2005年6月12日 阪神タイガース vs. 北海道日本ハムファイターズ 6回戦

  • 阪神タイガース 成績 34勝26敗3分(対日本ハム 4勝2敗0分)
  • 阪神甲子園球場 14時01分開始 試合時間:3時間6分 観客数:47279人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
日本ハム 3 4 0 0 1 0 2 0 0 10 16 0
阪神 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 7 0
  • (勝)江尻 5勝3敗0S (S)
  • (登板投手:江尻−MICHEAL−橋本−横山)
  • (負)下柳 6勝1敗0S
  • (登板投手:下柳−桟原−橋本−吉野)
  • (本)森本 5号(ソロ=下柳)、セギノール 12号(2ラン=下柳)、木元 13号(ソロ=桟原)、赤星 1号(2ラン=江尻)、SHINJO 13号(2ラン=橋本)

(試合内容)

阪神・先発の下柳は、立ち上がりからとらえられ、初回にセギノールのタイムリーなどで3点、2回には森本のホームランなどで4点を失い、2回49球、自責点7で降板。
三回からマウンドに上がった二番手・桟原は五回二死から木元にホームランを浴びるも、それ以外はほぼ抑え復活の兆しを見せた。
四回裏、初めてのチャンスが訪れる。一死から鳥谷がヒットで出塁。シーツライトフライの後、金本が四球を選び、二死一・二塁とする。そして今岡がレフト前へヒットをはなつが、レフト小谷野から本塁へいい返球があり、本塁を狙った鳥谷はアウトに。この試合初めてつかんだチャンスだったが得点にはならなかった。
六回裏、この回の守りからセカンドに入った関本が四球を選んで出塁すると、赤星がライトポール際へまさかの2ランホームランをはなつ。自身甲子園では初、プロ入り3本目のホームランで甲子園がにわかに活気付いた。鳥谷倒れた後、シーツがセカンド内野安打で出ると、金本がセンターへヒットで一・三塁。ポイントゲッター今岡がレフト前へタイムリーをはなち、シーツが3点目のホームイン。ここで江尻が降板、MICHEALに。桧山死球で満塁とするが、矢野サードゴロ併殺に倒れ三者残塁。この回の得点は3点に終わった。
ようやく得点した直後の七回表、三番手の橋本が、ヒットの稲葉をおいてSHINJOに2ランを打たれ再びリードを広げられる。その後も四死球などで満塁のピンチとなるがなんとか切り抜けた。
八回からマウンドにあがった吉野は無失点で抑えるが、阪神の反撃なく試合終了。交流戦では最後となる甲子園での試合は黒星に終わり、連勝ストップ。下柳は今季初黒星となった。日本ハムの連敗は11でストップ。

(注目選手)

  • 桟原 将司:1発浴びるも復調の気配を感じさせる3回1失点
  • 吉野 誠:この日唯一人無失点

先発オーダー

日本ハム

  • 1
  • 森本
  • 2
  • 奈良原
  • 3
  • 小笠原
  • 4
  • セギノール
  • 5
  • SHINJO
  • 6
  • 木元
  • 7
  • 小谷野
  • 8
  • 實松
  • 9
  • 江尻

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 鳥谷
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 藤本
  • 9
  • 下柳

審判団

  • 本塁:上本
  • 一塁:橘高
  • 二塁:杉永
  • 三塁:前田