2005年4月8日 阪神タイガース vs. 横浜ベイスターズ 1回戦

  • 阪神タイガース 成績 4勝2敗1分(対横浜 0勝0敗1分)
  • 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:3時間31分 観客数:47223人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
横浜 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 10 1
阪神 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 6 0
  • (勝)(S)
  • (負)
  • (登板投手:福原−藤川−ウィリアムス−久保田)
  • (登板投手:三浦−川村−ホルツ−クルーン)
  • (本)

(試合内容)

阪神先発は中5日で福原。初回、先頭の石井がヒットで出ると種田が送り、金城のタイムリーで横浜にあっさり1点を先制される。しかし2回以降の福原は安定した内容。走者を出しても次を併殺に取るなど、横浜に追加点を許さない。
2回裏、この回先頭の金本がツーベース。一死の後、今季初めてスタメンの桧山の三塁前のあたりをサード村田が一塁へ悪送球。記録は1ヒット1エラーで、この間に金本が生還、同点に追いついた。更に4回裏、金本がヒットで出塁、三浦のワイルドピッチで二塁へ進むと、今岡がセンター前へタイムリーをはなち勝ち越しを決める。
その後は両エースのテンポ良いピッチングで、見応えのある投手戦を演じた。

9回のマウンドにあがった福原は、三浦の代打・古木に一死からヒットを打たれる。続く石井のあたりがサード内野安打となり、この試合初めてのピンチ。種田のあたりは一二塁間を抜け、土壇場で同点に追いつかれてしまう。そして今季初めての四球を佐伯に与え、二死満塁。多村の打球はサードゴロ、深いところから強肩の今岡が一塁へ送球しアウト。同点どまりでピンチを凌いだ。
そして9回裏、川村の前に三者凡退。試合は今季初の延長戦に。

延長10回表、3連投の藤川が横浜打線を三者連続三振に打ち取る素晴らしい投球を見せた。
10回裏、この回先頭の今岡が四球で出塁。しかし後続が倒れ得点できず。
11回表、ウィリアムスが2本のヒットを打たれ、二死1・2塁のピンチ。フルカウントから佐伯が打ち上げた打球はサードファウルゾーンへ。途中出場の秀太がつかみピンチを脱する。
11回裏、ホルツから赤星がヒットで出塁。続く藤本がスリーバント失敗、二死となるが、ホルツのボークで赤星が二塁へ進むとシーツを敬遠、金本と勝負する。ここで金本は中飛に倒れチャンスを逃す。

12回表は久保田があっさり三者凡退に打ち取り、負けがなくなる。
最後の攻撃となる12回裏、クルーンの前に阪神も三者凡退に終わり、結局、本拠地開幕のこの試合は引き分けに終わった。
なお、阪神は単独首位に立った。

(注目選手)

  • 福原 忍:9回134球9奪三振、自責点2の好投

先発オーダー

横浜

  • 1
  • 石井
  • 2
  • 種田
  • 3
  • 金城
  • 4
  • 佐伯
  • 5
  • 多村
  • 6
  • ウィット
  • 7
  • 村田
  • 8
  • 相川
  • 9
  • 三浦

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 福原

審判団

  • 本塁:有隅
  • 一塁:友寄
  • 二塁:佐々木
  • 三塁:吉本