2006年9月30日 阪神タイガース vs. 中日ドラゴンズ
- 阪神タイガース 成績 79勝56敗4分(対中日 6勝14敗1分)
- 阪神甲子園球場 14時00分開始 試合時間:3時間13分 観客数:48515人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 2 | 0 | 7 | 9 | 1 | ||||||
阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 2 |
- (勝)山本昌 10勝7敗0S (S)
- (登板投手:山本昌−鈴木−小林−岡本)
- (負)福原 12勝5敗0S
- (登板投手:福原−ウィリアムス−久保田−江草)
- (本)
(試合内容)
一回表、先頭・荒木にセンター前ヒットを打たれる。井端は送りバントの構えからヒッティングに切り替えてサードゴロ。その間に一塁走者・荒木が二進。福留の4球目にワイルドピッチがあり、二塁走者・荒木が三進。一死三塁となって、福留はファーストゴロで二死に。T・ウッズにフルカウントから四球を与えて二死一・三塁としてしまうが、森野はライトフライに打ち取った。
一回裏、先頭・赤星が初球をセンター前ヒットし出塁すると、関本が送りバントを決め一死二塁とする。シーツはセカンドフライに倒れ二死となるが、金本が一二塁間を破るライト前タイムリーヒットを放ち二塁走者・赤星が生還、阪神が1点を先制する。濱中は空振り三振。
二回表、アレックスはフルカウントからサードゴロ、井上は空振り三振、谷繁も空振り三振で三者凡退。
二回裏、鳥谷がサードゴロに倒れた後、矢野が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁するが、藤本はショートゴロ併殺で結局3人で攻撃終了。
三回表、山本昌は見逃し三振、荒木はサードゴロで二死後、井端に三遊間を破るレフト前ヒットを打たれるが、福留は空振り三振。
三回裏、福原が見逃し三振に倒れた後、赤星がショート内野安打で出塁。関本の打席で一塁走者・赤星が二塁盗塁を試みるもタッチアウト。関本はセカンドフライで結局3人で攻撃終了。
四回表、T・ウッズは空振り三振、森野はショートフライ。二死後、アレックスにセンターフェンス直撃のヒットを打たれるが、赤星−鳥谷−藤本と中継し、打者走者・アレックスを二塁でタッチアウト。結局3人で攻撃を退けた。
四回裏、シーツはピッチャーゴロ、金本はサードゴロ。二死後、濱中のショートへの打球は、遊撃手・井端からの送球を一塁手・T・ウッズが捕れず(記録はT・ウッズのエラー)二死一塁に。続く鳥谷の打席で一塁走者・濱中が二塁盗塁に成功し二死二塁とするが、鳥谷は見逃し三振に倒れた。
五回表、井上の打球は二塁手・藤本がよく追いつくも投げられずセカンド内野安打となり無死一塁。谷繁を空振り三振に打ち取った後、山本昌に送りバントを決められ二死二塁とされる。荒木に一塁の横を抜けるタイムリーツーベースヒットを打たれ二塁走者が生還、同点とされる。尚も二死二塁で井端にストレートの四球を与えると、ここで久保ピッチングコーチがマウンドへ。二死一二塁で、福留に初球をレフト線へツーベースヒットされ、二塁走者が還り勝ち越しを許す。二死二三塁でT・ウッズはショートゴロに打ち取った。
五回裏、矢野はセンターフライ、藤本はサードファウルフライ、福原はサードゴロで三者凡退。
六回表、森野はサードフライ、アレックスはセカンドフライ、井上はピッチャーフライで三者凡退。
六回裏、赤星はフルカウントからレフトファウルフライ、関本はセンターフライ、シーツはセンターフライで三者凡退。
七回表、この回先頭の谷繁にフルカウントから四球を与えてしまう。山本昌の犠打は捕手・矢野が捕球し二塁へ送球しようとするが、地面に叩きつけるような送球となってしまい(記録は矢野のエラー)無死一・二塁のピンチに。さらに荒木の犠打は投手・福原が捕球し一塁へ投げるが、ワンバウンド送球となり(記録は福原のエラー)無死満塁に。そして井端に初球をセンター前ヒットされ二者が生還し4−1とされる。
ここで投手がウィリアムスに交代。福留をピッチャーゴロに打ち取った後、T・ウッズを敬遠し一死満塁とすると、森野にセンターへ犠牲フライを打たれ三塁走者が還り5−1に。二塁走者・井端が二三塁間に挟まれアウトとなり、このイニングの攻撃がようやく終了した。
七回裏、この回先頭の金本がライト前ヒットで出塁。しかし濱中はセカンドフライ、鳥谷の一二塁間への打球は二塁手・荒木が飛びつき好捕しセカンドゴロ、矢野の右中間への打球は右翼手・福留がよく追いつきライトフライ。
八回表、久保田登板。アレックスをファーストファウルフライに打ち取った後、井上にセンター前ヒットを打たれる。続く谷繁にフルカウントから四球を与えると、山本昌に送りバントを決められ二死二三塁に。荒木にレフト前タイムリーヒットを打たれ三塁走者が生還。更に井端の打席でワイルドピッチがあり三塁走者が還る。井端はフルカウントからサードゴロ。
八回裏、中堅に英智が入る。藤本の代打・今岡は見逃し三振、久保田の代打・浅井はセンターフライ、赤星はライトフライで三者凡退。
九回表、江草登板。二塁に秀太が入る。福留はフルカウントから空振り三振。一死後、T・ウッズにフルカウントから四球を与える。代走は新井。森野はサードファウルフライ。英智の打球は投手・江草の体に当たり跳ね返ったが、江草が拾い一塁手・シーツへグラブトスしピッチャーゴロ。
九回裏、二番手・鈴木が登板。一塁に渡邉。関本はセカンドゴロ。一死後、シーツがライト前ヒットを放つ。ここで落合監督がマウンドへ。鈴木から小林に投手交代し、金本はセンターフライで二死。さらに小林から岡本に投手交代し、濱中の代打・林はセカンドゴロで試合終了。
阪神の連勝は9でストップ。1982年以来24年ぶりの10連勝はならなかった。
首位・中日とのゲーム差は3.0に拡がり、中日の優勝マジックは2つ減って7となった。
先発・福原は七回途中で降板。106球を投げ、被安打7、与四球3、奪三振6、自らのミスなども絡んで失点5(自責点3)で5敗目。自身の甲子園での連勝は6でストップ。
中日・山本昌は若林忠志、村田兆治、工藤公康に次いで史上4人目となる40歳以上での二桁勝利をマーク。自身の阪神戦での連勝は4に伸びた。
尚、今日の試合を終えて主催70試合目で301万305人となり、観客動員数が300万人を突破した。四年連続の大台で、リーグ優勝した昨年のシーズンより1試合早い到達。
(注目選手)
- なし
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先発オーダー
中日
- 1
- 二
- 荒木
- 2
- 遊
- 井端
- 3
- 右
- 福留
- 4
- 一
- T・ウッズ
- 5
- 三
- 森野
- 6
- 中
- アレックス
- 7
- 左
- 井上
- 8
- 捕
- 谷繁
- 9
- 投
- 山本昌
阪神
- 1
- 中
- 赤星
- 2
- 三
- 関本
- 3
- 一
- シーツ
- 4
- 左
- 金本
- 5
- 右
- 濱中
- 6
- 遊
- 鳥谷
- 7
- 捕
- 矢野
- 8
- 二
- 藤本
- 9
- 投
- 福原
審判団
- 本塁:嶋田
- 一塁:友寄
- 二塁:杉永
- 三塁:有隅