2005年5月19日 阪神タイガース vs. 西武ライオンズ 3回戦

  • 阪神タイガース 成績 23勝18敗1分(対西武 2勝1敗0分)
  • 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:3時間16分 観客数:40913人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
西武 2 0 0 0 0 0 0 0 1 3 6 0
阪神 1 0 0 3 1 0 0 0 X 5 7 2
  • (勝)井川 4勝2敗0S (S)久保田 1勝2敗6S
  • (登板投手:井川−藤川−久保田)
  • (負)大沼 2勝3敗0S
  • (登板投手:大沼−許−山岸)
  • (本)金本 8号(ソロ=許)

(試合内容)

一回表、先頭の栗山がレフト前ヒット、続く片岡のあたりはファースト強襲、これをシーツがはじきいきなり無死一・二塁のピンチを招く。この試合スタメンの中村をライトライナーに打ち取った後、カブレラに四球で満塁とすると和田がセンターへの犠飛を打ち西武に1点を先制される。
さらに石井義のセンター前タイムリーで西武が2点目をあげるが、偵察メンバー西口の代打・小関をセカンドライナーに打ち取り二者残塁、初回を2失点で切り抜けた。
一回裏、先頭の赤星が四球で出塁。関本倒れた後、シーツがショートの横を抜くヒットで一・三塁とし、金本の当たり損ないのファーストゴロの間に赤星が生還、1点を返す。更にパスボールでシーツが三塁へ進んだ後、今岡四球、桧山死球で満塁とするが、矢野がセカンドゴロに倒れ三者残塁、1点で攻撃を終了した。
三回表には一死から四球の走者を出すが、カブレラを三振ゲッツーに打ち取り追加点を許さず。また四回表には一死から石井義にツーベースを打たれるも後続を断った。

四回裏、今岡サードゴロの後、桧山・矢野・鳥谷が三連打で満塁のチャンスを作る。井川は果敢にバットを振るが三振で二死。しかし赤星がフルカウントから四球を選び、押し出しで同点に。なおも満塁のチャンスで、関本に代打・濱中。追い込まれながらも、うまく打った打球はライト前へタイムリーヒット。二者が還り、勝ち越しに成功する。
五回表、二死からヒットと四球で走者を出すが、カブレラを三振に打ち取り西武の反撃を許さず。
五回裏、大沼に代わりマウンドは許。金本が右中間へソロホームランをはなち1点を追加。今岡倒れた後、桧山四球、矢野ヒットで再びチャンスとするが、鳥谷がセカンド併殺打に倒れ1点どまりとなった。
六回表、七回表と井川はランナーを出すが後続を断ち、西武に追加点を許さず。
七回裏、西武3番手はルーキー山岸。プロ入り初登板という山岸の前に、シーツ・金本・今岡が三者凡退に倒れる。
八回表のマウンドは藤川。カブレラ・和田・石井義を三者凡退に打ち取りこの試合も見事な投球を見せた。
八回裏、二死から鳥谷が死球で出ると、藤川のところに代打・スペンサーを送るがセンターフライに倒れ追加点は出来ず。
九回表、マウンドは久保田。小関のゴロを今日一軍復帰で途中からセカンドの守備に入った藤本が前に落とし、エラーでノーアウトのランナーを出してしまう。代打・大島ライトフライの後、ワイルドピッチでランナーはセカンドへ。代打・貝塚に四球で一死一・二塁のピンチとし、栗山を空振三振に打ちとるも、片岡に追い込みながらセンター前へ運ばれ西武が1点を追加。なおも二死一・二塁のピンチで一発のある中村を迎えるが、セカンドゴロに打ち取り試合終了、逃げ切った。

(注目選手)

先発オーダー

西武

  • 1
  • 栗山
  • 2
  • 片岡
  • 3
  • 中村
  • 4
  • カブレラ
  • 5
  • 和田
  • 6
  • 石井義
  • 7
  • 西口
  • 8
  • 細川
  • 9
  • 大沼

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 関本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 鳥谷
  • 9
  • 井川

審判団

  • 本塁:真鍋
  • 一塁:本田
  • 二塁:森
  • 三塁:佐藤