2007年4月12日 阪神タイガース vs. 中日ドラゴンズ

  • 阪神タイガース 成績 6勝4敗1分(対中日 2勝0敗1分)
  • 阪神甲子園球場 18時00分開始 試合時間:2時間51分 観客数:41228人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
中日 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 4 0
阪神 1 2 0 0 0 0 0 0 X 3 8 0
  • (勝)ボーグルソン 1勝0敗0S (S)藤川 0勝0敗6S
  • (登板投手:ボーグルソン−久保田−ウィリアムス−藤川)
  • (負)川上 1勝1敗0S
  • (登板投手:川上−S・ラミレス)
  • (本)ボーグルソン 1号(2ラン=川上)、中村紀 1号(ソロ=ボーグルソン)

(試合内容)

阪神は初回、一死から赤星がセンター前ヒットで出塁すると、シーツの打席で二塁盗塁に成功。シーツ三振で二死後、金本が左中間へタイムリーツーベースを放って先制する。二回裏は、一死から矢野がセンター前ヒットで出塁。続く藤本はショートゴロで、捕球したショートの井端が二塁ベースを踏んで一塁へ送球して併殺完成と思われたが、二塁球審・谷は二塁セーフの判定。中日・落合監督が抗議するも判定変わらず。二死二塁で再開すると、続くボーグルソンが中日の先発・川上の投じた3球目をレフトスタンドへ運ぶ2ランホームランを放ち、リードを3点差に拡げる。
先発・ボーグルソンは一回表から五回表まで毎回ランナーを背負う苦しいピッチングだったが、結局失点したのは六回表に中村紀に浴びた一発のみ。七回表からは久保田、ウィリアムス、藤川が登板し、3連投となったが、ランナーを一人も許さないパーフェクトリリーフで、3カードぶりの勝ち越しをもたらした。
先発・ボーグルソンは、6回を投げ、球数106球、被安打4(被本塁打1)、与四球5、奪三振5、失点1という内容で、来日初勝利。また、阪神では2004年5月13日(巨人戦・東京D)の福原以来3年ぶり、阪神の外国人投手では1999年8月22日(巨人戦・東京D)のミラー以来8年ぶり、さらに甲子園球場で打った阪神の投手では1988年4月26日(大洋戦)のキーオ以来19年ぶりとなる投手によるホームランを記録した。

(注目選手)

  • ボーグルソン:来日初勝利&来日第1号ホームラン

先発オーダー

中日

  • 1
  • 井端
  • 2
  • 荒木
  • 3
  • 福留
  • 4
  • T・ウッズ
  • 5
  • 李炳圭
  • 6
  • 中村紀
  • 7
  • 森野
  • 8
  • 谷繁
  • 9
  • 川上

阪神

  • 1
  • 鳥谷
  • 2
  • 赤星
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 藤本
  • 9
  • ボーグルソン

審判団

  • 本塁:杉永
  • 一塁:笠原
  • 二塁:谷
  • 三塁:友寄