2006年3月23日 オープン戦 東京ヤクルトスワローズ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース オープン戦成績 10勝7敗1分
  • 神宮球場 13時00分開始 試合時間:3時間1分 観客数:6106人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 1 0 0 1 3 0 0 0 0 5 9 1
ヤクルト 0 1 0 2 3 0 1 0 X 7 12 0
  • (勝)佐藤 1勝0敗0S (S)五十嵐 0勝0敗1S
  • (登板投手:川島−佐藤−花田−高津−五十嵐)
  • (負)杉山 0勝1敗0S
  • (登板投手:杉山−金澤−相木−吉野)
  • (本)シーツ 2号(ソロ=川島)、3号(3ラン=川島)、桧山 4号(ソロ=川島)

(試合内容)

ヤクルトはWBC帰りの青木、宮本両選手がスタメン出場。

一回表、二死からシーツがレフトスタンドへ先制のソロホームランをはなつ。
一回裏、三者凡退。

二回表、今岡がセンター前ヒットで出塁。桧山倒れた後、鳥谷がライト前ヒットを打ち一死一・二塁とするが矢野、杉山が倒れ追加点ならず。
二回裏、この回先頭のラミレスに四球を出すと、続くラロッカには死球を与え無死一・二塁。武内、田中浩を打ち取り二死とするが、米野にレフト前へタイムリーヒットを打たれ同点とされる。

三回表、三者凡退。
三回裏、この回先頭の青木にレフト前ヒットを打たれる。二死から青木に二塁盗塁され二死二塁となるが、ラミレスを三振に打ち取った。

四回表、二死から桧山がライトスタンドへソロホームランを放ち1点を勝ち越す。
四回裏、一死から、武内にファースト内野安打を打たれると続く田中浩には右中間へツーベースヒットを打たれ一死二・三塁とされ、米野のサードゴロの間に三塁走者が還り同点とされる。さらに川島にライト線へタイムリースリーベースヒットを打たれ勝ち越しを許す。

五回表、この回先頭の矢野がセカンド内野安打で出塁。杉山が送りバントを決め一死二塁とする。赤星倒れた後、藤本が四球で出塁し二死一・二塁となり、続くシーツがこの試合2本目となる3ランホームランを放ち逆転に成功。
さらに金本四球、今岡レフト線ヒットで二死一・二塁とすると、ヤクルトはここで川島から佐藤に投手交代。桧山の代打・濱中はライトフライに倒れた。
五回裏、濱中がライトの守備に入る。この回先頭の宮本に左中間へツーベースヒットを打たれると、続くリグスにもライト前ヒットを打たれ無死一・三塁。ラミレスにレフトへタイムリーヒットを打たれヤクルトが1点を返す。ラロッカのセンターフライで二塁走者が三塁へ進塁すると、武内のレフトへの犠牲フライで三塁走者が還り同点とされる。さらに田中浩の右中間へのツーベースヒットとエラーが絡み勝ち越しを許す。

六回表、鳥谷、矢野、杉山の代打・町田で三者凡退。
六回裏、二番手・金澤が登板。米野、佐藤の代打・真中、青木を三者凡退に打ち取る。

七回表、ヤクルトの投手が花田に交代。この回先頭の赤星がサード内野安打で出塁。藤本の打席で二塁盗塁に成功し無死二塁とするが、藤本、シーツ、金本が倒れた。
七回裏、一塁に関本、左翼に中村豊が入る。この回先頭の宮本にライト前ヒットを打たれる。リグス、ラミレスを打ち取り二死とするが、ラロッカにヒットを打たれ二死一・二塁とされ、続く武内にレフト線へタイムリーツーベースヒットを打たれる。

八回表、マウンドは四番手・高津。今岡、濱中、鳥谷で三者凡退。
八回裏、三番手・相木が登板。二死をとったところで四番手・吉野に投手交代。青木に四球を与えるが宮本を三振に打ち取った。

九回表、マウンドは五十嵐。矢野、吉野の代打・林が倒れた後、赤星がレフト線へツーベースヒットを放つが、藤本がセンターフライに倒れ試合終了。

先発・杉山は5回を投げ被安打9、与四死球2、失点6(自責点5)で、不安の残る結果となった。

(注目選手)

  • シーツ:2本のホームランで4打点

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • 杉山

ヤクルト

  • 1
  • 青木
  • 2
  • 宮本
  • 3
  • リグス
  • 4
  • ラミレス
  • 5
  • ラロッカ
  • 6
  • 武内
  • 7
  • 田中浩
  • 8
  • 米野
  • 9
  • 川島

審判団

  • 本塁:有隅
  • 一塁:本田
  • 二塁:上本
  • 三塁:笠原