2006年7月1日 読売ジャイアンツ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース 成績 41勝30敗2分(対巨人 4勝4敗0分)
  • 東京ドーム 18時00分開始 試合時間:2時間40分 観客数:45550人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 8 0
巨人 1 0 0 0 0 3 0 0 X 4 6 0
  • (勝)上原 3勝4敗0S (S)豊田 1勝2敗11S
  • (登板投手:上原−高橋尚−豊田)
  • (負)オクスプリング 4勝1敗0S
  • (登板投手:オクスプリング−江草−金澤)
  • (本)金本 11号(ソロ=上原)

(試合内容)

巨人・高橋由は5月27日のロッテ戦以来29試合ぶりのスタメン復帰。

一回表、赤星はサードフライ、藤本はライトフライ、シーツは空振り三振で三者凡退。
一回裏、先頭・川中にライトフェンス直撃のツーベースヒットを打たれる。木村拓に送りバントを決められ一死三塁のピンチ。二岡の高いバウンドのショートゴロの間に三塁走者・川中が生還し先制を許す。李は見逃し三振。

二回表、金本がレフト前ヒットで出塁。続く濱中はフルカウントからセンター前ヒットを放ち、無死一・三塁のチャンスをつかむ。片岡が見逃し三振に倒れた後、鳥谷のセカンドゴロ併殺崩れの間に三塁走者・金本が生還、同点に追いつく。二死一塁で矢野はショートゴロ。
二回裏、高橋由は初球を打って左中間へのレフトフライ、阿部は空振り三振、亀井はセカンドゴロで三者凡退。

三回表、オクスプリングは空振り三振、赤星はショートゴロ、藤本はセンターフライで三者凡退。
三回裏、古城はショートゴロ、上原はセンターフライ、川中はショートゴロで三者凡退。

四回表、シーツがレフトフライに倒れた後、金本がセンター左へソロホームランを放ち1点を勝ち越す。濱中は空振り三振、片岡はファーストゴロ。
四回裏、この回先頭の木村拓にセンター前ヒットを打たれる。二岡はショートゴロだったが、一塁走者・木村拓の激しいスライディングにより二塁封殺のみ、一死一塁となるが、李はレフトフライ、高橋由は一塁後方へのセカンドファウルフライに打ち取った。

五回表、鳥谷は見逃し三振、矢野はサードゴロ、オクスプリングは空振り三振で三者凡退。
五回裏、阿部はファーストゴロ、亀井はショートフライ、古城は空振り三振で三者凡退。

六回表、この回先頭の赤星がセンター前ヒットで出塁。藤本は送りバントをするも、捕手・阿部が捕り二塁へ送球し送りバント失敗、一死一塁となる。シーツがレフト線へツーベースヒットを放ち、一死二・三塁となると、金本は敬遠の四球で一死満塁に。しかし、濱中はキャッチャーファウルフライ、片岡は初球を打ってショートゴロに倒れた。
六回裏、この回先頭の上原にフルカウントから四球を与える。川中はフルカウントからショートゴロ、一塁走者が二進し一死二塁に。木村拓のファーストゴロで二死三塁とされると、二岡にレフトへタイムリーツーベースを打たれ同点とされる。更に二死二塁で、李にライト線を破るタイムリーヒットを打たれ勝ち越しを許す。ここで久保ピッチングコーチがマウンドへ。
二死二塁で、高橋由に初球をライト線へタイムリーヒットを打たれ更に1点を失う。3連打を浴びスコアが2−4となったところで、阪神は先発・オクスプリングから二番手・江草に投手交代。三塁に関本が入る。阿部にフルカウントから四球を与えると、続く亀井の代打・ディロンにもストレートの四球を与え二死満塁としてしまう。一塁走者の代走に小坂が送られる。しかし、古城の代打・仁志をサードゴロに打ち取った。

七回表、代走で出場した小坂が遊撃の守備に入り、遊撃の二岡が三塁に。代打した仁志が二塁に入り、二塁の木村拓が左翼に、左翼の川中が右翼に入った。この回先頭の鳥谷がバットを折りながらもライト前ヒットで出塁。しかし矢野はショートゴロ併殺。関本はフルカウントから空振り三振で結局3人で攻撃終了。
七回裏、上原の代打・大西はファーストゴロ、川中は空振り三振、木村拓はレフトフライで三者凡退。

八回表、二番手・高橋尚が登板。初球を打った赤星の打球は、三塁ベースに当たり大きく跳ね返り内野安打で出塁し無死一塁。しかし、藤本の代打・スペンサーはレフトフライ、シーツはライトフライ、金本もライトフライ。
八回裏、二塁に秀太が入る。二岡は空振り三振。一死から、李にライト前ヒットを打たれる。高橋由はスイングをとられ空振り三振で二死。阿部にストレートの四球を与えると、続く小坂にもフルカウントから四球を与え二死満塁としてしまう。ここで江草から金澤に投手交代。仁志をサードゴロに打ち取った。

九回表、三番手・豊田が登板。濱中はライトフライ、金澤の代打・桧山はサードファウルフライ。二死から鳥谷がフルカウントからセンター前ヒットで出塁。しかし矢野はサードゴロで試合終了。

阪神の連勝は3でストップ。先発・オクスプリングは五回まで2安打1失点に抑えていたが、六回に突如崩れ、3連続タイムリーヒットを浴びて3失点。来日初黒星を喫した。
首位・中日が敗れたため、首位とのゲーム差1.5は変わらず。
巨人は連敗は10で止め、先発・上原は4月28日以来となる白星をあげた。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 濱中
  • 6
  • 片岡
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • オクスプリング

巨人

  • 1
  • 川中
  • 2
  • 木村拓
  • 3
  • 二岡
  • 4
  • 李承ヨプ
  • 5
  • 高橋由
  • 6
  • 阿部
  • 7
  • 亀井
  • 8
  • 古城
  • 9
  • 上原

審判団

  • 本塁:本田
  • 一塁:森
  • 二塁:橘高
  • 三塁:真鍋