2005年3月19日 オープン戦 阪神タイガース vs. 広島東洋カープ

  • 阪神タイガース オープン戦成績 7勝4敗1分
  • 高松オリーブスタジアム(香川県営野球場) 13時00開始 試合時間:2時間50分 観客数:11264人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
広島 2 1 0 0 0 0 0 0 0 3 11 0
阪神 0 0 1 1 0 0 1 1 X 4 9 0
  • (勝)杉山 1勝1敗0S (S)久保田 0勝0敗2S
  • (登板投手:井川−杉山−久保田)
  • (負)長谷川 0勝1敗0S
  • (登板投手:黒田−高橋−長谷川)
  • (本)浅井 1号(ソロ=高橋)

(試合内容)

先発はデーゲームがやや苦手と言われている井川。初回は3連打と犠飛で2失点。2回にも連打を浴び1失点。3回も、一死からレフト浅井のまずい守備(記録は二塁打)でランナーをセカンドに背負うピンチを招くが、ここは後続を断った。4回、5回もヒットを1本ずつ許すが0点に抑え、結局5回を投げ、四球は出さなかったものの10安打を浴び3失点という結果だった。
二番手杉山が6回から登板。球の出所をわかり辛くするために、投球フォームを楽天・岩隈投手のようにチェンジ。3回を投げ1安打1四球無失点の好投を見せ、1軍枠滑り込みセーフの可能性が出てきた。
3点を先行された阪神は、初回、2回ともに一、二塁のチャンスを作ったところで、併殺打が出るまずい攻めを見せてしまったが、3回、二死三塁の場面で関本の打球をショート尾形がバウンドを合わせられず、センターへ抜けるタイムリーヒットとなり1点。
4回、二死から町田が死球で出塁すると、浅井のライトオーバーのタイムリーツーベースで1点。
そして7回、浅井がレフトへホームランを放って同点とすると、8回、ヒットで出塁の藤原を1塁に置き、今岡が技ありのバッティングで、ライト線ツーベースを放って勝ち越した。
9回は久保田が広島打線を三者凡退に打ち取り、逆転勝利を飾った。ちなみに広島はオープン戦6連敗。

(注目選手)

先発オーダー

広島

  • 1
  • 尾形
  • 2
  • 木村拓
  • 3
  • 4
  • ラロッカ
  • 5
  • 前田
  • 6
  • 新井
  • 7
  • DH
  • 廣瀬
  • 8
  • 9
  • 森笠
  • -
  • 黒田

阪神

  • 1
  • 鳥谷
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • 関本
  • 4
  • 桧山
  • 5
  • DH
  • 今岡
  • 6
  • 町田
  • 7
  • 浅井
  • 8
  • 野口
  • 9
  • 上坂
  • -
  • 井川

審判団

  • 本塁:土山
  • 一塁:橘高
  • 二塁:渡真利
  • 三塁:谷