2005年5月13日 阪神タイガース vs. 東北楽天ゴールデンイーグルス 1回戦

  • 阪神タイガース 成績 19勝17敗1分(対楽天 1勝0敗0分)
  • 阪神甲子園球場 18時01分開始 試合時間:3時間38分 観客数:47252人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
楽天 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 7 1
阪神 1 0 1 0 0 3 0 4 X 9 11 0
  • (勝)安藤 2勝2敗0S (S)
  • (登板投手:安藤−藤川−ウィリアムス)
  • (負)一場 0勝6敗0S
  • (登板投手:一場−玉木−有銘−谷中)
  • (本)今岡 6号(3ラン=谷中)

(試合内容)

阪神は1979年から1981年に使用されていた懐かしい復刻版ユニホームを着用しての試合。
一回表、一死からヒットを打たれるが後続を打ち取り得点は許さず。
一回裏、先頭の赤星が死球で出ると、関本が送りバント成功。シーツがノースリーからレフトへタイムリーをはなち1点を先制する。
先制した直後の2回表、この回先頭の川口にツーベース、更に元・阪神の関川にライト前へツーベースを打たれ同点に追いつかれる。
三回裏、この回先頭の赤星がレフトへうまく打ちツーベース。初回同様、関本がバントで送ると、シーツがこの試合2本目となるタイムリーツーベースをはなち勝ち越しに成功。更に、金本四球、今岡ファーストファウルフライの後、スペンサー死球で二死満塁のチャンスとなるが、矢野が倒れて三者残塁、追加点は1点に終わった。
四回裏、一死から安藤が四球で出塁。赤星はいい当たりもセンターフライ、関本は粘ったが三振に倒れた。
五回表、この回の守備から先ほど死球のスペンサーに代わりライトに上坂が入る。二死から一場がプロ入り初ヒットで出塁。礒部四球で一・二塁となるが、高須を三振に打ち取ってピンチを脱した。
五回裏、一死から金本がレフト前ヒット、今岡センター前ヒット、途中出場の上坂が三遊間にヒットで満塁とするが、矢野がショートゴロ併殺打に倒れ、ここも三者残塁、追加点のチャンスを逃した。
六回表、二死から2本のヒットを打たれるも、関川をショートゴロに打ち取りこの回も切り抜けた。
六回裏、一死から安藤の代打・町田がライト前ヒットで出塁(代走・秀太)。赤星四球で一・二塁となると、関本の打順で代打・桧山。ファウルで粘り10球目を選んで四球。一死満塁で今日2本のタイムリーをはなっているシーツを迎えるが、インフィールドフライで二死に。ここで金本が押し出しの四球を選び、ようやく追加点が入る。
楽天ベンチはここで先発・一場を諦め、玉木をマウンドに送る。二死満塁で今岡がセンター前にヒットをはなち二者生還、5−1とリードを広げた。
七回表、マウンドは藤川。セカンドには秀太が入る。藤川は三者凡退に抑える。
七回裏、三番手・有銘の前に阪神も三者凡退。
八回表、4点のリードをもらいマウンドはウィリアムス。二死からトレーシーにツーベースを打たれるも、代打・飯田を三振に打ち取る。
八回裏、マウンドは元・阪神の谷中。赤星がヒットで出塁すると、ウィリアムスの打順で代打・濱中。濱中の初球に赤星が二盗に成功。キャッチャー藤井がセカンドへ悪送球する間に赤星は一気に三塁へ進みチャンスを作る。濱中三振の後、シーツ四球で一・三塁。金本がレフトへタイムリーをはなち1点を追加。さらに、今岡がレフトへ3ランを叩き込み、9−1と一気にリードを広げた。
九回表のマウンドは江草が3人で打ち取り試合終了。
甲子園での交流戦初戦を白星で飾った。

(注目選手)

  • シーツ:先制打含む2本のタイムリー
  • 今岡 誠:本塁打含む猛打賞で5打点

先発オーダー

楽天

  • 1
  • 礒部
  • 2
  • 高須
  • 3
  • ロペス
  • 4
  • トレーシー
  • 5
  • 川口
  • 6
  • 酒井
  • 7
  • 関川
  • 8
  • 中村
  • 9
  • 一場

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 関本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 鳥谷
  • 9
  • 安藤

審判団

  • 本塁:杉永
  • 一塁:東
  • 二塁:渡真利
  • 三塁:林