2005年4月7日 広島東洋カープ vs. 阪神タイガース 3回戦

  • 阪神タイガース 成績 4勝2敗0分(対広島 2勝1敗0分)
  • 広島市民球場 18時21分開始 試合時間:3時間20分 観客数:9570人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 1 1 0 0 0 3 2 0 2 9 11 2
広島 0 1 1 1 0 3 1 0 3x 10 17 1
  • (勝)梅津 1勝0敗0S (S)
  • (登板投手:高橋−佐竹−広池−梅津)
  • (負)久保田 0勝1敗0S
  • (登板投手:井川−藤川−ウィリアムス−久保田)
  • (本)尾形 1号(ソロ=井川)、前田 1号(ソロ=井川)、スペンサー 2号(ソロ=高橋)、矢野 1号(2ラン=高橋)、シーツ 3号(2ラン=佐竹)・4号(2ラン=広池)、嶋 1号(2ラン=久保田)

(試合内容)

阪神先発は中5日で井川。広島は2番セカンドに偵察メンバーとして大竹を入れていたが、広瀬が入りセンターに、センターの木村拓がセカンドにまわった。
1回表、広島先発・高橋の初球を赤星がレフト左へスリーベースヒット。藤本がきっちり犠牲フライをあげ、3球で1点を先制した。2回表には今岡、鳥谷がヒットでチャンスをつくり矢野がライト前へタイムリーヒットをはなち1点を追加。
しかし2回裏、木村拓にツーベースを打たれると木村一の内野安打の間に1点。3回裏には尾形のソロホームランで同点とされ、更に4回裏、前田のソロホームランで勝ち越しを許す。
阪神は6回表、二死からスペンサーのソロホームランで同点に追いつくと、ヒットの鳥谷をおいて矢野が今季1号の2ランをはなち勝ち越しに成功。しかしその裏、先頭の新井を四球で出すと嶋にヒットを打たれ、前田、木村拓の連続タイムリーで広島が再び同点に。更に代打・福井の打球をサード今岡が一塁へ悪送球してしまいその間に三塁走者が生還、逆転されてしまう。
7回表、二番手・佐竹から、ヒットの赤星をおいてシーツが左中間スタンドへツーランホームランをはなち再び逆転に成功。しかしその裏、内野安打で出たランナーを藤川の牽制悪送球で三塁に進めてしまい、嶋の犠飛でまたしても同点に。
9回表、藤本が四球で出塁すると、シーツがこの試合2本目となる2ランホームランをはなち阪神が勝ち越しを決める。
9回裏、阪神マウンドは守護神・久保田。この回先頭の新井にヒットを打たれると、嶋にツーランホームランを打たれ土壇場で同点に追いつかれてしまう。更に前田がヒットで続くと木村拓がバントで送り、一塁があいたところで野村を敬遠、木村一にもヒットされ満塁になり、代打浅井がセカンドの横を抜くヒットで今季初のサヨナラ負けとなった。
広島・梅津はプロ入り初勝利。

(注目選手)

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 井川

広島

  • 1
  • 尾形
  • 2
  • 大竹
  • 3
  • 新井
  • 4
  • 5
  • 前田
  • 6
  • 木村拓
  • 7
  • 野村
  • 8
  • 木村一
  • 9
  • 高橋

審判団

  • 本塁:本田
  • 一塁:杉永
  • 二塁:西本
  • 三塁:渡真利