2005年5月3日 阪神タイガース vs. 広島東洋カープ 4回戦

  • 阪神タイガース 成績 13勝14敗1分(対広島 2勝2敗0分)
  • 阪神甲子園球場 14時02分開始 試合時間:3時間22分 観客数:47273人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
広島 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3 9 1
阪神 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 6 3
  • (勝)黒田 4勝1敗0S (S)ベイル 1勝0敗5S
  • (登板投手:黒田−ベイル)
  • (負)福原 1勝4敗0S
  • (登板投手:福原−藤川−ウィリアムス)
  • (本)

(試合内容)

一回表、先発福原は一死から緒方にレフト前ヒットを許すと、すかさず二盗を決められる。嶋はライトフライに打ち取るが、セカンド関本の悪送球があり、緒方がホームイン。簡単に広島に先制される。なおもラロッカ、前田が連続ヒットをはなち、赤星から内野への返球がランナーと重なって、ボールがファウルゾーンにそれる間にラロッカがホームイン。守備のミスが絡んで2点を失う。
一回裏、一死から関本がセンター前ヒット。シーツがレフト前田のまずい守備もあり、ツーベースヒットで続き、一死二、三塁のチャンス。ここで金本はショートゴロも、尾形が一塁へワンバウンドの悪送球をして、ファースト野村が捕れず、相手のミスで1点を返す。続く今岡がタイムリーヒットを放って同点にするが、桧山、矢野が二者連続空振り三振に倒れ、勝ち越しはならなかった。
二回裏、赤星が右足に死球を受けて一旦はベンチに下がったため心配されたが、その後は試合に出続けた。
三回表、先頭の尾形に二塁打を打たれ、内野のエラーとワイルドピッチで二死二、三塁のピンチを招くが、前田を空振り三振に打ち取って得点を許さなかった。
しかし四回表、一死一塁の場面で倉をショートゴロを打たせるも、併殺がとれず二塁封殺のみ。そして一塁にランナーが残ったところで、ピッチャー黒田にタイムリースリーベースを浴びて勝ち越されてしまう。
二回からヒットが出ていなかった阪神は、七回裏二死から福原の代打・林が今季初打席でセンター前ヒットをはなって出塁。赤星も一、二塁間をしぶとく破るライト前ヒットで続いて、一、三塁のチャンスを作る。しかし関本の当たりはセンターへ抜けるかと思われたが、広島黒田が出した右手に当たり、やや打球方向が変わってショートゴロに。同点に追いつけなかった。
九回裏、広島のマウンドにはベイル。一死から矢野がレフト前ヒットで出塁(代走に秀太を起用)すると、鳥谷の代打・町田がレフトのポール際に大きな当たりを放つ。ポールを巻いてサヨナラ2ランと思われたが、上本三塁塁審の判定はファウル。岡田監督猛抗議をするも判定は覆らず。結局町田は三振に倒れ、続くウィリアムスの代打・浅井の打席で、秀太が二盗を試みるもアウトとなってゲームセット。
阪神は5連敗となり、借金1となった。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

広島

  • 1
  • 尾形
  • 2
  • 緒方
  • 3
  • 4
  • ラロッカ
  • 5
  • 前田
  • 6
  • 新井
  • 7
  • 野村
  • 8
  • 9
  • 黒田

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 関本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 桧山
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 鳥谷
  • 9
  • 福原

審判団

  • 本塁:西本
  • 一塁:友寄
  • 二塁:真鍋
  • 三塁:上本