2005年7月8日 中日ドラゴンズ vs. 阪神タイガース 10回戦

  • 阪神タイガース 成績 48勝30敗3分(対中日 5勝5敗0分)
  • ナゴヤドーム 18時01分開始 試合時間:3時間18分 観客数:35000人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 0 0 2 0 0 0 0 1 3 7 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
  • (勝)下柳 7勝1敗0S (S)久保田 3勝2敗14S
  • (登板投手:下柳−藤川−ウィリアムス−久保田)
  • (負)山本昌 5勝4敗0S
  • (登板投手:山本昌−岡本−平井−高橋聡)
  • (本)

(試合内容)

阪神は、オールスターゲームの監督推薦出場が決まった下柳と矢野がスタメンバッテリー。赤星がスタメンをはずれ、1番センターには上坂が入った。

一回表、三者凡退に打ち取られる。
二回表、二死からスペンサーがレフト前ヒットで出るが、矢野は三振。
三回表、関本が四球で出塁。下柳が送りバント成功、一死二塁。しかし上坂打ち上げてショート後方へのフライ。鳥谷もショートフライで得点ならず。
三回裏、初回、二回と三者凡退に抑えていた下柳は、一死から谷繁に四球を与える。山本昌に送りバントを決められて二死二塁となるが、荒木を三振に打ち取った。
四回表、二死から今岡が左中間にツーベース性の当たりをはなつも、シングルヒット。スペンサーがセンター前ヒットで続き二死一・二塁のチャンス。そして矢野がセンターオーバー、フェンスダイレクトのタイムリーツーベースヒットをはなち2点を先制する。(この打球処理の際にセンター・アレックスが足を痛めた模様、治療が行われた。)
中日バッテリーは関本敬遠で二死一・二塁とし下柳セカンドゴロで3アウト。
四回裏、二死からウッズにヒットを打たれるが、立浪を三振。
五回裏、一死から英智ヒットも、谷繁ライトフライ、山本昌三振。
六回裏、この回先頭の荒木にヒットを打たれるが、二盗を阻止。結局3人で打ち取る。
七回裏、七回表に代打が出た関係もありマウンドは藤川。2つの三振を奪って三者凡退に打ち取る。
八回表、二死からシーツ四球、金本死球で山本昌降板。二番手は岡本。今岡レフトフライで二者残塁。
八回裏、マウンドはウィリアムス。二死から代打・高橋光を四球で出すも後続をたつ。
九回表、マウンドは平井。一死から矢野がヒットで出塁。関本は送りバント失敗で走者入れ替わって二死一塁となるが、代打・桧山がセンター前ヒットをはなち、二死一・三塁と追加点のチャンス。そして代打・濱中が四球を選び二死満塁としたところで、ピッチャーが高橋聡に交代。
ここで、鳥谷がレフト前にタイムリーをはなち、貴重な追加点が入る。
九回裏、マウンドは久保田。センターに赤星、ライトに桧山が入る。二死からウッズにセンター前ヒットを打たれるが、立浪セカンドゴロで試合終了。

2001年8月11日以来、ナゴヤドームの阪神戦に8連勝中だった山本昌に黒星をつけた。
阪神先発・下柳は6回を投げ被安打3、無失点で7勝目。阪神は今季初の6連勝で貯金を18と増やし、2位中日とのゲーム差は8となった。

(注目選手)

  • 矢野 輝弘:先制2点タイムリー
  • 鳥谷 敬:貴重な追加点となるタイムリー
  • 下柳 剛:6回を投げ、被安打3、無失点の好投

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 上坂
  • 2
  • 鳥谷
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 関本
  • 9
  • 下柳

中日

  • 1
  • 荒木
  • 2
  • 井端
  • 3
  • 福留
  • 4
  • T・ウッズ
  • 5
  • 立浪
  • 6
  • アレックス
  • 7
  • 英智
  • 8
  • 谷繁
  • 9
  • 山本昌

審判団

  • 本塁:杉永
  • 一塁:敷田
  • 二塁:西本
  • 三塁:谷