2005年5月24日 阪神タイガース vs. オリックスバファローズ 1回戦

  • 阪神タイガース 成績 25勝20敗1分(対オリックス 0勝1敗0分)
  • 倉敷マスカットスタジアム 18時00分開始 試合時間:3時間17分 観客数:17853人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
オリックス 3 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 1
阪神 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 4 0
  • (勝)JP 5勝3敗0S (S)大久保 1勝0敗4S
  • (登板投手:JP−大久保)
  • (負)杉山 2勝3敗0S
  • (登板投手:杉山−ブラウン−牧野)
  • (本)北川 10号(ソロ=牧野)

(試合内容)

阪神の先発は中5日で杉山。
一回表、先頭の平野がスリーベースで出塁。二死の後、ブランボーに四球を出すと、後藤にライト線へタイムリーツーベースを打たれ先制を許す。さらに北川に2点タイムリーを打たれ初回に3点を失う。
一回裏、赤星が四球で出塁、一死の後シーツがレフトへツーベースをはなち二・三塁とチャンスをつくる。四番・金本のショートゴロの間に赤星が還り1点を返す。
二回表、二死から四球で平野を出すが杉山が牽制で刺し結局3人で退けた。
三回裏、一死から赤星が死球で出塁するが後続なし。
四回表、この回先頭の後藤がツーベースで出塁。北川三振の後、村松四球で一死一・二塁となるが、日高三振、JPセカンドゴロに打ち取り追加点は許さなかった。
四回裏、金本のサードゴロをブランボーがエラー、ノーアウトのランナーが出るが、今岡・桧山連続三振で二塁に走った金本もアウトとなり結局3人で攻撃を終了。
五回裏、一死から鳥谷がショートの横を抜くヒットで出塁。杉山送りバント成功の後、赤星が四球を選び二死一・二塁とするが、藤本がピッチャーゴロに倒れここも得点にはならず。
七回裏、二死から鳥谷がストレートの四球で出塁すると、杉山の打順で代打・スペンサーを送る。レフト方向への当たり、レフト村松が追いついたかに見えたが捕球できず、記録はタイムリーツーベース。1点を返し2−3とする。続く赤星はファーストゴロに倒れこの回の追加点は1点どまり。
八回表、マウンドはブラウン。二死から四球のランナーを出すが後続を抑える。
八回裏、この回先頭の藤本が四球で出塁。シーツ三振の後、金本四球で一死一・二塁。今岡ライトフライでセカンドランナー藤本は三塁へ進む。そしてブラウンの打席に代打・濱中が登場。しかし、レフトフライに倒れ追加点はならなかった。
九回表、マウンドは牧野。この回先頭の北川にセンターへホームランを打たれ再び点差は2点に。村松を四球で出すと、日高が送りバント成功、JPの代打・水口はライトファウルフライ。好調・平野と勝負を避け歩かせた後、途中出場の阿部真に四球を出し二死満塁で打席には谷という大ピンチを招くが、谷を空振三振に打ち取った。
2点ビハインドで迎えた九回裏、マウンドは大久保。矢野ピッチャーゴロ、鳥谷三振、スペンサーサードライナーと三者凡退に抑えられ試合終了。

先発・杉山は7回を投げ123球、被安打4、10奪三振、自責点3と初回以降は好投したものの、JPの前に阪神打線が散発の4安打に終わった。
これで阪神は4月26日の中日戦(甲子園)以来、今季火曜日に行われた試合は5連敗となった。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

オリックス

  • 1
  • 平野
  • 2
  • 早川
  • 3
  • 4
  • ブランボー
  • 5
  • 後藤
  • 6
  • 北川
  • 7
  • 村松
  • 8
  • 日高
  • 9
  • JP

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 鳥谷
  • 9
  • 杉山

審判団

  • 本塁:谷
  • 一塁:丹波
  • 二塁:小林
  • 三塁:白井