2005年4月2日 阪神タイガース vs. ヤクルトスワローズ 2回戦

  • 阪神タイガース 成績 1勝1敗0分(対ヤクルト 1勝1敗0分)
  • 大阪ドーム 14時00分開始 試合時間:2時間28分 観客数:33404人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 6 0
阪神 3 0 4 2 0 0 0 0 X 9 11 0
  • (勝)福原 1勝0敗0S (S)
  • (登板投手:福原−安藤)
  • (負)坂元 0勝1敗0S
  • (登板投手:坂元−佐藤賢−河端−吉川−上原)
  • (本)ユウイチ 1号(ソロ=安藤)

(試合内容)

阪神は初回、二死からシーツの二塁打(左翼ラミレスがグラブに当てるも捕れず)、金本四球で一、二塁のチャンスを作ると、今岡が初球を叩いて、あわやホームランという左翼フェンス上部直撃のタイムリー二塁打で2点を先制。続くスペンサーも低めの変化球をとらえてレフト前タイムリーヒットを放ち、来日初打点をあげる。
三回、一死からシーツがヒットで出塁すると、金本が通算1500本安打目となるタイムリー三塁打(初回に続き、左翼ラミレスがグラブに当てるも捕れず)、スペンサーが外角直球をとらえてライト線ギリギリに入るタイムリー二塁打、鳥谷が右中間を破るタイムリー二塁打、矢野がセンター前タイムリーヒットを放って4点を追加。
佐藤賢に代わった四回、先頭の赤星は四球で出塁すると、一死後シーツの打席初球に今季初盗塁を決め、シーツが四球で歩いた後、金本の打席初球でも三盗に成功した。その後、金本のタイムリー二塁打、今岡の犠牲フライでさらに2点を追加し、序盤で大きくリードした。
阪神の先発は対ヤクルト戦5連敗中の福原だったが、序盤から大量援護をもらったこともあり危なげない投球を見せた。また守備陣も動きが良く、六回に一死一、二塁のピンチで、岩村のあわやセンターに抜けるかという当たりを鳥谷がダイビングキャッチし、さらに倒れた状態からトスした球を藤本が素手でキャッチして二塁を封殺するというファインプレーがあった。
結局、福原は7イニングを投げて5安打無失点無四球の好投だった。
八回から、今年は先発をする予定の安藤が調整のためか登板。最初に対戦した打者ユウイチに本塁打を浴びたが、その後は6人で料理した。
開幕戦はエース井川で落としたが、第2戦は投打ガッチリの内容ある試合で、今季初勝利を飾った。
なお、五回ひときわ大きな歓声に迎えられ、桧山がライトのポジションにつき、今季初出場をはたした。

(注目選手)

先発オーダー

ヤクルト

  • 1
  • 宮本
  • 2
  • 青木
  • 3
  • 岩村
  • 4
  • ラミレス
  • 5
  • 古田
  • 6
  • 鈴木健
  • 7
  • 真中
  • 8
  • 城石
  • 9
  • 坂元

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 福原

審判団

  • 本塁:渡田
  • 一塁:谷
  • 二塁:森
  • 三塁:吉本