2006年4月19日 中日ドラゴンズ vs. 阪神タイガース

  • 阪神タイガース 成績 7勝7敗1分(対中日 0勝4敗0分)
  • ナゴヤドーム 18時01分開始 試合時間:3時間39分 観客数:26783人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 0 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3 8 1
中日 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 1x 4 9 2
  • (勝)平井 1勝0敗0S (S)
  • (登板投手:川上−岩瀬−平井)
  • (負)久保田 0勝1敗3S
  • (登板投手:オクスプリング−金澤−藤川−久保田)
  • (本)濱中 8号(ソロ=川上)

(試合内容)

一回表、先頭の赤星が一・二塁間を破るライト前ヒットで出塁。しかし藤本ショートゴロで二塁封殺。シーツは空振り三振。金本の打球は二塁手・荒木が好捕しセカンドゴロ。
一回裏、荒木セカンドフライ、井端ライトフライ。二死から福留に右中間へツーベースヒットを打たれるが、T・ウッズを空振り三振に打ち取った。

二回表、今岡ショートゴロ、濱中セカンドゴロ。鳥谷はフルカウントから四球で出塁するが、矢野は見逃し三振。
二回裏、アレックスにフルカウントから四球を与えるが、立浪は見逃し三振、井上はセカンドゴロ併殺。

三回表、オクスプリングはファーストゴロ、赤星は空振り三振、藤本はライトフライ。
三回裏、谷繁見逃し三振、川上ショートゴロ。二死から、荒木にレフト前ヒットを打たれるが、井端の初球に荒木が二塁盗塁失敗で3アウト。

四回表、先頭のシーツがレフト前ヒット。しかし金本空振り三振、今岡空振り三振、濱中ライトフライ。
四回裏、井端にセンター前ヒットを打たれる。福留は空振り三振。T・ウッズの打席で、ファウルチップが捕手・矢野の右手に当たり治療のため、矢野は一旦ベンチへ。
矢野が戻り試合再開後、ワイルドピッチで一塁走者が二塁へ進塁し一死二塁。T・ウッズは見逃し三振に打ち取り二死とするが、アレックスにセンターオーバーのタイムリーツーベースを打たれ先制を許す。立浪はセカンドゴロ。

五回表、先頭・鳥谷が、二塁手・荒木の一塁悪送球で出塁。矢野の代打・浅井はセンターフライ。オクスプリングはバントした打球が小飛球となりこれを投手・川上が捕れず一塁セーフとなるが、一塁走者・鳥谷は二塁で封殺となる。二死一塁で、赤星が左中間を破るツーベースヒットを放つと、一塁走者のオクスプリングが懸命に走り生還、同点に追いつく。さらに二死二塁で、藤本がレフト線へタイムリーヒットを放ち二塁走者・赤星が生還し勝ち越しに成功する。シーツは見逃し三振。
五回裏、代打した浅井が捕手に。先頭の井上にセンター前ヒットを打たれる。谷繁のショートゴロで一塁走者が二塁進塁。川上はファーストファウルフライで二死二塁とするが、荒木にセンター前へタイムリーヒットを打たれ、更に捕球した赤星が本塁へ悪送球し、その間に打者走者・荒木は三塁へ到達。続く井端にレフト前タイムリーヒットを打たれ、中日に勝ち越しを許した。福留の打席で井端は二塁盗塁死。

六回表、金本レフトフライ、今岡空振り三振。二死から濱中が左中間へソロホームランを放ち再び同点に追いつく。鳥谷はセカンドゴロ。
六回裏、マウンドは二番手・金澤。福留はファーストゴロ、T・ウッズはファーストファウルフライ、アレックスはショートゴロの三者凡退に打ち取る。

七回表、浅井セカンドゴロ、金澤の代打・林は空振り三振、赤星ショートゴロ。
七回裏、三番手・藤川が登板。立浪センターフライ。一死から井上にセンター前ヒットを打たれるが、谷繁を空振り三振、川上を空振り三振に打ち取った。

八回表、先頭・藤本はショートゴロも遊撃手・井端の悪送球で一塁セーフ。シーツは犠打で一死二塁。金本はフルカウントから四球を選び一死一・二塁とする。ここで中日は中堅手に英智、福留が右翼にまわる。今岡はセンターフライ、濱中はライトフライに倒れた。
八回裏、荒木ショートゴロ、井端セカンドゴロ、福留空振り三振の三者凡退。

九回表、鳥谷見逃し三振の後、浅井がセンター前ヒットで出塁。しかし藤川の代打・桧山は空振り三振、赤星はショートゴロ。
九回裏、四番手・久保田が登板。T・ウッズはフルカウントから見逃し三振。アレックスはフルカウントから空振り三振、立浪はセカンドゴロで三者凡退。

3−3の同点で試合は延長戦に。
十回表、マウンドは二番手・岩瀬。藤本の代打・関本がショート内野安打で出塁。しかし、シーツはセンターフライ、金本は初球をセンターフライ、今岡は空振り三振。
十回裏、英智はセカンドゴロ、谷繁はピッチャーゴロ、岩瀬の代打・高橋光はセカンドゴロの三者凡退。
十一回表、三番手・平井が登板。先頭・濱中がレフト前ヒットで出塁するが、鳥谷はセカンドゴロ併殺。浅井は見逃し三振。
十一回裏、久保田が3イニングス目。荒木を空振り三振に打ち取った後、井端に粘られフルカウントから四球を与えてしまう。続く福留にもフルカウントから四球を与え、一死一・二塁。T・ウッズにセンター前へタイムリーヒットを放たれサヨナラ負け。

阪神は今季2度目のサヨナラ負けで今季初の3連敗。また、対中日戦は4連敗となった。
尚、四回裏の守備でT・ウッズのファウルチップを右手に受け途中交代した捕手の矢野は、名古屋市内の病院で検査を受けた結果、「右母指打撲」と診断された。

(注目選手)

  • なし

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 藤本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • 濱中
  • 7
  • 鳥谷
  • 8
  • 矢野
  • 9
  • オクスプリング

中日

  • 1
  • 荒木
  • 2
  • 井端
  • 3
  • 福留
  • 4
  • T・ウッズ
  • 5
  • アレックス
  • 6
  • 立浪
  • 7
  • 井上
  • 8
  • 谷繁
  • 9
  • 川上

審判団

  • 本塁:有隅
  • 一塁:真鍋
  • 二塁:小林
  • 三塁:森