾を食らった橋本が２敗目を喫し、阪神の連勝は３でストップした。

（注目選手）

• なし