2005年4月27日 阪神タイガース vs. 中日ドラゴンズ 5回戦

  • 阪神タイガース 成績 13勝9敗1分(対中日 2勝3敗0分)
  • 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:3時間28分 観客数:43216人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
中日 0 1 1 0 0 0 1 0 0 3 8 1
阪神 0 0 0 3 2 0 1 0 X 6 13 0
  • (勝)橋本 1勝0敗0S (S) 久保田 1勝1敗4S
  • (登板投手:筒井和−橋本−江草−藤川−ウィリアムス−久保田)
  • (負)朝倉 1勝1敗0S
  • (登板投手:朝倉−久本−石井−遠藤)
  • (本)T・ウッズ 6号(ソロ=筒井和)、矢野 4号(2ラン=朝倉)

(試合内容)

阪神は2年目の筒井和が先発マウンド。
筒井は2回、T・ウッズに先制の一発を浴びる。さらに3回には二つの四球と1ヒットで二死満塁のピンチを迎えると、低めにいった球がアレックスに当たり死球で押し出しの1点を献上する。結局、筒井は3回68球、被安打4、四死球4、自責点2でマウンドを降りた。
4回裏、一死から矢野、鳥谷が連打で出ると橋本の代打・町田がタイムリーをはなち1点を返す。更に赤星がヒットで続き満塁のチャンス。今日太もも裏挫傷で登録抹消された藤本に代わりスタメンの関本の打球は遊ゴロと思われたが、これをセカンドベースカバーに入った荒木が一塁へ悪送球。セカンド封殺のみとなり、その間に二者が生還し逆転に成功した。
続くシーツは、バットを止めたかに見えたが、空振り三振と判定され激怒。岡田監督ほかコーチ陣が主審に詰め寄るシーンが見られた。
5回裏には四球の桧山をおいて矢野が2ランをはなちリードを広げた。
6回表、5回から登板した江草が走者を残して降板するが、後を受けた藤川が代打・高橋光を併殺にしとめた。
7回表、ヒットと四球の走者をおいて福留がセンター前にタイムリーをはなち1点を返される。しかしその裏、中日三番手・石井から金本、桧山がヒットで出塁、矢野の犠牲フライですぐに1点を返す。
最後はウィリアムス、久保田がしめて逆転勝利。
投手リレーで繋いだこの試合、2番手で登板したルーキー橋本が嬉しいプロ入り初白星となった。

(注目選手)

先発オーダー

中日

  • 1
  • 荒木
  • 2
  • 井端
  • 3
  • 立浪
  • 4
  • T・ウッズ
  • 5
  • 福留
  • 6
  • アレックス
  • 7
  • 森野
  • 8
  • 谷繁
  • 9
  • 朝倉

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 関本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 鳥谷
  • 9
  • 筒井和

審判団

  • 本塁:杉永
  • 一塁:本田
  • 二塁:嶋田
  • 三塁:小林