2005年5月31日 阪神タイガース vs. 福岡ソフトバンクホークス 4回戦

  • 阪神タイガース 成績 28勝22敗2分(対ソフトバンク 2勝2敗0分)
  • 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:2時間32分 観客数:43644人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 6 0
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
  • (勝)杉内 8勝1敗0S (S)
  • (登板投手:杉内)
  • (負)杉山 2勝4敗0S
  • (登板投手:杉山−橋本)
  • (本)ズレータ 16号(2ラン=杉山)

(試合内容)

両チームとも三者凡退で終わった初回の攻防。二回裏、先頭の金本が四球を選び、両チーム初のランナーが出る。続く今岡も0−3となるが結局空振り三振。金本二盗成功で一死二塁となるが、後続倒れ最初のチャンスは得点にならず。
三回表、一死から宮地がライトへヒット。これをスペンサーが後ろへそらし、1ヒット1エラーで一死二塁となる。杉内の当たりは高いバウンドのサードゴロ、内野安打となり一死一・二塁とピンチが続くが、続く大村をセカンドゴロ併殺打に打ち取り得点は許さなかった。
四回表、二死から松中ヒット、城島死球、ワイルドピッチで二死二・三塁のでピンチを迎えるが、ズレータをファーストライナーに打ち取った。
四回裏、一死からシーツが左中間へツーベースヒット。しかし後続なし。
五回裏、一死から矢野がヒットで出るも、牽制で誘い出され一二塁間でアウトに。結局3人で攻撃終了。
七回表、杉山が松中に四球を与え、この試合初めて先頭打者を塁に出してしまう。城島をサードファウルフライに打ち取った後、ズレータに2球目をレフトスタンドへ運ばれ、ソフトバンクが均衡を破る。
八回表、この回先頭の大村がヒットで出塁。川崎のバントを杉山がセカンドへ送球するが、これが暴投となり、無死一三塁のピンチ。バティスタのサードゴロは今岡が前へはじくが、三塁走者が三本間に挟まれアウトに。この間に走者は進み一死二・三塁。松中を敬遠気味の死球で歩かせ満塁とし、城島と勝負。セカンドゴロ併殺に打ち取り、ピンチを脱出する。
九回表、マウンドは今日能見に代わって一軍登録された橋本。二死からヒットを打たれ、ランナーを出すが得点許さず。
九回裏、橋本の代打・濱中は見逃し三振。赤星空振り三振。関本セカンドフライ。最後も三者凡退で試合終了。
阪神は二回・四回・五回以外はすべて三者凡退(五回も攻撃は3人で終了)で、三塁を踏むことなく2安打完封負け。
阪神先発の杉山は8回を投げ被安打5、7奪三振、自責点2と好投したものの、打線の援護が得られず。
またしてもカードの初戦に黒星、そして火曜日の試合は6連敗となった。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

ソフトバンク

  • 1
  • 大村
  • 2
  • 川崎
  • 3
  • バティスタ
  • 4
  • 松中
  • 5
  • 城島
  • 6
  • ズレータ
  • 7
  • カブレラ
  • 8
  • 宮地
  • 9
  • 杉内

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 関本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 鳥谷
  • 9
  • 杉山

審判団

  • 本塁:佐々木
  • 一塁:永見
  • 二塁:友寄
  • 三塁:林