2006年6月7日 北海道日本ハムファイターズ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース 成績 31勝22敗1分(対日本ハム 1勝3敗0分)
  • 札幌ドーム 18時01分開始 試合時間:3時間28分 観客数:27831人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2 11 0
日本ハム 1 0 0 2 0 0 0 0 X 3 7 0
  • (勝)リー 5勝3敗0S (S)MICHEAL 1勝0敗15S
  • (登板投手:リー−岡島−武田久−MICHEAL)
  • (負)杉山 0勝1敗0S
  • (登板投手:杉山)
  • (本)

(試合内容)

一回表、先頭・スペンサーがフルカウントから四球で出塁。赤星はフルカウントからセンターフライ、シーツがライトファウルフライに倒れ二死となった後、金本が四球を選び、今岡がフルカウントからショート内野安打で二死満塁のチャンスをつかむ。濱中は一塁きわどいタイミングだったが、セカンドゴロに倒れ得点ならず。
一回裏、先頭・森本に四球を与える。田中賢に送りバントを決められ一死二塁。小笠原はキャッチャーファウルフライに打ち取ったが、セギノールにライト前タイムリーヒットを打たれ先制を許す。続く稲葉に死球を与え二死一・二塁。ここで久保コーチがマウンドへ。SHINJOはファーストゴロに打ち取った。

二回表、鳥谷が三遊間を抜くレフト前ヒットで出塁。矢野のピッチャーライナーは投手・リーの体を強襲、跳ね返りピッチャー内野安打に。続く関本が送りバントを決め、一死二・三塁とする。スペンサーはファーストファウルフライに倒れたが、赤星がフルカウントから四球を選び、初回に続き二死満塁のチャンスを作る。しかしシーツはファーストファウルフライ。
二回裏、木元に右中間へヒットを打たれる。鶴岡に初球送りバントを決められ一死二塁。しかし、金子はセンターフライ、森本はセンターフライ。

三回表、金本は見逃し三振、今岡はライトフライ、濱中はセカンドゴロで三者凡退。
三回裏、田中賢は空振り三振で一死後、小笠原にフルカウントからライト前ヒットを打たれる。セギノールはバットが折れセカンドゴロで二塁封殺、二死一塁に。稲葉に一二塁間を破るライト前ヒットを打たれ二死一・二塁とされるが、SHINJOはセカンドゴロ。

四回表、鳥谷レフトライナーの後、矢野が四球で出塁。関本レフトフライで二死後、スペンサーの打席でカウント2−1から矢野が二塁へ走り、捕手・鶴岡が二塁へ送球。しかし、その前に投手の投球がストライクということでスペンサーは見逃し三振の判定。判定を不服としたスペンサーが球審にクレームをつけたことから、岡田監督、コーチ陣らが球審に抗議をする場面があった。
四回裏、木元にセンターオーバーのツーベースヒットを打たれる。鶴岡に送りバントを決められ一死三塁とされると、金子にライト前タイムリーヒットを打たれる。更に森本にライト線へツーベースヒットを打たれ、一死二・三塁。ここで久保ピッチングコーチがマウンドへ。田中賢のセンターフライで三塁走者がタッチアップ、3点目を許す。二死二塁で、小笠原はセンターフライに打ち取った。

五回表、赤星が空振り三振。シーツの二塁後方への当たりは遊撃手・金子がグラブに当てるも捕れず記録はショート内野安打。金本のセカンドへのゴロは、投手・リーの一塁ベースカバーが遅れたか、金本の足がわずかに勝り、セカンド内野安打となって一死一・二塁となる。今岡が空振り三振に倒れ二死となるが、濱中がライト前へタイムリーヒットを放ち二塁走者が生還、1点を返す。なおも二死一・二塁だったが、鳥谷はセカンドへのハーフライナー。
五回裏、セギノールは空振り三振、稲葉も空振り三振、SHINJOはキャッチャーファウルフライで三者凡退。

六回表、二番手・岡島に投手交代。矢野はショートゴロ、関本はセンターフライ。二死後、スペンサーがフルカウントからレフトフェンス直撃のツーベースヒットを放つ。しかし赤星は空振り三振。
六回裏、木元はレフトフライ、鶴岡はショートゴロ、金子はライトフライで三者凡退。

七回表、シーツはショートゴロ。一死から金本がセンター前ヒットで出塁すると、ここで日本ハムは岡島から三番手・武田久に投手交代。今岡はセカンド後方へのフライ。濱中は空振り三振。
七回裏、森本はライトフライ、田中賢はファーストゴロ、小笠原はファーストゴロで三者凡退。

八回表、鳥谷はセカンドゴロ、矢野はセカンドゴロで二死後、関本の代打・桧山がセンター前ヒット、スペンサーもセンター前ヒットを放って二死一・二塁。ここで二塁走者に代走・藤本が起用される。赤星が左膝に死球を受け二死満塁となる。ここで投手がMICHELに、捕手が中嶋に交代。シーツは空振り三振に倒れる。
八回裏、二塁手が藤本に交代。セギノールはショートゴロ、稲葉はサードゴロ、SHINJOはセカンドゴロで三者凡退。

九回表、先頭・金本が四球で出塁。今岡はフルカウントから空振り三振に倒れるが、金本が二塁盗塁に成功。濱中のセカンドゴロで二塁走者・金本が三進。鳥谷がフルカウントから四球を選んで、二死一・二塁になると、矢野がレフト前タイムリーヒットを放って1点差に詰め寄る。つづく藤本は低めの変化球を空振りして三振で試合終了かと思われたが、捕手・中嶋がボールを大きく弾き、振り逃げとなって二死満塁となる。しかし、スペンサーはフルカウントからセンターフライに倒れ試合終了。

阪神は日本ハムを上回る11安打を放ち、4度の満塁機があったものの一度も得点できず。17残塁の拙攻で、今季2度目の3連敗。
先発・杉山は3点を失うも、五回以降はパーフェクトに抑え、今季初の完投を果たしたが、打線の援護が無かった。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

阪神

  • 1
  • DH
  • スペンサー
  • 2
  • 赤星
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 濱中
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 関本
  • -
  • 杉山

日本ハム

  • 1
  • 森本
  • 2
  • 田中賢
  • 3
  • 小笠原
  • 4
  • DH
  • セギノール
  • 5
  • 稲葉
  • 6
  • SHINJO
  • 7
  • 木元
  • 8
  • 鶴岡
  • 9
  • 金子
  • -
  • リー

審判団

  • 本塁:山路
  • 一塁:佐々木
  • 二塁:中村
  • 三塁:真鍋