- 阪神タイガース 成績 28勝23敗2分(対ソフトバンク 2勝3敗0分)
- 阪神甲子園球場 18時01分開始 試合時間:3時間23分 観客数:45269人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 1 | 1 | 2 | 0 | 4 | 0 | 3 | 1 | 0 | 12 | 17 | 1 | ||||||
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 5 | 11 | 2 |
- (勝)斉藤和 5勝0敗0S (S)
- (登板投手:斉藤和−フェリシアーノ−佐藤)
- (負)井川 4勝3敗0S
- (登板投手:井川−江草−牧野−橋本)
- (本)ズレータ 17号(ソロ=井川)、松中 21号(2ラン=井川)、ズレータ 18号(ソロ=江草)、城島 12号(ソロ=牧野)、今岡 10号(2ラン=フェリシアーノ)
(試合内容)
2003年日本シリーズ第1戦と同じ顔合わせとなる井川、斉藤和の両投手が先発。
一回表、先頭・大村が粘って四球で出塁すると、川崎三振の後、二盗に成功。そして、バティスタがライト前にタイムリーをはなちソフトバンクが1点を先制する。四番・松中の当たりはセンターの左側へ、しかし赤星がよく走ってジャンプして捕球。すかさず内野へ送球し一塁走者は慌てて一塁へ戻る。その後バティスタが二盗に成功。二死二塁で、城島がセンター前へヒットをはなつが、センター赤星からの返球で、ホームタッチアウト。この回、赤星のスーパープレイで更なる追加点を阻んだ。
一回裏、守備で魅せた赤星がセカンドのグラブをはじく内野安打で出塁。藤本の初球に二塁盗塁を試みるも盗塁死。藤本倒れた後、シーツがレフト前ヒットで出るも金本三振に倒れ得点にはならなかった。
二回表、ズレータがレフトスタンドへソロホームランをはなちソフトバンクが1点を追加。更に宮地がライト線へツーベースをはなち、稲嶺がバントで送り一死三塁。斉藤三振で二死とした後、大村に1打席目と同様に粘られるも、三振に打ち取った。
二回裏、二死から野口がショートのエラーで出塁、鳥谷が四球を選び二死一・二塁とする。井川の打球はセンターへいい当たりだったが伸びすぎてセンターフライ。
三回表、一死からバティスタがレフト前ヒットで出塁。松中の当たりは初回と同じ方向に飛んだが、今度はスタンドイン。2ランホームランでソフトバンクが2点を追加する。
三回裏、この回先頭の赤星が左中間へヒットで出塁。しかし藤本センターフライ、シーツサードゴロ併殺で結局3人で攻撃終了。
四回表、二死から大村がレフト前方へのヒットで出塁するが牽制死。
四回裏、二死から桧山がセカンド内野安打で出塁するも野口三振。
五回表、先頭・川崎がセンター前ヒットで出塁。バティスタ三振の後、松中がセンターフェンス直撃のタイムリーツーベース。城島三振の後、ズレータには敬遠四球で勝負を避けるが、続く宮地に右中間へ2点タイムリースリーベースヒットを打たれ、更に稲嶺にもライト線へタイムリーツーベースを打たれ、この回4点を失う。
五回裏、一死の後井川に代打・関本が送られるがライトフライ。三者凡退に終わる。
六回表、二番手・江草が登板。三人で打ち取る。
六回裏、この回先頭の藤本が四球で出塁。シーツがセンターへヒット。大村が突っ込んで来たが捕れず、タイムリーツーベース。ようやく阪神に1点が入る。金本のセカンドゴロでシーツが三塁へ進み、今岡のショートゴロの間に2点目のホームイン。更に桧山がレフトへツーベースヒットをはなつが、続く野口がショートゴロに倒れ反撃は2点どまり。
七回表、セカンドエラーで松中が出塁するが、城島を併殺打に打ち取り二死とする。しかし直後ズレータにレフトスタンドへこの試合2本目のホームランを打たれる。
続く宮地を死球で出すと稲嶺にヒットされ、斉藤の代打・鳥越がセンターへタイムリーをはなちソフトバンクは10点目。更に続く大村のサードゴロを今岡がエラーし三塁走者が還り、結局ソフトバンクはこの回3得点。
七回裏、ソフトバンク二番手はフェリシアーノ。江草の代打・浅井含め三者凡退。
八回表、マウンドは三番手・牧野。マスクは浅井に。松中三振の後、城島がレフトスタンドへソロホームランをはなち12点目。
八回裏、一死からシーツがこの試合3本目のヒットで出塁。金本倒れた後、今岡がレフトスタンドへ2ランホームランをはなち12−4に。更に桧山がこの試合3本目のライト前ヒットで出塁。牧野の打順で代打・濱中。ここでソフトバンクは佐藤に投手交代。代打・濱中が右中間へタイムリーツーベースをはなち桧山生還。この回3点を返す。
九回表、橋本が二死からヒットのランナーを出すが、後続を断って0点に抑えた。
九回裏、この回先頭の浅井がレフト前ヒットで出塁。しかし赤星のあたりはショート川崎がセカンドの横で捕球し二塁ベースを踏んだ後一塁へ送球し併殺打。藤本セカンドゴロで、結局3人で打ち取られて試合終了。
今季は出遅れたソフトバンク斉藤和が負け無しの5連勝で5勝目。井川は5回を投げ112球、被安打12、自責点8の散々な内容。試合後の岡田監督は「とにかく井川や。それだけや。下に落とす。ブルペンでも悪かったがそれをゲーム中に修正する姿勢も見れなかった。」と井川の二軍落ちを匂わせる発言があった。今日の井川はエースが立ち直ることを願ったベンチやファンの期待を見事に裏切る内容だった。
阪神はヤクルトと入れ替わって、首位陥落。
(注目選手)
- なし
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先発オーダー
ソフトバンク
- 1
- 中
- 大村
- 2
- 遊
- 川崎
- 3
- 三
- バティスタ
- 4
- 左
- 松中
- 5
- 捕
- 城島
- 6
- 一
- ズレータ
- 7
- 二
- 稲嶺
- 8
- 右
- 宮地
- 9
- 投
- 斉藤和
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 二
- 藤本
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 三
- 今岡
- 6
- 右
- 桧山
- 7
- 捕
- 野口
- 8
- 遊
- 鳥谷
- 9
- 投
- 井川
審判団
- 本塁:前田
- 一塁:井野
- 二塁:林
- 三塁:笠原