2005年4月3日 阪神タイガース vs. ヤクルトスワローズ 3回戦

  • 阪神タイガース 成績 2勝1敗0分(対ヤクルト 2勝1敗0分)
  • 大阪ドーム 14時00分開始 試合時間:3時間0分 観客数:33471人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
ヤクルト 0 0 4 1 0 0 0 0 0 5 6 0
阪神 1 0 0 6 0 2 0 0 X 9 14 1
  • (勝)藤川 1勝0敗0S (S)
  • (登板投手:能見−吉本−橋本−藤川−ウィリアムス−久保田)
  • (負)高井 0勝1敗0S
  • (登板投手:高井−河端−山本−吉川)
  • (本)高井 1号(ソロ=能見)、宮本 1号(ソロ=能見)、スペンサー 1号(ソロ=高井)、シーツ 1号(3ラン=河端)、金本 2号(2ラン=山本)

(試合内容)

阪神の先発はプロ入り初登板のルーキー能見。二死から2つの四球を出して、一、三塁のピンチを迎えたが、古田を三振に打ち取り初回を乗り切った。
二回は三者凡退に打ち取ったが、三回、先頭打者の投手高井にバックスクリーンまで運ばれ同点にされると、2本のヒットと四球で無死満塁としてしまい、ラミレスにセンター前2点タイムリー、鈴木健にも犠飛を打たれて3点を勝ち越され、四回には宮本にソロホームランを浴びてしまった。
結局能見は4イニングを79球、5安打うち2本塁打、3四球で5失点というホロ苦デビューとなった。
攻撃のほうは初回、赤星がヒットで出塁すると、すかさず盗塁を決め、藤本の一塁ゴロで三塁へ進む。そして3番シーツがレフトへ犠飛を放って1点を先制した。
4点差を追いかける四回、先頭スペンサーの一発が反撃開始の合図となり、鳥谷が内野安打、矢野が四球で出塁、代打久慈のバント失敗はあったが、赤星、藤本の連続タイムリーで1点差に詰め寄り、そしてシーツが逆転3ランを放ってこの回一挙6点をあげ、試合をひっくり返した。
さらに六回、四球のシーツを一塁に置いて、この日37歳の誕生日を迎えた金本がライトスタンド最上段席に放り込むバースデーアーチを放って2点を追加。また、この後それまでノーヒットだった今岡もセンター前ヒットを放って、先発野手全員安打となった。
五回からは吉野、橋本、六回と七回は藤川、八回はウィリアムス、九回は久保田の投手リレーでヤクルト打線を封じ込んで連勝となった。

(注目選手)

先発オーダー

ヤクルト

  • 1
  • 宮本
  • 2
  • 青木
  • 3
  • 岩村
  • 4
  • ラミレス
  • 5
  • 古田
  • 6
  • 鈴木健
  • 7
  • 佐藤真
  • 8
  • 城石
  • 9
  • 高井

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 能見

審判団

  • 本塁:吉本
  • 一塁:真鍋
  • 二塁:谷
  • 三塁:森