2005年6月25日 阪神タイガース vs. 読売ジャイアンツ 8回戦

  • 阪神タイガース 成績 39勝29敗3分(対巨人 4勝4敗0分)
  • 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:3時間47分 観客数:48548人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
巨人 0 2 0 2 0 1 0 0 3 8 13 1
阪神 2 0 1 2 0 0 0 0 1 6 11 0
  • (勝)久保 4勝2敗5S (S)木佐貫 0勝0敗3S
  • (登板投手:高橋尚−シコースキー−前田−久保−木佐貫)
  • (負)ウィリアムス 2勝2敗0S
  • (登板投手:ブラウン−江草−藤川−ウィリアムス)
  • (本)鳥谷 4号(2ラン=高橋尚)、阿部 15号(2ラン=ブラウン)、ローズ 18号(3ラン=ウィリアムス)

(試合内容)

46年前の1959年のこの日、伝統の一戦「巨人−阪神」の天覧試合が行われた。そんな記念日に、阪神と巨人が対戦した。
一回表、先頭の清水にあわやホームランというセンターフェンス直撃のツーベースを打たれる。元木の送りバントはブラウンの前に転がり、三塁を刺せるタイミングだったが、ブラウンは一塁へ投じて一死三塁となる。しかし、ローズ三振、小久保ショートライナーで無失点で切り抜ける。
一回裏、赤星センター前ヒットで出塁すると、鳥谷がレフトポール際へ先制のツーランホームランを放つ。
二回表、高橋由レフト前ヒット、清原サードゴロで二塁封殺。この時、二塁の高橋由がどこか痛めたような素振りを見せた。そして阿部が浜風をものともせずにライトへ2ランホームランをはなって同点にされる。
二回裏、先頭のスペンサーがあわやホームランというレフトフェンス直撃のツーベースで出塁すると、矢野四球で無死一・二塁のチャンスとなる。藤本センターフライの後、ブラウンはどん詰まりのサードゴロだったため、進塁打となって二死二・三塁となる。しかし、赤星ライトフライに倒れ得点ならず。
三回表、先頭の清水にセンターへ鋭く弾き返されるが赤星が追いついてセンターフライ。元木、ローズは連続三振で、この試合初めて三者凡退に打ち取る。
三回裏、鳥谷見逃し三振、シーツライト前ヒットの後、金本がファースト清原の頭上を越えるライト線へのヒットを放つ。ライト高橋由からの内野への返球がそれる間に、シーツがホームインして勝ち越す。
四回表、小久保三振の後、高橋由にツーベースヒット、清原に三遊間を破るレフト前ヒットを打たれ、一死一・三塁のピンチを招く。そして先ほどホームランを打たれている阿部にセンターへ犠牲フライを打たれ、すかさず同点にされる。さらに二岡に三遊間を破るレフト前ヒットを打たれて二死一・三塁となり、ピッチャーの高橋尚にセンター前に落ちるタイムリーヒットを浴びて逆転される。ここでブラウンはKOされ江草に交代。江草は清水をセカンドゴロに打ち取り、さらなる追加点は許さず。
四回裏、先頭の矢野がレフト線へツーベースヒットを放って出塁すると、藤本がライト前ヒットで続き、無死一・三塁のチャンスをつかむ。ところが江草の送りバントはキャッチャーゴロになり最悪の併殺となる。
しかし、続く赤星は四球、鳥谷の2球目に赤星が二盗成功で二死二・三塁。そして鳥谷がセンター前へ抜ける2点タイムリーをはなち、逆転に成功する。ここで高橋尚はマウンドを降り、二番手シコースキーが登板。シーツはショートゴロ、二塁はきわどいタイミングだったがアウトとなった。
五回表、先頭の元木にバットを折られながらもセンター前へ運ばれると、ワイルドピッチとローズのセカンドゴロで一死三塁となる。小久保のショートへの強烈な当たりは鳥谷がガッチリ捕り、高橋由を空振り三振に打ち取りピンチを脱出する。
五回裏、金本三振、今岡キャッチャーフライで二死となった後、スペンサーが四球で出塁、ワイルドピッチで二死二塁となる。矢野のファーストファウルフライを清原が捕れないというラッキーな場面もあったが、結局矢野はセカンドゴロに倒れる。
六回表、清原三振の後、阿部のレフトへの大きな当たりは金本がフェンス際でジャンピングキャッチのナイスプレーを見せる。しかし、二岡にセカンド内野安打、シコースキーの代打・矢野にライト前ヒットを打たれて二死一・二塁のピンチを招く。そして清水の3球目にワイルドピッチがあり、ボールが大きくそれている間に二塁ランナーがホームインし、同点に追いつかれてしまう。なおも二死三塁だったが、清水はセカンドゴロに打ち取る。
六回裏、藤本セカンドゴロ、江草の代打・町田はいい当たりだったがレフトフライで二死。赤星四球で出塁するが、鳥谷はセカンドゴロに倒れる。
七回表、三番手に炎のセットアッパー藤川が登板。簡単に三者凡退に打ち取る。
七回裏、巨人は四番手・久保が登板。シーツショートゴロ、金本ショートフライ、今岡はバットを折られてショートゴロで三者凡退。
八回表、引き続きマウンドは藤川。高橋由ショートゴロ、清原にはストレート主体で勝負を挑み空振り三振、阿部も空振り三振に打ち取る素晴らしいピッチングを見せる。
八回裏、スペンサーショートゴロの後、矢野がライト線へツーベースヒット、藤本の代打・桧山は敬遠で一死一・二塁となる。しかし、藤川の代打・濱中はキャッチャーファウルフライ、赤星は三振に倒れて勝ち越しならず。
九回表、四番手・ウィリアムスが登板。二岡ショートゴロ、久保の代打・江藤サードゴロで簡単に二死となる。しかし、清水にサードへの内野安打を打たれ、元木のサード線へのボテボテのゴロはウィリアムスが捕るが一塁へ投げられず内野安打となって二死一・二塁のピンチとなり、ここまでノーヒットだったローズに勝ち越しの3ランホームランを浴びてしまう。
九回裏、巨人は五番手・木佐貫が登板。鳥谷三振、シーツライトフライで二死になるが、金本がファースト清原の頭上を越えるライト前ヒットで出塁し、今岡が粘ってレフトへタイムリーツーベースをはなち、金本がホームインして1点を返す。しかし、スペンサーが空振り三振に倒れてゲームセット。
最終回に追い上げを見せたものの、九回表の不運な内野安打が2本続いた後のローズのホームランによる3点が重かった。
なお、この試合の観客動員数(48548人)は今季最多を更新。

(注目選手)

  • 鳥谷 敬:先制の2ランホームラン&一旦は逆転となる2点タイムリーヒット

先発オーダー

巨人

  • 1
  • 清水
  • 2
  • 元木
  • 3
  • ローズ
  • 4
  • 小久保
  • 5
  • 高橋由
  • 6
  • 清原
  • 7
  • 阿部
  • 8
  • 二岡
  • 9
  • 高橋尚

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 鳥谷
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 藤本
  • 9
  • ブラウン

審判団

  • 本塁:西本
  • 一塁:佐々木
  • 二塁:杉永
  • 三塁:真鍋