2005年4月21日 読売ジャイアンツ vs. 阪神タイガース 6回戦

  • 阪神タイガース 成績 10勝7敗1分(対巨人 3勝3敗0分)
  • 東京ドーム 18時00分開始 試合時間:3時間23分 観客数:44703人
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
阪神 2 0 0 0 4 1 3 1 0 11 14 0
巨人 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2 7 0
  • (勝)井川 1勝2敗0S (S)
  • (登板投手:井川−藤川−ウィリアムス−江草)
  • (負)内海 2勝2敗0S
  • (登板投手:内海−前田−三木−岡島−シコースキー)
  • (本)阿部 4号(ソロ=井川)・5号(ソロ=井川)

(試合内容)

初回、3つの四球で二死満塁とした阪神は、スペンサーのセンター前タイムリーで2点を先制する。
5回表、井川がストレートの四球で出塁すると、赤星、関本がヒットで続き無死満塁のチャンス。シーツがレフトへ2点タイムリーツーベースをはなち、先発・内海をKOする。
二番手・前田の前に二死になるが、スペンサーがセカンドの頭上を越える2点タイムリーヒット。続く矢野がヒット、鳥谷四球で再び満塁とするが、井川遊ゴロで三者残塁。しかしこの回、4点を取りリードを広げた。
6回表には、死球で出塁した赤星が盗塁を決め、通算200盗塁を達成。金本のセンター前タイムリーで生還し、1点を追加した。
更に7回表、四球とヒットで満塁のチャンス。打席に立った井川は三振に倒れたが、赤星が2点タイムリー。続く関本もタイムリーをはなち、この回3点を追加、更にリードを広げた。
阪神先発の井川は初回、2本のヒットでピンチを作るもスペンサーの好守もあり後続を抑え、7回まで阿部の2本の本塁打による2失点のみ。しかし7回裏、2つの四球と内野安打で二死満塁のピンチを招き、無念の降板。交代した藤川の前に、フルカウントから清原のバットは空をきり空振り三振、巨人に追加点を許さなかった。
阪神は8回表、金本がツーベースで出ると、途中出場の中村豊がタイムリーをはなち更に1点を追加。後はウィリアムスと江草がきっちり抑え、勝利をおさめた。
井川は6回2/3を投げ132球、被安打7、奪三振5、自責点2。大量の援護に守られ待望の今季初白星。

(注目選手)

  • 井川 慶:待望の今季初勝利
  • 赤星 憲広:3安打2打点、そして通算200盗塁達成(プロ野球65人目)
  • スペンサー:ピンチを救ったファインプレー、2本のタイムリーで4打点

先発オーダー

阪神

  • 1
  • 赤星
  • 2
  • 関本
  • 3
  • シーツ
  • 4
  • 金本
  • 5
  • 今岡
  • 6
  • スペンサー
  • 7
  • 矢野
  • 8
  • 鳥谷
  • 9
  • 井川

巨人

  • 1
  • 仁志
  • 2
  • 二岡
  • 3
  • 高橋由
  • 4
  • 清原
  • 5
  • ローズ
  • 6
  • 小久保
  • 7
  • キャプラー
  • 8
  • 阿部
  • 9
  • 内海

審判団

  • 本塁:渡真利
  • 一塁:有隅
  • 二塁:上本
  • 三塁:谷