2006年3月14日 オープン戦 北海道日本ハムファイターズ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース オープン戦成績 7勝3敗1分
  • 東京ドーム 18時00分開始 試合時間:3時間24分 観客数:12350人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 4 1 3 0 2 0 1 0 11 15 1
日本ハム 0 0 0 0 1 1 3 2 0 7 14 1
  • (勝)安藤 1勝0敗0S (S)桟原 0勝0敗2S
  • (登板投手:安藤−中村泰−橋本−桟原)
  • (負)須永 0勝1敗1S
  • (登板投手:須永−立石−武田勝−建山−清水−横山)
  • (本)浜中 2号(3ラン=須永)、金本 1号(ソロ=須永)、2号(3ラン=立石)、3号(ソロ=武田)、シーツ 1号(ソロ=武田)、セギノール 1号(3ラン=橋本)、高橋 1号(ソロ=橋本)

(試合内容)

一回表、赤星、藤本が連続三振の後、シーツがセンター前ヒットで出塁したが、金本はセカンドゴロに倒れた。
一回裏、マシーアスをショートフライに打ち取った後、田中賢にショートの横を抜くヒットを打たれる。しかし稲葉をセカンドゴロ併殺に打ち取った。

二回表、先頭の今岡がセンター左へツーベースヒットを放つ。桧山はサード前へボテボテの当たりも内野安打となり、無死一・三塁のチャンス。鳥谷が一・二塁間をやぶるタイムリーヒットをはなち1点を先制する。
矢野ファーストファウルフライの後、濱中がレフトスタンドへ3ランホームランを叩き込み更に3点を追加。赤星倒れた後、藤本が四球で出塁するがシーツはセンターフライに倒れた。
二回裏、セギノールをセンターフライの後、木元にセンター前ヒットを打たれる。続くSHINJOはサードゴロだったが、これを今岡がはじいてしまいエラーで一死一・二塁に。しかし小田をセンターフライ、高橋を三振に打ち取った。

三回表、この回先頭の金本がライトスタンドへソロホームランを放り込む。今岡、桧山倒れた後、鳥谷が四球で出塁するが、矢野はレフトフライに倒れた。
三回裏、一死からマシーアスに左中間へツーベースヒットを打たれるが、田中賢をセンターフライ、稲葉をショートゴロに打ち取った。

四回表、濱中のセンターへ抜けるかと思われた当たりは、二塁手・マシーアスの好守備でセカンドゴロ。赤星ショートゴロの後、二死から藤本が四球で出塁すると、ここで日本ハムは須永から立石に投手交代。シーツがセンター前ヒットをはなち、二死一・二塁とすると、金本が二打席連続となる3ランホームランをライトスタンドへ叩き込んだ。
続く今岡はセンター前ヒット、桧山もセンター前ヒットで二死一・二塁とする。ここで日本ハムは立石に代わり三番手・武田勝が登板。鳥谷はショートゴロに倒れた。
四回裏、この回先頭のセギノールにライト前ヒットを打たれる。木元のファーストゴロはシーツがはじくも、素早く拾いベースカバーに入った安藤にトス、一塁をアウトにした。一死二塁となるが、SHINJOを三振、小田をレフトフライに打ち取った。

五回表、センターに紺田が入る。矢野、濱中、赤星で三者凡退。
五回裏、二死からマシーアスの打球は三塁線、今岡飛びつくも捕れずツーベースヒット。田中賢にセンター前へタイムリーヒットを打たれ1点を失った。

六回表、一死からシーツがレフトスタンドへソロホームランを放ち1点を追加。更に金本が三打席連続となるソロホームランをライトスタンドへ放ち、ここで日本ハムは武田から建山に投手交代。今岡の代打・片岡、桧山は打ち取られた。
六回裏、ライトに林、レフトに赤松、サードに片岡、ファーストに関本が入る。マウンドは二番手・中村泰。
この回先頭のセギノールにライト線へツーベースヒットを打たれる。木元三振の後、紺田にレフト前ヒットを打たれ一死一・三塁。小田にセンターへ犠牲フライを打たれ1点を失う。

七回表、二死から濱中がレフト前ヒットで出塁したが、赤星は三振に倒れた。
七回裏、橋本−野口のバッテリーに交代。二死から田中賢にライト前ヒット、稲葉に右中間へヒットを打たれ二死一・三塁となると、セギノールにライトスタンドへ3ランホームランを打たれてしまう。続く木元にセンター前ヒット、紺田にもセンター前ヒットを打たれ二死一・二塁。小田の打球はセンター深いところへ飛んだが、これを赤星が好捕し二者残塁に終わった。

八回表、マウンドは五番手の清水。先頭の藤本はピッチャーゴロも、清水からの送球をファースト・セギノールが捕れなかったためエラーで出塁。途中出場の関本はライト線へヒットをはなち、一塁走者は三塁へ。関本も二塁を狙うが稲葉からの返球がよく二塁で刺され、一死三塁に。林は詰まりながらもセンター前へタイムリーヒットをはなち、1点を追加する。片岡の代打・町田がセンターフライに倒れたところで、清水から横山に投手交代。二死一塁で、赤松はセカンドフライに倒れた。
八回裏、関本がサードにまわり、ファーストに町田が入る。この回先頭の高橋にレフトスタンドへソロホームランを打たれる。飯山、川島を打ち取り二死とした後、田中賢に四球を出すと、稲葉には死球を与え二死一・二塁に。セギノールにも四球を与え満塁となる。
ここで橋本から桟原に投手交代。二死満塁で木元に四球を与え、押し出しで1点を失う。なおも二死満塁だったが、紺田を空振り三振に打ち取った。

九回表、鳥谷ピッチャーゴロ、野口センターフライ、濱中サードゴロで三者凡退。
九回裏、先頭の小田に四球を与える。高橋はキャッチャーファウルフライの後、飯山にストレートの四球を与え、一死一・二塁。川島はショートゴロで二塁封殺、二死一・三塁となるが、田中賢をレフトフライに打ち取った。

先発・安藤は5回を投げ、6安打無四球1失点で順調な仕上がり。しかし、2番手以降はピリッとせず、特に3番手・橋本は2本のホームランを浴びるなど5失点と大乱調だった。
打線は、金本の3打席連続ホームランなど15安打11得点と爆発した。

(注目選手)

  • 金本知憲:3打席連続ホームランで5打点の活躍
  • シーツ:1本塁打含む3安打猛打賞

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • DH
  • 濱中
  • -
  • 安藤

日本ハム

  • 1
  • マシーアス
  • 2
  • 田中賢
  • 3
  • 稲葉
  • 4
  • セギノール
  • 5
  • 木元
  • 6
  • SHINJO
  • 7
  • DH
  • 小田
  • 8
  • 高橋
  • 9
  • 飯山
  • -
  • 須永

審判団

  • 本塁:柳田
  • 一塁:上本
  • 二塁:橋本
  • 三塁:本田