2005年4月19日 読売ジャイアンツ vs. 阪神タイガース 4回戦

  • 阪神タイガース 成績 9勝6敗1分(対巨人 2勝2敗0分)
  • 東京ドーム 18時00分開始 試合時間:3時間6分 観客数:43025人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 1 0 0 0 0 7 0 0 8 11 0
巨人 0 0 0 0 0 0 0 5 0 5 6 0
  • (勝)下柳 3勝0敗0S (S)久保田 1勝1敗2S
  • (登板投手:下柳−藤川−中村泰−桟原−吉野−橋本−久保田)
  • (負)高橋尚 0勝2敗0S
  • (登板投手:高橋尚−岡島−前田)
  • (本)矢野 3号(3ラン=高橋尚)

(試合内容)

4月12日の1回戦と同じ、下柳、高橋尚の両投手が先発。巨人はヤクルト戦で死球を受けた阿部に代わり西山が先発マスク。
2回表、一死から今岡、スペンサーが連打でチャンスを作るが矢野が倒れ二死。ここで、このところヒットの出ていなかった鳥谷にライト前へタイムリーが出て、阪神が1点を先制する。
試合は両先発投手のテンポ良い投球でサクサク進み、迎えた7回表阪神の攻撃。
金本ツーベース、今岡四球で追加点のチャンス。スペンサー倒れるも矢野がレフトスタンドへ3ラン本塁打を叩き込む。更に鳥谷、代打・浅井、赤星がヒットで続き高橋尚をKO。満塁のチャンスで、二番手・岡島のかわりっぱなを藤本がセンター前へ2点タイムリー。シーツが四球を選び再び満塁とし、この回二度目の打席となる金本がタイムリー。そして今岡のセンター犠飛で、この回一挙7点をとり8−0とした。
8回裏、三番手・中村泰がローズにストレートの四球。更に四番手・桟原が小久保に四球、キャプラーにヒットを打たれ無死満塁のピンチを招く。一死をとった後、代打・清水に押し出しの死球を与え、更に仁志、二岡にタイムリーを打たれ8−4に。代わった吉野が高橋由に四球を与え再び満塁とし、六番手・橋本が清原を打ち取ったものの、ローズにライト前ヒットされ8−5に。尚も二死満塁のピンチだったが、ここでマウンドに上がった久保田が小久保を二ゴロに打ち取り反撃を食い止めた。
3点差に詰め寄られた9回裏は久保田が三者凡退にしとめ、阪神が久々の2桁安打で逃げ切った。
先発・下柳は6回を投げ78球、被安打2、奪三振5、四死球0、自責点0の好投を見せ、3勝目をあげた。

(注目選手)

  • 下柳 剛:6イニングを好投し3勝目
  • 矢野 輝弘:ビッグイニングの口火、3ランホームラン
  • 鳥谷 敬:久々のヒットは先制タイムリー

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 鳥谷
  • 9
  • 下柳

巨人

  • 1
  • 仁志
  • 2
  • 二岡
  • 3
  • 高橋由
  • 4
  • 清原
  • 5
  • ローズ
  • 6
  • 小久保
  • 7
  • キャプラー
  • 8
  • 西山
  • 9
  • 高橋尚

審判団

  • 本塁:有隅
  • 一塁:谷
  • 二塁:渡真利
  • 三塁:杉永